[経営論]ネスレに学ぶ「これからの企業」の生きる道
【タイトル】
[経営論]ネスレに学ぶ「これからの企業」の生きる道
【結論】
CSVはあくまで「コア事業」で行う!
【内容】
●CSVとは??🤔
→社会と企業の双方が利益を得ることを目的とした経営戦略で、2011年に論文で発表された🤝
①CSVの元祖は世界最大の食品メーカー「ネスレ」(スイス、1866年設立)
→過去100年以上に渡ってチョコレートやコーヒーなどの嗜好品販売をメインに成長していたが、2001年に「健康課題」を解決する企業へ転身することを宣言🌱
⇒結果的に売上大幅アップ!!
☆ネスレがCSVを実践出来た理由
・世界最大の食品メーカーだからこそ地球規模で考えることが出来た🌍
→環境が悪くなりカカオ豆などが取れなくなると自社の商品が作れなくなるから!
・ネスレの名誉会長ブラベックのリーダーシップ
→私利私欲ではなく地球の将来を本気で考える志が企業全体を動かした!
②世界有数の消費財企業「ユニリーバ」(イギリス、1884年設立)
→長期的でサステナブルなビジネスモデルを目指し、SDGsの礎を築いた!
③糖尿病の治療薬に特化したノボ・ノルディスクファーマ(デンマーク、1925年設立)
→治療薬だけでなく糖尿病の予防からケアまで行い、「糖尿病」という先進国の課題に貢献した!
【感想】
今回はCSVやSDGsの発端となった企業について紹介しました。やはり1つの企業や1人の経営者がここまで影響力を持つということには驚かされました!
改めてこのような偉業を成し遂げてきた企業や歴史について知ることは楽しく、これからももっと知識を増やしていきたいと思います!