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【ただの日記】2024年1月25日㈭
人間の体とは実に優秀で、3日も同じような気温が続けばあっという間に慣れてしまう。ただ寒さにめっぽう免疫のない香港人はこぞって分厚いダウンやコートを着込んでいる。それもかなり嬉しそうに。
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話は変わるが、香港は言わずと知れた高層ビルの町だ。高層ビルのいい所は高層階であれば、いわずもがな素晴らしい景色を楽しめることだ。
ただ、もちろんその代償はある。窓の掃除問題だ。これは、もはや自分ではどうにもできない。危なくってしょうがない。なので、バルコニーのない窓は定期的にプロの清掃が入って、命がけできれいにしてくれる。この写真をみると文字通り命を懸けてピカピカにしてくれているのだ。感謝に堪えない。
ただ、バルコニーのある窓(おそらくレジデンス)はいかに高層階であっても清掃業者は入らないらしい。これはおそらく私に限ったことだろうが、横殴りの雨でたまにピカピカになったりすると、ラッキーだと感じてしまう。コストゼロで清掃されたのだ。誰の命も懸からなかったのだ。
窓掃除はもはや”香港あるある”のひとつだ。