【思い出】ALTと仲良かった話。

みなさんの学校にALTはいましたか？

ALTとは、Assistant Language Teacher です。学校での外国語活動や英語の授業を助けてくれる先生のことです。先日、大学の講義でALTをしていた方のお話を聞く機会がありました。そういえば、仲良くしてもらっていたなと思い出したので、エピソードを少しお話します。

2人のALTとの出会い

私は小学校時代で、2人のALTと仲良くコミュニケーションをとっていました。今となっては、どうしてコミュニケーションを取れていたのか覚えていません。（たぶん、日本語を話してくれていた…気がする。）

心優しきアメリカン

1人は、アメリカ出身の男性、ジェイソン。ドラムを叩くのが好きだったようで、小学校にも持ってきて披露してくれたこともありました。私はALTが来る木曜日の休み時間、彼に会うために学校中を探していました。少しだけ話をしてすぐに教室に戻っていました。

そして、私の中で彼の印象は、電話をしていたということ。職員室ではなく、校舎の外で電話越しに相づちをうっていたのをよく覚えています。今思うと、職員室は少し居づらく感じていたのかもと。

小学生の私にweek（週）とweak（弱い）の発音の違いを教えてくれたり、babyと言われて冗談で「baby（赤ちゃん）じゃないよ～！」と言ったら「赤ちゃんじゃなくて、親しい人に対しても使うんだよ」と教えてくれたり。

すごく楽しかった。できるならば、また会いたい。

テンション高いみんなの人気者

2人目は、母曰くフィリピン出身の男性。この方は、マジックをたくさん披露してくれました。紙にボールペンを差しても穴が空かないというマジックや、親指が離れる！っていうマジック(?)。もしかすると、子どもとの距離を縮めるために覚えてきたのかも。

印象的な記憶は、マラソン大会の練習で皆校外に行ったけど、私だけ学校で待機しなきゃいけないときがありました。その間、外国語活動に使うプリントをラミネートする作業を手伝ってました。このときに、紙にボールペン差すマジックの種明かしをしてくれました。知った時の衝撃は今でも忘れません…！

英語への興味が深まったALT

他にもALTはいましたが、特別仲が良く、覚えているのはこの2人だけです。私の通っていた小学校は人数が少なかったため、仲良くなりやすかったのかもしれません。中学のときにもALTはいましたが、なかなか打ち解ける機会がありませんでした…。今考えると貴重な機会を逃していたなぁと。

あなたのALTとの思い出をコメントで待ってます！