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キャロットキャンセル募集チャレンジ!2:一口馬主日記~いつか俺も馬主に~176
2月10日、キャロットクラブのWEBサイトに新しいインフォメーションが掲載されました。
タイトル:【重要】キャンセル募集のご案内
前日の9日に、第一次募集において最優先希望馬で落選した人向けのキャンセル募集の案内が出ていましたが、今度は「一般出資枠抽選馬」のキャンセル募集の案内なんだそうです。
こちらは抽選となった場合、落選実績や母馬優先制度などは関係なく、全員平等に無作為での抽選になるので、確率は低いとは思うのですが、第一次募集のときとは違う楽しみがありますね☆
(一体、どれくらいの募集があるんだろうか…?)
インフォメーション画面を下にスクロールしてみますと…
なんとっ!?
…実に57頭169口分の募集が!!
そ、そんなにキャンセルになったのね…(汗)
この中には、自分がすでに1口出資している「ブリトマルティスの20」の名前もあります。
このキャンセル募集で申し込めるお馬さんは、1頭のみ。
ただし、申し込み口数に制限はないそうです。
例えば、「ポロンナルワの20」は9口分のキャンセル募集がありますが、「ポロンナルワの20」を申し込んだ場合、他のお馬さんへの申し込みはできませんが、「ポロンナルワの20」だけならば、9口申し込んでもいい、ということです。
さっそく、件の友人に電話で相談。
即答で「牝馬のほうがいい」という答えが返ってきました。
キャロットは「母馬出資者優先制度」がありますから、牝馬に出資した場合、将来繁殖に上がり、母馬になってくれたら、その子どもへの「優先枠」をGETすることが出来るからです。
今年度の第一次募集時に、最優先枠を使って「ブリトマルティスの20」を取りに行ったのも、まずキャロットへの入会を果たす、という目的もさることながら、できれば牝馬に出資したかったからに他なりません。
同じことを考えている会員は多そうですが、まず今回キャンセル募集の対象となった57頭のうち、牝馬がどれくらいいるのか、チェックしていきたいと思います。
キャンセル募集対象馬のうち、牝馬は33頭。
しかし、そのうち3頭は地方入厩予定となっています。
現在、キャロットでの唯一の出資馬が、この地方入厩予定のうちの1頭「ブリトマルティスの20」ですから、できれば今回は、JRAでデビューを予定しているお馬さんの中から選びたい。
そうなると、候補は30頭(92口)となります。
考え方はいくつかあると思います。
1)せっかくなので人気が高そうなお馬さんにチャレンジ!
2)できるだけ倍率が低くなりそうなお馬さんに…
3)しばらくは出資することができそうもない「母馬優先対象馬」に…
4)とにかく、募集口数が多いお馬さんに…
まず(1)の人気の高そうなお馬さん、ですが、リストを見ていくと、残念ながらあまり多くはありませんでした。
ただ、それでも「グランデアモーレの20(父:モーリス)」や「ディアデラノビアの20(父:ドレフォン)」など、明らかに抽選倍率が高そうな血統のお馬さんも対象となっています。
しかも、この2頭についてはそもそも「母馬優先対象馬」なので、通常の第一次募集ではなかなか抽選に当たることが難しいお馬さんです。
そういったお馬さんも、元々優先権を持っている人と優劣なく平等な抽選に臨むことができるチャンスがあるわけですから、そういったお馬さんに高倍率覚悟でチャレンジする…という選択肢もあるわけです。それが(3)ですね。
一方で(2)は、出来る限り出資する権利をGETするために、なるべく人気の低そうな…つまり抽選倍率が低くなりそうなお馬さんを選ぶ、というやり方です。
もちろん、どのお馬さんがどれくらいの抽選倍率になるのか、予想するのは難しいのですが、ヒントはあります。
それは第一次募集のときに、明らかに抽選倍率が低かったお馬さんであれば、キャンセル募集でもそれほど高倍率にはならないんではないか…というもの。
今回、募集された90頭のうち、既会員だけで満口にならなかったお馬さんが12頭だけいました。この12頭については、それほど高倍率にはならないのではないか…という予測は成り立つと思うんです。
過去の記事でも、この辺のことは書いていますが、今回のキャンセル募集馬の中から、これに該当するお馬さんを探してみると…「シュピッツェの20(父:モーリス)」や「バイラオーラの20(父:ドレフォン)」、「ビットレートの20(父:ヘニーヒューズ)」「グリューヴァインの20(父:キズナ)」あたりになります。
これらのお馬さんの中から選ぶべきなのでしょうか…
次回へ続きます。
以上、鶴岡一之介(鶴)でした。
(画像は、中京競馬場)