リモートワークに感じる世代間ギャップ
最近世代間ギャップを感じます。
私の会社は平均年齢おそらく40歳くらいだと思うのですが、
ものすごく大きな隔たりを感じるんです。
ちなみに私は平成元年生まれの30歳(今年31歳)。
完全なる”ゆとり”世代です。
私は特に35~6歳の人とギャップを感じます。
イメージでは昭和と平成の隔たりみたいなものです。
35歳くらいまでの人たちは古き良き日本を継承してて、かっこいいなと思う反面「○○は△△であるべき」が強いように思います。
例えば、
「父親は家族を守るべき」とか
「仕事の15分前には出社するべき」とか
「私たちが~~だった頃は、~」って話し方も多いような。
別にそれが悪いってわけではないのですが、固定概念が強い人が私の周りには多い。
それなのに、ひとくくりに「同じ30代」と区切られ、「自分と同じ世代だからきっと同じ」と捉えられていることにちょっと困惑。
(もちろん、個人差は大いにある部分ですが)
私たちの世代、いわゆる【ゆとり世代・さとり世代】って
ものすごく外野がうるさくなった世代だと思うんです。
・土曜日に学校で授業をするかしないか
・受験制度(センター試験)を変えるかどうか
など、当事者である私たち以外の世代で話が盛り上がり、決定されていきました。
だから、私たちはその話し合う様子を見ながら決定に従うしかなかった。
これがさとりの原点だと思うんです。
考えながら物事の状況をみて、冷静に判断する。
すごく冷たい世代ともいわれていますが、情熱がないわけではありません。
あくまで、冷静にしてるんです。
上の世代が感情的に、熱い議論を交わせば交わすほど
どんどん冷めていくんですよね(笑)
ずっとこうだったから、どうしようもないんです。
「ゆとり世代/さとり世代」と言われているので、上の世代の方たちと自分たちは別物という認識はめちゃくちゃあります。
でも、上の世代の人たちにはその認識に雲泥の差があると感じています。
リモートワークになってこの差が顕著になりました。
文字だけでのやりとりや報告の頻度について指導が入り、行動にまで監視が入るように。もちろん、指導には従います。
ボーっと聞いているように見られるけど、考えているし。
情報収集は得意なので発言の根拠は常にあります。
もっとお互いに歩み寄れたら、一緒にいいものを創り上げていくことが出来るのに。
転職が多くなる理由もわかります。
でも、私たち世代もコミュニケーションを諦めないようにしなくてはいつまでも変わらない、とも思います。
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