
馬名応募(2023年産・社台グループオーナーズ編)
今年もあともう少しで終わるという年の瀬。
もう一頭、まだ馬名応募が完了していない仔がいるんです。
社台グループオーナーズの「クードロアの23」。
地方競馬オーナーズの共有馬です。
地方競馬の馬主資格を取得したものの、現時点でいまだ共有馬一頭しか登録がありません(同じ社台グループオーナーズのアイソタイプ)。
いずれは一頭持ちを…という夢も当然ありますが、経済的にはなかなか厳しいところがあります。少しずつでも夢に近づくために、今後は年一頭ずつ、共有馬を増やしていければと思っています。
さっそく、お母さんの「クードロア」の馬名の由来について調べてみます。
JRAサイトによれば、斉藤崇史厩舎で13戦1勝。2戦目で勝ち上がったものの、1勝クラスを突破できず、繁殖入りしたようです。
馬主名は「吉田照哉」さん。中央競馬オーナーズの共有馬だったようです。
「馬名意味」の欄には「直突(フェンシング用語)」と書いてあります。
アルファベット表記だと「Coup Droit」となるようなので、フランス語ですね。それにしても、フェンシングとは…?!
ちなみに、クードロアのお母さんはタックスシェルター(同じく中央競馬オーナーズの共有馬)。さらにそのお母さんはタックスヘイブン(こちらは社台RHだから、一口馬主)。どちらも今の時代、あまり良い馬名とは言えませんね(汗)
ちなみに、タックスヘイブンのお母さんは「Taxpayer’s Folly」というアメリカ産馬。Google翻訳で意味を調べてみると「税金を払う愚かさ」…
Taxpayer’s Follyには、タックスイベイダーという仔もいて、こちらは「脱税者」という意味だそうです。このタックスイベイダーは、中央競馬オーナーズの共有馬だったようですね。
どこまでいっても税金絡みの名前とは…(笑)
しかも、どうにかして税金を払いたくない人たちの叫びというか、恨みつらみが先祖代々受け継がれているようで、あまりよろしくありませんね(爆)
この流れをぶった切る「クードロア」というネーミングは、とてもさわやかで、爽快感すら覚えます。名付け親の方は、素晴らしいネーミングセンスをお持ちですね!
ただ、このフェンシング用語はどこから連想したのか、それが気になります。
クードロアのお父さんは、アルアイン。
皐月賞と大阪杯でG1・2勝の名馬です。
名前の由来は「UAE東部にある遺跡群で、ユネスコ世界遺産。アラビア語で泉の意」だそうで、これはそのお母さんの「ドバイマジェスティ」の「ドバイ」から来ていることは容易に想像できます。
ちなみに「マジェスティ(Majesty)」の意味は、「威厳」「王の風格」「高貴さ」だそうです。このあたりから、フェンシングを連想したのかもしれませんね。
ではまず、フェンシング用語から探してみましょう。
今回もAIの力を借りて考えてみようと思います(笑)
「フェンシング用語を教えて」と入力してみると、お馴染みの「エペ」や「フルーレ」などとともに、十数個の用語を教えてくれました。
「エペ」は使用できず、「フルーレ」も外国馬に多く存在しているので、避けたほうが良さそうです。
その中では「ランジュ(Lunge)」※前方に大きく踏み込んで攻撃する動作…というのが良さそうです。
フェンシングはよくわかりませんが、おそらく「ランジュ」して「クードロア」するんでしょうね!知らんけど…(笑)
さらに「フリック(Flick)」という用語もあるようです。
剣をしならせてカーブを描くように相手の防御を回避し、有効面に当てる技。主にフルーレで見られる。…とあります。
「カヴェーション(Cavétion)」というのもいいですね!
「相手の剣をかわすために、自分の剣を小さな円を描くように動かして攻撃を続ける技術を指します。」とあります。
とりあえず、この3つは応募してみようと思います。
キャロットと違い、複数応募できるので、「数撃ちゃ当たる」方式で、さらにどんどん考えていこうと思います!(笑)
おそらく、他の方もフェンシングから連想する可能性が大きいので、なにかフェンシング以外から連想できたら良いのですが…
とりあえず、お父さんのアルアインの由来から、こんな質問をAIに投げてみました。
ユネスコ世界遺産に登録されている「泉」の名前を教えて
すると、8つの候補を示してくれましたが、この中で馬名に使えそうなのは…唯一「シバームとアデンの泉(Old Walled City of Shibam)」という、イエメンの世界遺産でしょうか。
「シバーム(Shibam)」について、さらに調べてみると…
「イエメンのハドラマウト地方にある歴史的な都市で、世界最古の高層建築都市として知られています。その独特の都市構造と建築技術は、砂漠地帯での生活に適応したものであり、1982年にユネスコの世界遺産に登録されました。」と出てきました。
ちょっとまとめるのは難しそうですが、なんとか「世界遺産に認定された、オアシスを中心に形成されたイエメンの都市」という感じにして応募してみようと思います。
…そろそろ考えるのも疲れてきましたので、もういっそのこと全部AIにゆだねてみるのはどうでしょう?(笑)
そこで、「クードロアの23」という競走馬の馬名を考えて…と聞いてみました。すると…なんと12個もいい感じの名前を考えてくれたではありませんか?!しかも即時に!!すげえなAI…
その中には「ヴィクトワール23」とか「光速の23」とか、使えないものもいくつかありましたが(笑)、それでも「ライトスラスト」「エクラドロワ」「エレガンスドロワ」の3つはとても良い感じです!これも応募してみましょう!
エクラドロワ(Éclat Droit)
まっすぐな輝き。クードロアの「直線的な打突」という意味から連想。
エレガンスドロワ(Élégance Droit)
「優雅な直線」という意味で、優美さと速さを表現。
ライトスラスト(Light Thrust)
軽快なフェンシングの攻撃をイメージした造語。
ありがとうAI!
とりあえず、これで7つ応募できましたので、この辺にしておこうかと思います。
どれか引っかかりますように…