【香港入院記】入院準備編
長らくnoteへの投稿が滞っていたのは、入院をしていたからだ。
とはいえ、入院したのが3月頭だったので、もう2か月が経った。
時が経つのが早すぎて、改めてびっくりしている今日この頃。
人生において入院や手術はそう頻繁にはないうえに、日本じゃなくて香港の病院で、となれば、是が非でも記録に残しておこうと思う。
どこの病院に入院するのか
入院した病院は【香港アドベンティスト病院】だ。
まず、手術を決めるまでいろいろと複雑な道のりがあったのだが、ここには、手術をしたいという気持ちで紹介状なしで、ドクターに話を聞きに行った。それが2024年1月末のことだ。
いまま、日本や香港で様々な関連クリニックで経過を診て頂いてたのだが、香港のクリニックで2019年末に手術を打診されたものの、当時コロナはまだ謎の肺炎ということで、にわかに巷を騒がせていた。生死の境をさまよっていないタイプの手術や入院は控える傾向にあったので、私もそれに倣って数年大人しく過ごしていた。
2024年が明けて、さすがにもう入院や手術での制限もなくなって久しいこの状況でずっと放置だった病状が改善するはずもなく、手術へと一気にギアが入ったのだ。
この病院に【入院する決め手】となったのは
①総合病院であること
②医療レベルが高いこと
③日本語通訳に対応していること
この3つだ。
入院に【必要な物】
もちろん、病院や手術の箇所によって必要な物は変わってくるのだろうが、
あくまでも【私のケース】は、という前置きをしたうえで、張り切ってご紹介したい。
ちなみに私は【3人相部屋】だったのだが、日本のドラマで見るような相部屋感はなく、完全にカーテンで仕切られていて、ベッドとベッドの間も相当広かったのでほとんど個室のような感じだった。
個室だとどえらい高額に跳ね上がるので、部屋のしょぼさにびびってたけど、全然十分だった。この病院に入院するなら、安くてもサービス一流な相部屋がおすすめ!
入院に【不要な物】
まずは【不要な物】から
・パジャマ・下着
→病院で作務衣みたいなのが用意されている
→下着は入院当日履いているのだけでOK
退院時には自分のパンツなんて履けず病院の安心の布デカパンで帰宅
・アメニティグッズ
→ホテルかよ!とつっこみたくなるくらいの
アメニティポーチを入院手続きの際にプレゼントされる
・充電器
→相部屋でもusbケーブルのジャックがそこら中にあるので、
ケーブルさえあれば、タブレットもスマホも充電できる。
・化粧品
→当然だが、手術後は化粧なんてする気力も体力もない
・コップや水筒・箸やスプーン等のカトラリー
→デキャンタ(冷水)と保温水筒(温水)が各ベッドに用意されており
毎朝新しいものと取り替えてくれる
→ベッド備え付けのモニター(タッチスクリーン)で入院食を
注文すると、カトラリーと共に運ばれてくるのでカトラリー持参不要
【必要な物】も
・手拭き用のタオル 5日の入院でも1枚でいい
・usbケーブル と イヤホン
→wifiが使えるので、スマホをチェックしたり
タブレットでnetflixを見ることも可能 *相部屋でも
・マスク
→ほぼ個室のような仕様になっているので、
入院時と退院時の2枚+予備1枚くらいでOK
ナースやドクターはマスク着用だが、患者にマスクの指示はなかった。
・ウェットティッシュ大判
→これは、常に目の前の机の上に置きっぱなしにして、
食事前に手を拭いたり、顔を洗えない代わりに顔を拭いたりして
かなり使えた。
・ゴミ袋+S字フック
→そんなにゴミも出ないが、手元だけで動作が完結する導線は
確保していたほうがいいので、移動机(正式名称不明)の端に
S字フックでひっかけておくと便利。
・タブレット
→WiFiが使えるので、Netflixなどは事前のダウンロードも不要
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