馬名応募(2023年産・キャロット編)
気付けば2024年もあと1ヶ月とちょっと。
一口馬主の出資馬、そして地方競馬の共有馬、いずれも秋まで未勝利。
このまま今年は未勝利に終わってしまうのか…と思っていたら、10月12日にローディアマント(シルク)が障害未勝利を勝利!
さらに11月16日には、ミラーオブマインド(社台)が1勝クラスを勝利!
このまま12月のカネフラ(社台)やアイソタイプ(地方共有)が続いてくれることを祈りつつ、今回は1歳馬の馬名を応募してみようと思います。
これまで、社台のカネフラ、シルクのアースコンチェルトと、幸運にも2頭の名付け親になれましたが、やはり自分が名付けた馬は思い入れが違います!(記念品も楽しみですし笑)
まずはキャロットの「マラコスタムブラダの2023(牡)」から。
2019年の阪神ジュベナイルFを制したレシステンシアの半弟。
お父さんが、いま乗りに乗っている種牡馬・キズナに変わって、期待はかなり大きいです!
お母さんのマラコスタムブラダは、アルゼンチン産馬。
2014年に、G1・ヒルベルトレレナ大賞を勝っています。
アルゼンチン…ということはスペイン語。
では、この「マラコスタムブラダ(Malacostumbrada)」というスペイン語は、日本語ではどういう意味かと、Google翻訳さんで調べてみると…
「悪い習慣」
…はあ?!
馬主や名付け親が誰かは知りませんが、随分な名前ではないですか(笑)
よっぽど、手の付けられない仔馬だったのでしょうか。
さすがに、ここから連想して考えるのはやめたほうが良さそうです。
参考までに、兄弟馬たちの名前の由来をいくつか見てみると…
レシステンシア…アルゼンチンにある州都の名。母の生産国より連想
グラティアス…感謝(ラテン語)
エスタンシア…
ユネスコ世界遺産に登録された大規模農園より。母の生産国より連想
やはり、アルゼンチン絡みの名前が多いですね。
じゃあ、アルゼンチンの地名か何かで、しっくり来るものにしてみようかな…と考えたものの、いまいちピンときません。
そこで、現代の秘密兵器(?)・AIに聞いてみることにしました。
まずは、改めて「Malacostumbradaという競走馬について教えて」と聞いてみると…
(以下、AIの回答)
「Malacostumbrada(マラコスタムブラダ)」は、2010年生まれのアルゼンチン産競走馬です。以下に彼女に関するいくつかの情報をまとめます。
毛色: 鹿毛
父: Lizard Island
母: Mapurhuelguen
母父: Poliglote
生まれ: 2010年8月10日
Malacostumbradaはアルゼンチンで生まれ育ち、様々なレースに出走しています。競走成績も良好で、いくつかの重要なレースで活躍した記録があります。
さらに、彼女は繁殖牝馬としても活躍しており、後継馬の成績なども注目されています。父親のLizard Islandと母母が共に優れた競走馬出身であり、その血統から期待が高まっています。
(以上)
まず…AIってすげえ(笑)
さらに「名前の由来は?」と聞いてみます。
(以下、AIの回答)
「Malacostumbrada(マラコスタムブラダ)」の名前の由来は明確には公表されていないようです。ただし、スペイン語の意味から推測すると、「Malacostumbrada」は「悪い生活習慣を持つ」「甘やかされた」という意味があります。この名前は競走馬にどのような特徴や物語があるかを示唆している可能性があります。
(以上)
…「どのような特徴や物語があるかを示唆している」って(笑)
まあ、確かに自分もそう思いましたけど。
次に「父親のLizard Islandと母母が共に優れた競走馬」ということですから、「アメリカ産のLizard Islandという競走馬について教えて」と聞いてみます(同じ名前の馬が世界中に何頭かいるようなので)。
(以下、AIの回答)
生年月日: 2005年4月15日
生産地: アメリカ
性別: 牡(オス)
毛色: 鹿毛
生産者: Eagle Holdings
調教師: 主にエイダン・オブライエン厩舎などに所属
主要競走成績
Lizard Islandは、比較的短い競走生活の中でいくつかの重要なレースに出走しました。以下は彼の主要な競走成績の概要です。
レイルウェイステークス(Railway Stakes) [IRE-G2] 順位: 1着
概要: アイルランドで行われた2歳馬のG2レースで優勝し、一躍注目を集めました。
チャーチルステークス(Churchill Stakes)順位: 上位入賞
概要: 対象レースの一つとして出走。
複数の競走経験
出走数: 約10戦
勝利数: 1勝
引退後
供用開始年: 2009年
役割: 種牡馬として供用されましたが、詳細な産駒成績については特筆すべき情報が少ないため、大きな成功例は確認されていません。
(以上)
あの「エイダン・オブライエン厩舎」所属でしたか…
でも「詳細な産駒成績については特筆すべき情報が少ない」って。
マラコスタムブラダは「特筆すべき」産駒ではないの??
さらに名前の由来も聞いてみます。
(以下、AIの回答)
Lizard Island(リザード アイランド)はオーストラリアのクイーンズランド州沿岸に位置する島で、その名前の由来については以下の情報が得られました。
Lizard Islandの名前は、イギリスの探検家ジェームズ・クックによる命名に由来します。ジェームズ・クックは1770年にこの島を訪れた際、島に生息する多くの大型トカゲ(モニタートカゲ、通称「ゴアナ」)を見て、「リザードアイランド」と名付けました。
元々は、オーストラリアの先住民のディンガール(Dingaal)族によって「Dyiigurra」(または「Jiigurru」)と呼ばれ、彼らにとっては聖地とされていました。ディンガール族にとっての伝説や神話もこの地に密接に関連しているとされています。
競走馬名としてのLizard Islandもこの実際の地名から由来しており、その名前の背景にはこの歴史的なエピソードと自然の豊かさが反映されています。
(以上)
へー。オーストラリアの島の名前なんですね!
…なるほど。
母親がアルゼンチン産。
その父親がオーストラリアの島の名前から名付けられている。
じゃあ、アルゼンチンの島の名前から探してみるのはどうでしょう??
AIに「アルゼンチンの島の名前を10個教えて」と聞いてみます。
(以下、AIの回答)
アルゼンチンには多くの島があります。以下に代表的な島の名前を10個挙げます。
フエゴ島(Isla Grande de Tierra del Fuego):南アメリカ大陸の最南端に位置し、アルゼンチンとチリによって分割されています。
ロス・エスタドス島(Isla de los Estados):フエゴ島の東にある島で、環境保護区として保護されています。
マルティン・ガルシア島(Isla Martín García):ウルグアイとの国境付近のラプラタ川河口に位置し、自然保護区になっています。
ミニ島(Isla de las Malvinas):英語名はフォークランド諸島(Falkland Islands)。アルゼンチンとイギリスの間で領有権を巡る問題が続いています。
ヴィクトリア島(Isla Victoria):ナウエルウアピ湖にある島で、観光地として人気があります。
ピンツェン島(Isla de Pinotepa):アルゼンチン南部にある島で、独特の自然環境を持っています。
コルメナーレス島(Isla Colmenares):パラナ川に位置し、豊かな生態系で知られています。
レイ島(Isla del Rey):パタゴニア地方の湖にある小さな島です。
ラ・ファロラ島(Isla de La Farola):フエゴ島周辺の小島で、美しい自然景観が魅力です。
トリニダー島(Isla Trinidad):大西洋沿岸に位置し、歴史的な背景を持つ島です。
これらの島々は多様な自然環境と独特の文化背景を持っており、観光地としても人気があります。
(以上)
おお!すごいなAI…詳しくありがとう!
ではこの中から、オーストラリアのLizard Islandのように、あまり人が行かなそうな辺鄙な場所にある、自然の豊かな島を探してみると…
アルゼンチンのほぼ最南端にある「ロス・エスタドス島」が良さそうです!
AIに「ロス・エスタドス島(Isla de los Estados)について教えて」と聞いてみます。
(以下、AIの回答)
ロス・エスタドス島はアルゼンチンのティエラ・デル・フエゴ州に属し、フエゴ島の東端からルメール海峡(Le Maire Strait)を隔てて約29キロメートル東に位置しています。
(中略)
ロス・エスタドス島はその孤立性と自然の美しさからユニークな歴史と環境を持つ魅力的な場所です。
(以上)
良さそうな島です!
しかも「ルメール海峡」って!!
これはもう、ルメさんに乗っていただいて、G1勝ってもらうしかないですね!!
「ロスエスタードス」もしくは「ロスエスタドス」という馬名が使われていないか、ジャパン・スタッドブック・インターナショナルのWEBサイトで調べてみます。…ありません!!
馬名の響きから考えると「ロスエスタドス(Los Estados)」のほうが良いですね!こちらで応募してみようと思います!
どうか、採用されますように…(祈)