中山競馬場に行ってきたよ!14:一口馬主日記~いつか俺も馬主に~140
燃え尽きました。
それはもう、灰のように真っ白に…
年末の忙しい最中、何とか予定を調整してやってきた中山競馬場。
本日のメインレース、そして今年のクライマックスとなるホープフルSに敗れ、(今年もこれで終わりだなー)と数分だけ感慨に浸りましたが、とりあえず最終レースだけちょっぴり買おうと思いたち、外国人騎手馬連3頭BOXを購入。
内から、Mデムーロの5番・シンハリングが5番人気、ルメールの8番・ ルーカスが3番人気、Cデムーロの11番・クロノメーターが4番人気。
この3人が騎乗して、1-2番人気ではないわけですから、それなりに美味しいです。
もう燃え尽きました(2回目)ので、予想もへったくれもありません。
ただ、外国人騎手が3人いるので、3頭BOXを買っただけ(笑)
荷物を片付け、1日お世話になったUMACAシートに別れを告げて、スタンドの1階から、馬場の方に出てみます。
今年のレースも、あと1レースを残すのみ。
それでも、芝コースの整備をしている数人の係員。
1週間後には来年のレースが始まるので、感慨に耽っている暇もないのかもしれません。
さて、最終レースが始まるまでは少し時間がありますので、開放されている馬場内エリアを見に行ってみようと思います。
中山競馬場は家から少し遠いこともあり、子連れで来たことはないので、馬場内エリアに行ったことはほとんどありません。
直線の下をくぐるトンネルを通り、船橋法典駅方面に少し行くと、ターフィーショップがあり、その横に馬場内エリアの入口があります。
何気なく入ろうとしたら、入口にいた係員に止められ、リストバンドを提示。もう最終レースですし、場内に入れているわけですから、今更リストバンドを提示する必要はないかと思うのですが…
その時はほとんど人の気配はありませんでしたが、モニターでレースを観戦できるシートなどもあり、他場も含めてレースを楽しみたい人にとっては、最高の環境でした(このエリアは自由席のようでした)。
外に出てみます。
すると、目の前には、遊び相手のいない遊具たちが。
規制入場中でも、少しだけ子連れで競馬を楽しんでいる姿を見かけましたが、以前に比べたら本当に少なかったですね。
また昔のように、気軽に子連れで来られる時代になったらいいんですが…
意外に遊具が充実しているので、近所のお母さんたちにとっては「お馬さんがいる大きな公園」という感じでしょうし、休日のお父さんにとっては、遊ばせるついでに競馬も楽しめるという最高の環境(笑)
この馬場内エリアに、またたくさんの親子連れの姿が戻ってくることを祈りつつ、障害コースが見える場所へ。
いわゆる「たすき掛けコース」の中にある障害。
3日前には中山大障害が行われ、オジュウチョウサンもここを跳んでいったんですね。
馬場内からスタンドを見ると、こんな感じ。
こうして改めて眺めてみると、スタンドが巨大なことに驚きます。
さて、間もなくレースが始まるので、馬場内エリアの地下にあるモニター前に移動。こちらも他に人はいません。
最終レースは3歳以上3勝クラスの立志S、芝のマイル戦です。
中山のマイル戦と言えば、内枠有利。
そして、1番人気は1枠1番・ノルカソルカ。鞍上は横山武。
…ん?
今年は横山武の年だったよな…まさかな…
レースがスタートして、あっさりと先頭に立つノルカソルカ。
結果的に、この時点でこのレースは決しました。
掲示板に5着までの馬番が点滅しますが、上から「1・4・5・2・3」。
結局、内枠の5頭で決着しました。
最終レースも、横山武の逃げ切り。
締めも横山武。そう。今年は横山武の年ですから…
外国人騎手BOXとか買ってる場合ではないわけですよ(笑)
競馬にはやっぱり流れがありますし、人が関わっている以上、人のバイオリズムとか調子も、結果に大きな影響を与えるんだよな…と改めて考えさせられたレースでした。
単勝は2.5倍。
これに気づいていれば、この単勝馬券を1万円とか買えたんでしょうね…
次回へ続きます。
【最終成績】
14R中、的中2R(的中率14.29%)
購入額61,800円、払戻金26,550円(回収率42.96%)
以上、鶴岡一之介(鶴)でした。
(画像は、夕暮れ迫る中山競馬場直線の急坂)