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『せ』を書いてみませんか 1396字(補講付き)

こんにちは。^^

メンバーシップ『おままごと書道教室』
運営者の つる です。🌳

今回も公開講座として、
記事投稿させていただきますこと、
メンバーさま及び、みなさまにも
ご容赦下さりますと助かります。

今の所考えていますのは、
ひらがな全部と、
漢字の基本的な字までは
公開講座とさせていただきたく
思っているところです。

それでは今回も参りましょう。
今回は、『せ』を書いてみませんか、
です。

実際に私の書きました物を
まずアップします。🌼

『せ』を書いてみませんか

いつものごとく、ボールペンで
書いています。

ポイントは1画目です。
弓を反らせるように、右上へ向けて
横棒を書き上げます。

この横棒をたっぷりと長く書くことで、
最終的に1字の安定感へ
辿り着き易くなります。

1画目は右上へ向けました。
2画目は、今度は逆に
左下へ向かってゆく意識で
中央部まで書きます。
これも弓をしならせるようにして、
中央に食い込む形にいたします。

最後の3画目が決め手となります。

1画目が右上に向かう線ですので、
2画目の書き始めよりは
下の方から書き始めます。

ちょうど、1画目の横棒を
3等分する縦線から書き始めて、
まあるく右下へ曲げてゆきます。

コツとしましては、
書き終わりは水平よりも
右下へ向かうままに終わらせるのが、
1画目と角度を広げて、
右側を大きく見せる形になります。

左側は狭苦しく、
右側で大きく広げて解放感。

1字の内で動的に表すことが
出来得るのです。

1字が、どんなに込み入っていても、
最終画で、挽回が可能な事も
指摘しておきます。

1字1句、丁寧さ、緩急、筆圧、
バランス。ひらがなの持つ柔らかさ。

基本なだけに、実は考えたい事は
山ほどあったりします。^^

今回は『せ』でした。
お読み下さります方へ感謝申し上げます。
まことにありがとうございます。

☆彡

補講

久しぶりに筆を持ちました。
洗濯で落ちる簡単な墨汁で
『あいうえお』の1枚、
『かきくけこ』の1枚を
書いてみました。

用意した道具は以下です。

書道用道具一式

筆はピンからキリまでありますので、
それなりに文房具屋などで売っているもので
いいでしょう。なんとなく見た目で
気に入った物でも良いと思います。

画像の中で、
特に欲しいのは文鎮(ぶんちん)です。
半紙をしっかり押さえてくれる道具として、
実は1番必要かとも思えます。
基本習字としまして。

安い物で構いません。他も、
100円均一などで揃えられるなら
そうしてしまいましょう。

下敷き、半紙なども。

硯だけはおそらく100均では
買えないかもしれません。
これも高い物はいくらでも
ありますけれども、
日常書道としては、安い物で
構わないでしょう。
私の持っている小ささでも
中筆で書くことも可能です。

そして書く段ですけれども、
半紙はつるつるしている面の方に
書くのが一般的でしょうか。
厳密には決まりは無いかも
しれませんけれども。
墨がよく乗ります。

下に参考画像を上げます。☆彡

『あいうえお』中筆


『かきくけこ』中筆

プリンタのサイズでは、
スキャナ機能で全部をスキャンすることは
できませんでした。💦

筆で書く時の感じだけでも
ご覧下さりますと幸いです。

のびのびと精神集中する時間も
いいかもしれません。🌳

☆彡

以上、今回は『せ』についてでした。
次回は『そ』です。

それまで、手書きなり、筆なりで
遊んでみますのも、気分転換に
なるかもしれません。

また、お会いしましょう。^^/
失礼いたします。m(_ _)m

つる   拝

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