仕事と津軽三味線
『仕事と私、どっちが大事なの?』って強く言われても仕方がないくらい、仕事におわれています。私はデスクワーカーなので、エンドレスで仕事ができてしまう職業です。どこかで線引きをして、「この時間は仕事」、「この時間はプライベート」とわけないと、キリがありません。
我が家は一軒家ではあるものの、住宅街にある借家なので、ほんの少し肩身が狭いです。部屋内で堂々と三味線をかき鳴らす勇気などさらさらなく、毛布をかぶって忍び駒をつけても、朝は7:00から、夜は23:00が限界。ちょうど業務時間に被っておりまして、なかなか時間を割くことはできません。せめて左手は糸をおさえる練習、せめて右手は撥を振る練習、涙ぐましい練習が続きます。
これだけ忍び練習が増えても、書くことってだんだん少なくなるんですよね。いやいや、困ったものです。
家長たるもの、家賃稼いでナンボなわけで、働かないと食っていけませんからね、三味線との両立は難しいなぁと繁忙期の夜、風呂に入りながらそんなことを思うのです。
人のどうでもいいミスに突っ込んでみたり、久しぶりに連絡をもらった知人の着信を無視したり、人間が小さくなっていくのがよくわかります。😥
(結果的に、電話は出なくて正解だったのですが。)
年末まではこんな生活、せめてブログだけは続けられるような、何かひと工夫を考えなければなと思う今日この頃。
さ、もうひと仕事しますかね。
皆さまは師走の慌ただしいなか、ご無理なさらぬよう。