親知らず抜歯編 その1~まずは右から~【人生日報】
事の発端は以下のエッセイ↓
ついに親知らずを抜く日がやってきた。
怖い。
僕の親知らずは下の歯、左右どっちも生えている。
抜歯の前に衛生士さんが歯のクリーニングしてくれた。
歯石が無くなってスッキリ。
その後先生がきて、
『左右どっちから先に抜きたいですか?』
「どっちか選べるんですか!?どっちでもいいです!」
歯を見ながら『どっちでもあんまり変わらないなぁ…右からいきますか!』
怖い。
今日は右の親知らずを抜くらしい。
とりあえず麻酔。
てか麻酔からもう怖い。
だって歯茎に刺すんでしょ?グロい。
最初に歯茎になんか塗ってた。表面麻酔っていうのかな?
そのあとちょこっとチクっとした。
歯茎に注射はそこまで痛くなかった。
表面麻酔ってすごい。
口の中の感覚が無くなる。不思議な気分。
うがいしにくい。
そして抜歯。イヤな音が響く。
キーンって音もするし、ゴツゴツ鈍い音もするし。
そしてちゃんと痛い。
痛いじゃねぇか。
不快な音も相まって尚更痛く感じる。
早く終われぇ怖い。
『はーいもう抜けてますよ』
終わったのか??長かったようなあっという間のような…もう怖すぎてなにがなんだかわからん。
なんか縫われてる。ふしぎ。
そして止血。ガーゼをもぐもぐ。
5歳くらい老けた気がする。だいぶやつれた。
先生が抜いた親知らず見せてくれた。
『これ、持って帰りますか?』
「ああぁ…くらふぁい(ください)」
消毒と抜糸の日程を決め、薬局で薬もらって帰った。そしてつるまきはなぜか親知らずを持ち帰った。
麻酔が切れる前に痛み止め飲んだ。
まだ口の中血の味する不快。
なんかもう既に顔腫れてる。
薬飲んでも痛いもんは痛ぇ。
しんどかった。怖かった。痛い。
というか今度は左を抜くんだよな…
また同じ苦しみを味わうのか。
憂鬱過ぎる。
せっかくの休みなのに、食べたいもの食べられないしお酒も飲めないなんて。
早く全て終わらせたい。
つづく…