水漏れ解決
エアコンをつけたらポタポタと突然水漏れ!!!!!!
長年使っていたし寿命?そろそろ買い替えの時期?
大丈夫です!焦らないで下さい!
エアコンの寿命は平均10年ですので購入して10年以内で水漏れが発生した場合は故障の可能性は低いので、わざわざ高いお金を使ってエアコンを買い替える必要がありません!
今回は女性でも簡単に直せるエアコン水漏れの解決方法をご紹介していきます!
エアコン水漏れパターン1原因9割は「ドレンホースのゴミ詰まり」が原因
毎年夏になると増えるエアコンからの水漏れ。
9割方、原因は「ドレンホースの詰まり」が原因で水漏れが発生します。
どういったことなのか詳しく説明していきますね。
ドレンホースとは?
ドレンホースとはエアコン本体から外に水を排出するホースの事を言います。
外の室外機の近くについてますので確認してみて下さい。
エアコンは冷房をつける事によって本体で結露が発生します。
結露でできた水をドレンホースを伝って外に排出する流れとなります。
そのドレンホースにホコリ等のゴミが詰まり、本来外に排出する為の水が流れなくなって”逆流”してエアコン室内機の本体から水漏れをおこしていると言うのが多い原因です。
エアコンから水がポタポタと溢れるように垂れてくる場合はこのドレンホース詰まりの可能性が高いのでこれからご紹介する方法で解決してみて下さい!
あなたにもできるドレンホースの詰まり修理方法!
本来ならエアコンの水漏れを直す為には専用の道具が必要なのですが、まずはじめにあなたのご自宅にある物を使って水漏れを直す手順をご紹介します。
掃除機を使う方法
1.ドレンホース排水口にタオルを被せます。
2.タオルを被せたら掃除機で吸い込ます。
この2ステップで解消です。凄く簡単じゃないですか?
でも、この方法のおすすめできない理由としては、エアコンにたまった水が掃除機の中に入って最悪の場合、掃除機が壊れてしまいかねません。
エアコンの水漏れは直ったのに掃除機が壊れてしまえばショックですからね・・・。
ドレンつまり解消の専用道具を使う事がベストな方法!使い方を紹介
水漏れを解消するにはこのドレンつまり取りクリーナーを使うのが一番良い方法です。
ドレンホースの排水口に付けて引っ張るだけです!
※ここで注意
ドレンつまり取りクリーナーを使う場合はドレンホースに溜まったゴミを取り除くようなイメージで”引っ張るだけ”です。
くれぐれも、押し込んだりしないようにして下さい!
押し込んでしまうと中の水が逆流してエアコン本体の基盤に水がかかり故障してしまう事があります。
なので引っ張るだけを繰り返すことを心掛けて下さい。
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エアコンのお掃除をしても水漏れする場合がある!
エアコンクリーニングを業者に頼んでお掃除をしてもらったのに・・・
自分で市販のエアコンクリーナーを購入してお掃除してみたのに・・・
水漏れしている!!!!
という事ありませんか?
この時考えられる原因はエアコン本体内部で洗浄の際に使ったクリーナーなどがスライム化して固まり水の排出を阻めているんですね。
この場合はエアコン本体内部にあるドレンパンという水の受皿があるのですがそこをしっかりと綺麗にして汚れを取り除いていかなければなりません。
ドレンパンとはエアコンのカバーを外した
この部分を言います↓
ここにスライム化した液体が固まる事で水の流れを阻めているので綺麗に取り除いていかなければ水漏れは治りません。
エアコン内部の作業はカバーも外さないといけないし、複雑な基盤など付いている為、専門の業者に任せた方が故障のリスクもなく安心です。
実際にはここまで紹介してきたエアコンの水漏れ修理方法は応急処置でしかありません。
一旦水漏れは解消されてもエアコン本体内部のお掃除ができていない場合は再発する事が多いです。
基本的に内部に原因がありエアコンから水漏れしている場合、
お掃除機能付きエアコン、業務用エアコンの場合はそれぞれ直し方が変わってくるので確実に専門業者へ頼んで下さい。
エアコン水漏れ原因パターン2アルミフィンの「汚れと冷えすぎ」そして部品の劣化
エアコンの水漏れ原因パターン2ですが、まずありがちな原因と誰でも直せる方法からご紹介します。
原因1.温度を下げ過ぎた為フィンが凍っている場合
フィンとはエアコン熱交換器にあたる下記画像の部分です。
暑いからと言ってエアコンの温度を20度以下で風の強さを最大にしたまま、もしくは温度を20度以下で長時間起動させている事で起こる現象が”フィンが凍ってしまう”現象です。
エアコン内部で氷ができてしまい、先ほど紹介したドレンパンの流れる排水を塞いでしまう事で水が正しく流れず水漏れしてしまう原因となります。
この場合の解決方法として単純にエアコンを止めて使わない事です。
内部で凍ってしまうと温度を上げてエアコンを使っても中々溶けないのでこの場合は一旦エアコンを休ませてあげる事で解決します。
目安は大体24時間です。
原因2.フィンに汚れが溜まりドレンパンに水が正しく落ちていってない
本来フィンからの正しい水の流れ方はドレンパンにめがけて水が流れますが
ですがフィンの隙間にホコリがたまる事で邪魔をして水が間違った所に流れてしまい水漏れする原因です。
この原因の解決方法としてはフィンの掃除が必要です。
市販のエアコンクリーナーを使ってお掃除をしても構いませんが
しっかりと水で流さなければ先程も説明したようにクリーナーの液体がスライム化し固まり再度違う原因で水漏れしてしまうのでご注意ください。
部品の劣化で水漏れしている場合はエアコンを買い替えないといけない事もある
エアコンの本体内部で起こりやすい事ですが、稀に部品が劣化して水漏れする事があります。
例えば2011年製~2014年製のパナソニックエアコンはドレンホースの詰まりが原因ではなく内部の部品が劣化し水の流れが正しくない流れになり水漏れする現象が起きます。
この場合は素人の方には殆ど修理するのが難しいので業者に依頼した方が確実です。
またエアコンを長く使っているとドレンパンが割れて水漏れする事があります。
この場合は修理では殆ど直らないのでエアコンの買い替えが必要になってきます。
エアコンの水漏れを自分で解決できない時は専門の修理業者へ依頼が早い!
エアコンの水漏れを確実に直す方法はやはり専門の修理業者に任せる方が安心です。
水漏れ修理にかかる費用は色々なエアコンのメーカーやタイプがあるのでだいたい1万円~3万円が家庭用エアコンの修理相場となります。
もしエアコンの水漏れを放置した場合、床や壁紙が濡れて腐敗しその修理費がかかってしまいますよね。
そして故障してしまいエアコンが使えなくなる・・・。
特に夏はどの業者も忙しくて取り外しや取り付けなどの設置に順番待ちとなる事が多いので早目に解決した方がおすすめです。
業者が来てくれる前にできる簡単なエアコンの水漏れ応急処置方法
水漏れが止まらない時、すぐ簡単にできる応急処置方法をご紹介します。
まず、エアコンの温度を上げて風の強さを弱める事です!
フィンが冷えて結露ができ水漏れがおこるので温度を上げ、結露ができるのを遅れさせる為に風の強さを強や中から弱、もしくは静音にして下さい。
温度は28~29℃が良いです。
最後にまとめです。
自分で直す場合のメリット
・費用が安くで済む
自分で直す場合のデメリット
・手間がかかる
・エアコンを故障させてしまい最悪買い換えないといけなくなるリスクがある
業者に頼むメリット
・専門知識を備えたプロが対応するので確実に安心して直してもらえる
・手間がかからない
業者に頼むデメリット
・多少出費がかかる
エアコンの水漏れを自分で直す場合と業者に頼んで直してもらう場合だとそれぞれメリット・デメリットはありますが、万が一自分で直すと修理してエアコンを故障させた場合買い替えが必要になり高いお金がかかります。
エアコンを購入する場合約10万円以上かかるのと業者に頼んで1万円~3万円の修理で済む場合どちらが良いですか?
プロが動画で実演!エアコン水漏れ簡単修理方法
それでもやっぱり自分で直したい!と言う方へプロが教えるエアコンの水漏れ修理方法を細かく実演した動画をご覧下さい!
こちらの動画は980円と有料の動画となります。
内容はと言うと
・水漏れ原因の調べ方
・道具が無くてもできる掃除機を使った正しいドレンつまり解消方法
・ドレンつまり取りクリーナーの正しい使い方
これらのラインナップなりますが、プロが徹底的にご紹介している方法なのでほぼ確実に水漏れを解決する事ができます。
手間がかかっても良いから業者に頼まず出費を抑えて自分で確実に直したい!
と言う方におすすめの動画となります。