詩『街灯』168字
選ばされていたと
思っていたことが
年を取るにつれて
自分が選んだこと
という思いに変わる
冬の国の
どか雪は嫌われているだろうか
明日の天気予報は
もしも叶うなら
許して欲しい
包まれる愛を覚えて
眠れたとして
きみと出会えて
ぼくの心は固まった
こわごわとぼくが居る
次第に肩の力が抜けて
街灯を見る心の余裕が
できたとき
ポケットに手を入れて
煙草に触れた
やるせない手
☆彡
つる かく
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