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YouTubeで再生1回の衝撃!診断士試験勉強法の発信が失敗した理由

こんにちは、つるもんです。
突然ですが、皆さんは何か新しい挑戦をしたことがありますか?
私は最近まで中小企業診断士の勉強法をテーマにYouTubeで動画投稿を続けていました。
「自分の経験が誰かの役に立てば嬉しい」「勉強法を共有して、一緒に成長できる場を作りたい」と思ったのがきっかけです。

しかし、結果は想像以上に厳しいものでした…。投稿した14本の動画の中で、再生回数が「1回」という動画も…。
この記事では、その失敗の理由と、そこから見えてきた改善策についてお話しします。
もし今、挑戦を迷っている人がいたら、少しでも参考になれば嬉しいです。


挑戦の理由:診断士試験とYouTubeを掛け合わせたワケ

まず、なぜYouTubeを始めようと思ったのかをお話ししますね!

私が中小企業診断士を目指しているのは、今勤めている会社の経営改善に役立てたいと思ったからです。でも、独学はやっぱり大変で、勉強法をどう工夫するかが重要だと気づきました。そこでふと思いつきました「勉強の最上位って、人に教えることだよな!」と。自分が学んだことを整理して、わかりやすく伝えられれば、学びがもっと深まるんじゃないかと考えました。

さらに、「同じ目標を目指す人たちにも役立つかもしれない」と思ったのも理由の一つです。
診断士試験って、範囲が広くて初学者には特に難しい。だからこそ、独学の工夫やノウハウを動画でシェアすることに意味があると考えたんです。


実際に投稿した動画の内容

投稿内容はシンプルそのものでした。

  1. 最初に挨拶をして、その日のテーマを発表。

  2. 次にノートを俯瞰で撮影し、書き込んだ内容を読み上げる。

  3. 最後に一言、視聴してくれた方への感謝を伝えて終了。

動画の長さは5~8分程度。撮影と編集にはそれぞれ30分ほどかかりました。本業や試験勉強の合間を縫って投稿を続けていました。

ただ、これでは視聴者に響かなかったんですよね。再生回数は、74回再生された動画もあれば、わずか1回というものもありました。特に再生1回の動画を見たときの気持ちは忘れられません。「あれ?これ、投稿してる意味あるのかな…?」そんな無力感が押し寄せてきました。


失敗の理由を考えてみた

では、なぜここまで結果に差が出てしまったのか。原因を冷静に分析してみました。

  1. タイトルとサムネイルが弱かった
    動画のタイトルが「診断士試験ノート解説」など、平凡でインパクトに欠けるものばかりでした。視聴者が「おっ!」と思えるような引きがなかったんです。

  2. SNSを全く活用していなかった
    YouTubeに投稿すれば自然と再生回数が伸びるだろうという甘い考えがありました。でも、今の時代は宣伝しなければ見てもらえないんですよね。

  3. 視聴者目線が足りなかった
    「この動画を見たら何が得られるのか」を、視聴者にしっかり伝えられていなかったと思います。動画内容も、ただノートを読んでいるだけで、新しい発見や感動を与えられていなかったのかもしれません。

  4. 投稿頻度の差
    興味深いことに、毎日投稿していたときの動画は再生回数が伸びていたんです。でも、投稿を3日空けてしまった動画は1回しか再生されませんでした。頻度の影響は想像以上に大きいと感じました。


楽しさと苦しさを振り返って

楽しかったこと

動画投稿の中で一番楽しかったのは、少しずつ成長を感じられたことです。投稿を重ねるうちに解説がスムーズになり、話すコツも掴めてきました。また、編集作業も面白くて、字幕や効果音を入れながら「これが自分の作品だ!」と思える瞬間がありました。

苦しかったこと

逆に苦しかったのは、やはり時間の捻出ですね。本業と試験勉強の合間を縫って撮影と編集を続けるのは、かなりのプレッシャーでした。また、視聴者から反応がないことも辛かったです。「誰の役にも立っていないんじゃないか」と考えると、心が折れそうになることもありました。


次の挑戦に向けた改善策

失敗を経て、次に挑戦するときにはこんな改善策を試してみたいと思います。

  1. タイトルとサムネイルの強化
    「初心者でも3日で効果を実感!診断士試験の勉強法」など、興味を引く具体的なタイトルにする。また、サムネイルも視覚的に魅力的なデザインに変更する予定です。

  2. ノート解説からスライド解説へ
    ただノートを読んでいるだけでは弱いので、見やすいスライドを作成して視覚的にわかりやすい解説を目指します。

  3. SNSで積極的に宣伝
    Twitterやnoteで動画を紹介し、視聴者との交流を深める。視聴者と一緒に学びながらモチベーションを高めたいです。

  4. 投稿頻度の見直し
    少なくとも週に2~3本のペースで投稿を続け、視聴者との接点を増やします。


つるもんのゴール

最終的に、私が動画を通じて目指しているのは、視聴者に「勉強したい!」と思ってもらうことです。一緒に学び、成長していく喜びを共有できる場を作りたいと考えています。失敗を繰り返しながらも、このゴールに向けて歩み続けたいです。

この記事が、これからYouTubeを始めたい方や、新しい挑戦を考えている方の背中を押せる内容であれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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