【🇯🇵旅行記】九州3日目②@福岡
すでに常連気分の「ゆふいんの森」で博多駅へ。
福岡滞在は飛行機国内線で伊丹空港へ行くまでの数時間の予定だ。
さて、この数時間で福岡をどう楽しもうか。実をいうと大人になってからの博多・福岡は初めてなのだ。あわただしい九州旅行の締めくくりにふさわしく?全く下調べもせず、駅前広場の地図を見て、めぼしい行先を決めた。
一つ目は「櫛田神社」。これは駅からも近くグーグルマップでの評価が4.3とかなり高かったので選んだ。
二つ目は商業施設「Canal City」。九州旅行へ行く直前、ここの事をどなたかから聞いて知ったばかりの場所だったのだ。
二つとも同一ルート上に位置していることもあり、割とサクッと簡単に行くことができた。
驚いたことに「櫛田神社」はものすごく見ごたえがあった。思い立って立ち寄った程度だったので、まったく期待していなかったのだが、まだの方はぜひ立ち寄ってほしい。博多祇園山笠の神輿が奉納されていて、これが圧巻なのだ。想像をかるく超える迫力だ。
櫛田神社はこじんまりとした社ではあるのだが、鬼滅の刃と関係があるのかたまたまなのか、竈門神社なるものもあったり、鳥居があったりと、見どころ満載だ。写真映えするスポットがあちこちにあるので、訪れていたほとんどの人が夢中で写真を撮っていた。
櫛田神社を後にし、キャナルシティへと向かった。足を踏み入れた瞬間は、規模の割に人がおらず、なんとも寂びれた雰囲気を感じたのだが、ぶらぶら歩いているうちに、噴水ショーにぶちあたった。この噴水ショーは日に何度も行われてはいるもののちょうどそのあたりを通ったときのショー開始にはしびれた。しかもこれ、なかなか良かった。
優雅なクラシック音楽に合わせてまるで生きているかのような滑らかな動きで見る者の心を鷲掴みにしたのだ。5分くらいだったのもよかった。聞くところによると、夜の部のほうがずっといいらしい。
さて、この辺りで、ようやく空港へ行く時間になってきた。(とはいえまだ少し早かったのだが)地下鉄で空港へ向かうのだが、このアクセスの良さに腰を抜かしそうになった。
福岡がいい!とみな口を揃えて言う理由のひとつに、この空港から町への抜群のアクセスがある。今回、それを身をもって体験できたのだが、私も張り切って言わせてもらいたい。「福岡、最高」
そこからは無事、国内線に乗り、この九州旅を終えた。今回の九州旅行は祖母の墓参りから図らずも親戚とも会えたし、日本の最高のおもてなし「温泉旅館」を堪能し、さらに観光列車「ゆふいんの森」にも乗車できた。なんとも最高の気分で九州大人旅を締めくくれた。