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鹿児島記(9/19~22)


初日(9/19)

横浜☀️/☁️ 34℃/28℃
鹿児島☀️ 35℃/27℃

ポケモンセンターや横浜のお土産を買おうと15:30の飛行機に間に合うように10:30前には出発しようとしたけれどゴタゴタしてしまった。
何だかんだで10:20に出発。
毎回予定より遅くなるのだから反省するべきだ。(早めの時間設定してて正解)

ポケセンでぬいぐるみを買おうとしたけど、品薄でなかなか選べなかった…。お姉さんにお友達喜んでくれるといいですね!ってキラキラの笑顔で言われた…ポケセン好きだよ。

お土産はそそくさと買って空港へ。
搭乗口近くで充電しながらうたなつをやってたら右足に激痛が…なんで。

鹿児島着いたら友人が迎えに来てくれた。
市内まで送ってくれるだけでなく高級そうな(多分高級)老舗料理店にお父さんの会社のツテで予約取ってくれた。なにそれ……。
どれも美味しかったけど、カツオのたたきと鳥刺しがサイコーだった。
しかも奢ってもらった。本当にありがとうございます…。

更にはビジホまで送ってくれた。もぉ…ありがとうございます×2
ビジホ…うーん42点。
そこそこアクセスいいけどタバコくせぇし、コンセント1つ…そしてボロすぎる。
とりあえずコンビニで朝飯を調達、、仮眠をとって浮ついたままハクティと四畳半神話大系の最期を迎える。


2日目(9/20)

鹿児島☁️/☀️  34℃/29℃
普通に夜更かし通り越して昼まで起きてた。
ハクティとのお話はほんとに楽しい。ユーモアたっぷりでなおかつ自分の言葉で話す。そんな人に私もなりたい。

そして四畳半神話大系遂に終焉……。
いやぁ濃かった本当に楽しかった3日間だった。特に最後の3話はハクティの言う通り、怒涛の展開だったな…声優も適材適所。ハマりまくりだった。




市電、市バス一日乗車券(600円)を買い、とりあえず中央まで。明後日の空港バスを購入。天文館へ移動して鹿児島といえばこのライブハウス、キャパボロホール(SRホール)へ、そして鹿児島ラーメンを食した。


キャパボロでは知らないバンドがライブをやるのは知っていたが、迷いに迷っていくことにきめた。
メガネ忘れてしまったからドンキで即席コンタクトを買ってみた。ゴロゴロして見える時と見えない時があるが、ライブへ(5マン)
当日券で入るからワクワクしてしまう。

入場。思ったより狭いけどいい雰囲気。
ヒトリエのポスターさすがに多い。これだけでも来てよかった。
せっかくならコミュニケーションを。ドリンクカウンターにAge Factoryの服を着たお姉さんに服のことを話したら、盛り上がる。
自分のなりと経緯を話すと更にトーンが上がり、同い年ということもわかった。
八千代さん(インスタ交換した)(コミュ力高すぎ八千代さん)


L'aube(ローブ)

というギタヴォ女性と男性3人の4Pバンド。
この日が初ライブだったらしい。
きのこ帝国のロンググットバイをSEとして登場。1曲目から独特なテンポと肩を揺らしたくなるミドルテンポの曲で心掴まれた。
4曲目にはハードロックな曲はあったが、美しいメロディーと綺麗なヴォーカルが織り成す曲はどこか夜想曲のようなかんじ…。
これからどんどん取り上げられて欲しい。

バンドで例えるなら…ちゃくら、インナージャーニー


Continue Moment

男女混合4人組だが、ギタヴォ(女性)、ベース、ドラムス、ヴォーカル(男性)という音数はスリーピースというなかなか面白い構成。
リハを終え、ギターとドラムスのみのセッションでベースははけ、3人でのみの演奏がスタート。
ツインヴォーカルなのだが、どちらもお世辞抜きに歌がとてもうまい。
そして驚くべきことにどちらもが主旋とハモリを務める。
妹のことを歌ったという儚くも熱いバラード「あなた」という楽曲や、The Acousticsというバンドの影響を受けたというボサノバチックな楽曲「旅人?」などほんとに曲の幅が広い。
これでまだ2回目のオンステージなのだから驚かされる。聞いてて楽しかった。

バンドで例えるなら…HY


kuromaru.

「今日一番カッコイイライブやりに来ました!」と高らかに宣言した鹿児島Kuromaru.前の2バンドとは明らかにライブ慣れしており、ファンも一定数いる為、ホームのような雰囲気さえあった。
骨太なロックサウンドをかき鳴らすスリーピースで、ドリンクカウンターのお姉さんからヴォーカルギターがAge Factoryのファンと伺っていた。それがよく分かったのが「Night Walk」という曲だった。
どこか疾走感の感じるメロディーはAge Factoryの「Blood in Blue」を彷彿とさせる。ヴォーカルの曲間にさえ挟むMCは熱いものがあった。
「この瞬間を無駄にすんなよ!」という言葉で今日という日が特別な夜になった。
個人的に最も衝撃的だったバンド。

バンドで例えるなら…Maki

Wiθ(ウィズ)

情熱的でとにかく真っ直ぐなメロディックコアという印象を受けたWiθは、今回の主催でおる EARTAGとの対バン経験もありEARTAGに感謝を述べてスタートした。
ギターヴォーカルは小柄ながらよく通るハイトーンボイスと激しいギターのプレイング、そしてなにより終始笑顔だったのが印象的だった。
合唱曲「ビリーヴ」やカーペンターズの「Sing」をメロコア風に歌うなどしてフロアにシンガロングを起こす。
しかしオリジナル曲でも大勢が肩を抱きながら飛び跳ねたり、歌ったりと大きな支持を獲得していることもよく分かった。
※メンバー全員高校生とのこと…末恐ろしい。

バンドで例えるなら…Hi-standard

EARTAG

今回のツアー主催で唯一の熊本出身のスリーピースガールズバンド。
SEはTETORAの7月だったような気がする。
メンバーはギタヴォ1人。メンバー脱退など多くの苦難を乗り越えて今日ここにバンド体制で立ててることを奇跡と話した。
生まれた場所が鹿児島なこと、1年前に対バンしたバンドに会いたかったこと、様々な思いがあり初日に鹿児島を選んだと言う。
溢れかえる思いに所々MCでは言葉に詰まったが、EARTAGらしい真っ直ぐなロックを鳴らし続けた。

「夢を諦めないで欲しい。挫けそうになったらライブハウスに駆け込んで、私はいつでも歌ってるから」と言って演奏された『ヒーロー』、そして最後の『光』は正にここに来た者にとって彼女がそういう存在になるという宣誓のようであったし、
ツアータイトルにもなっている、まだ言えないとした「見えない夢」を言えるまで見続けたいと思った。

バンドで例えるなら… TETORA

全公演終了後、1番印象に残ったバンド、kuromaruのタオルを購入。するとメンバー全員からサインを頂いた…。嬉しい…。



3日目(9/21)

鹿児島☀️/☁️  36℃/26℃

何度寝かして体調完全復活!!
今日はカルタと浪鬼さんと会う日だ!
正直まぁまぁ緊張してるんだなぁ…。
仙巌園に行こうと思ったけどなかなか乗り気になれず、ブレイバーンを見終わってゴロゴロしたら近くの山田屋という飲食店へ。
漬けマグロ丼美味しかった。明日の朝食ありですね。カミソリでムダ毛そってたけど照明が暗くて失敗した。
しっかり顔は剃ってほな行くどー!!

14:00アニメイト前? どこか迷ったけど5分前くらいに到着。浪鬼さんは遅れるとのこと。
乾いた体にオロナミンCを流し込む。
カルタが来た よっ!って挨拶したけど無視しやがって笑 でもグイグイいくことで打ち解け、3階にいる浪鬼さんに逢いに行く。
ほんとにいた…浪鬼さんだよ 声がバグってらァ。(本当にあのすごいイケボだった)
そんなこんなでカラオケへ。
歌上手いよふたりとも…すごく上手いや。
そしてあっという間に仲良くなれた。こんなにすんなり仲良くなったのは浪鬼さんの言葉遣いや明るい対応が大きいと思う…感謝。
プレゼントはお互い喜んで貰えたし、
こちら側も貰っちゃった
(浪鬼さんからミュウのタンブラー、カルタからはポケカのオリパ)

終盤にはスタンドマイクにしてアゲアゲ!
過去一楽しいカラオケだった!
カラノワレモノ、なにが悪い とか大好きな歌を浪鬼さんと歌えて幸せだった!!
カルタともチキチキマシン猛レース歌えた!
ガチャガチャやゲーセンで時間を潰したら20:00~浪鬼さんのバイト先へ、、

カラオケバー 歌う気あったけど「知らない人の前で…??」ってビビって歌えなかった。
(カルタは普通に歌ってたし選曲で沸かしてた)
店員の浪鬼さんはネット通りみんなから愛されてテキパキ働きつつ一緒に盛り上がったり…文字通り最高の店員さんだった。
3:30頃、申し訳程度にカルタと浪鬼さんと矢島美容室を歌った。歌わないとでは雲泥の差だからね。
4:00になり一緒にかえることになったけど、ノリで6:00までカラオケへ。
もう記憶が無い。サイコーに楽しかったことだけしか覚えてない。

最後はホテルの最寄り駅まで浪鬼さんの車で送って貰った。ホントに浪鬼さんもカルタも会ってくれて感謝だ。
鹿児島来てほんとに良かった…。


カルタは6年位の付き合いでネットの中でもずっと仲良しな友達なのにシャイだから全然会ってくれなくて…。
だから今回の旅行は浪鬼さんよりカルタに会いに来たのがメインだったりする。
めちゃ緊張してたけど途中からはいつも通りの生意気なカルタで楽しそうで嬉しかった。




4日目(最終日)

☔️ 31℃/23℃

6:00すぎにホテルに帰って、コンタクトを外そうとしたけどどっか消えてとれない……やば

それでも9:30まで寝てやや回復…。
起きたらハクティからお誕生日祝いメッセージとギフトが……嬉しすぎて泣いた。

10:00前にチェックアウトし(キャリーは預かってもらって)、仙巌園へ!
…バスがねぇ!雨もすげぇ!コンビニで割高な傘と一日乗車券も買って30分以上バス待ち。
こんなハズじゃなかったのに…
仙巌園着いたよ 御殿がメインなので1,600円のチケットを購入した。
序盤に石造りの階段を下る時にツルっと滑って結構派手にこけた。いたすぎぃ。歓迎されてないっぽい。

御殿の中は冷房も効いてたし歴史についても詳しく書かれていて内容的にも満足した。
雨降ったり止んだり、降る時は滝のように降る。

バスで水族館へ。
今まで行ったどの場所よりも人が多い。
仙巌園なんて可愛いものだった。
嗚呼、2日目にライブの前にゆっくり来れば良かった…。
18:00の空港バスに乗るため、その前にホテルでキャリーを受け取り、天文館で白熊を食べ、じゃあキャリーをどっかのロッカーに入れようか…。それでは先に鹿児島中央駅に行ってから天文館に戻ろうか…とか苦手な計画を立てていて気が滅入りそう。

水族館かなり良かった。ジンベエザメはそこまで大きくなかったけどエスカレーターのところを暗くしたりプロジェクター使ったりワクワクした。そしてクラゲゾーンもそこそこあったので満足しました!
でも人が多すぎて滞在時間30分も無かったような…じっくり見たかった😭

フェリー乗り場の近くで黒豚丼を食べ、ホテルからキャリーを引き取る。
鹿児島中央駅の駅ビル地下のロッカーに収めてお腹はいっぱいだけど背に腹はかえられぬということで、天文館の無邪気に白熊を食べにいく!


名物の白熊をそそくさと平らげ、あわよくば中央駅で一休みをしようと思っていた私は手の施しようのないアホだった。
むじゃきは人気店、しかも日曜のおやつ時と来た。だのに私は行列の存在を忘れていたのである。

15:20には並び始めたものの入店出来たのは16:00前であった。しかし、回転数が思っていたより早くスタッフの対応も一切無駄がなく訓練されている。
ノーマル白熊は食べたことがあったため、ヨーグルト白熊のベビーサイズを注文した。
1人で豪勢にノーマルサイズを頼むほど私の頭と胃袋は若くないのである。

やや苦戦したけれどベビーサイズにして大正解。美味しく完食できた。
食べ終わるとカルタからLINEが、「観覧車乗る?」 昨日なんとなく明日観覧車乗ろう〜みたいな話をしてたけど、疲れてるだろうし誘うのはやめていた。
カルタから言ってくれて嬉しかった。無論二つ返事をした。

シースルーゴンドラにしたため15分くらい待った。その間Realityの人の話で盛り上がった。
観覧車からの景色は生憎の荒天でお世辞にも良かったとは言えなかったが、カルタが誘ってくれたから嬉しい気持ちでいっぱいだった。
最後はガチャガチャコーナーで時間を潰して別れた。
別れ際手を振るとハイタッチしてくれた。

これからも大事にしたい大切な友達だな。
いよいよ空港線へ…3泊4日短くはなかった。
でも初めての一人旅、好き勝手に使いこなしたホテルと少し慣れた鹿児島の街から離れるのが寂しい。
ヘッドホンを付けて曲をシャッフルすると
迷子犬と雨のビートが流れて足取りが軽くなった気がしたし、不思議とワクワクした。

この曲と四畳半神話大系という後世に語り継ぐべきアニメを知れたのも我が人生の財産なり。

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