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つる の生(き)の芸術 766字
アール・ブリュットは生の芸術とも
言われる。
わたしのしているアートも
そういうものだと思っている。
主に精神障害を抱えた人の、
正規の教育を受けていないアート。
絵画の世界では市民権を得つつありそうな
気がされるけれども、
音楽ではあまり聞かない。
実際はイベントなども行われている
ようだけれども、
わたしのような作曲志向の物は
皆無かもしれない。
自分の作曲のユニークと思う姿勢は
なんとも説明し難いものがある。
あまり先例を見掛けない。
ときに完成度の高い物を
作る時のあれば、
作品のクオリティとしていかがか、
という物も平気で作る。
人と比べてみたい時もあるけど、
自分の作曲の来し方を振り返ると
比べようの無さも感じる次第だ。
しかし、アール・ブリュの
アーティストの活動ぶりを見ていると、
ひたすらその作業に夢中になって
打ち込んでいて迷いが無い。
当人は評価されることに
無頓着のようにも見える。
わたしも自作曲を理解して欲しいと
思いつつも、一方では
自分の作るベクトルがはっきり
しているので、
作る段になると、また夢中、熱心に
なるばかりである。
仮にアール・ブリュに
カテゴライズされたとしても、
わたしにとっては特に
メリットも無いだろう。
1ジャンルとしてほぼ完成していて、
アール・ブリュの作品とは
こういう物、という傾向と特徴が
表われていて、私の創作は
なじまない。残念な事だけれど。
先日、動画占いを見ると、
テーマとして、孤独、唯我独尊
というキーワードが出て、
メッセージとして受け取った。
少なくとも、音楽、作曲に
関しては孤独であり、
唯我独尊であろうと思う。
唯我独尊、あまりいい感じの
印象を受けないお方も
いらっしゃるかもしれないけれども、
自分の存在を尊く思う、
という意味としてもあるので、
私はいい言葉だと思っている。
アートの自由な表現、
これからも模索してゆこうと思う。
つる 拝
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