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私が教師にならない3つの理由
あなたには憧れの先生はいますか?
先日、教職採用試験の結果が発表されました。
私は教職養成課程を取っていないため
関係のない話なのですが
友人達がその結果で一喜一憂していたのを
見守っていました。
友人達が教職に就きたい理由で1番多いのは
「憧れの先生がいるから」
その先生と一緒に働きたくて自分も教師になる。
なかには、一般企業の内定を蹴って
教師になる道を選んだ友人もいます。
私は教師になる道を選びませんでした。
今回はその理由を綴っていきます。
教師にならない3つの理由
・学校が好きではない
私は学校に対して良い印象を持っていません。
小中高の先生方とは仲も良く
良い関係を築けていたと思います。
ただ、学校生活において良い記憶がありません。
そして、先生になったからと言って
生徒に勉強を教えるだけではありません。
学校ではいじめを始めとした問題が起こります。
それに対して、子どもたちを注意したり
叱ったりしなければなりません。
ただでさえ、楽しい記憶がない場所に
また戻りたくはないな、というのが本音です。
でも、学校給食は大好きでした。
・単位(授業数)が増える
卒業に必要な単位に加えて
教職の単位も取得しなければなりません。
ただ、年間に取れる単位数は決まっています。
興味のある講義があったとしても
必須のものや教職の講義があれば、
そちらを優先しなければなりません。
それならば、教職よりも興味のあることを
優先させたいと考えました。
教職を取っている友人のなかには、
最初から教師になるつもりはなく、
免許を取るだけの人もいました。
そのためだけに、教育実習に行くことは
私には耐えられないと思いました…
教育実習の経験がある皆さま、尊敬します。
・子どもの人生を左右できる
良い意味でも悪い意味でも
人生を左右できると思っています。
子どもの好きな教科を変えるかもしれない、
嫌いな教科を変えるかもしれない。
学校を好きになるかもしれない、
嫌いになるかも知れない。
不登校になるかもしれない。
私の従兄弟は担任の先生を信じられなくなり
不登校になりました。
教師側としては生徒は大勢いるなかの1人ですが、
生徒にとってはたった1人の教師です。
私にとっては荷が重すぎる
以上の理由から私は
教師になる道を選びませんでした。
直接は聞いていませんが、祖母から
「教師になっておけば安定するのに」
と母経由で聞きました。
そうなのかもしれない、と思ったのですが
やはり気が進みませんでした。
あとは、教育現場は労働環境が悪いと聞いたのも
気が進まなかった理由の1つかもしれません。
現在、そして今後、教育現場に携わる皆さま
無理はしませんように。
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