初めての子連れ海外・初めての個人旅行・初めての台湾⑤いざ北投公園露天温泉へ!!
2024年年末、私たち家族(夫婦、娘8歳、息子6歳)は台湾に旅行しました。子供たちは初海外、私たちは初めての個人旅行、初めての台湾です。
①『きっかけ』、②『桃園国際空港から九份へ』、③『息子(6)の推し!』、④『娘(8)の推し!』つづき、今回はについて、ドキドキしながらも気合いを入れていいって来た、北投温泉にある北投公園露天温泉での体験をお伝えします。『北投公園露天温泉へ!!』です。
温泉好きの我々、ぜひ台湾の温泉に行きたいと思っていました。
そこで気になったのが、北投公園露天温泉。台北からMRTで行けて、台湾式の水着で入る温泉であるという点に惹かれました。
事前にリサーチすると、水着審査が厳しいということでした。競泳用の水着はOKだけど、上下セパレートのものはNGだと。
帽子は、あったほうがいいとかなくてもいいとか‥‥‥??
よくわからなかったけど、google mapで温泉に入っている人の写真を見ると、キャップを被る人もいれば何もかぶっていない人もいれば、水泳帽をかぶっている人もいるような様子。
我々が用意したのは、子供はスイミングスクールの水着、夫は事前に購入した、膝上までのぴっちりしたやつ、私は上下セパレートやけど上下をくっつけられるタイプのやつ。上はタンクトップみたいなやつで、下は膝上のスパッツみたいなタイプ。
帽子は、夏の日よけに使ってる帽子。
いざ!北投温泉へ!
MRTで新北投へいきます。
駅をでると、温泉宿が立ち並んでいる様子で、日本とかわらない温泉街の雰囲気を感じました。
温泉宿を見ると泊まりたくなる…
北投公園をぬけ、北投公園露天温泉に到着!
・・・
勇気を出して中に入ります。
入り口のショートカットのお姉さんににらまれるっ。
「4(four)」という私。(4人で入りたいということを伝えました)
「check!」というショートカットのお姉さん。とっても怖そう。
(ちなみに、地元の方は水着チェックはなしのようでした)
私は持って来た水着を見せました。
4人のものを1枚ずつ見せるうちに「good!」という声が優しくなったように感じ、お姉さんの表情が柔らかくなりました。
・・・
ほっ。
水着審査!合格っ!
帽子の審査はありませんでした。
帽子いらないのかな・・・?
お姉さんに「How much??」と聞くと、
大人1人60元、子供1人30元、ロッカーを使う場合はロッカー代が20元、温水シャワーを使う場合は20元、着替えはトイレかシャワールームでする。
と教えてもらいました。
4人分の料金180元を払い中へ。
中は段々畑のように温泉が並んでいて、一番上の温泉が一番熱いようです。
水着審査があった入り口は温泉よりも高いところにあり、階段で下に降りると一番低いところにシャワールームがあります。階段の途中にロッカールームとトイレがありました。
男チームと女チームに分かれ、娘と私はシャワールームで着替えます。
脱いだ服が床につかないように用心しました。
着替えようのすのこ的なものなどはなく、床には隣のシャワールームから水がジョロジョロと流れてきます。
着替え終了。
水着+帽子姿で、荷物を持って、階段を登ってトイレの前のコインロッカーへ行きます。ビーチサンダルとかあると良さそうやと思いました。私たちは素足です。
ロッカーに荷物を押し込み、靴をトイレの前に並べて温泉に入るためにまた階段を降ります。
男の子チームは靴や貴重品以外の荷物はシャワールームの前あたりに置いたそうです。荷物置きがあるわけじゃないけど、水がかからなさそうないろんなところに荷物を置いています。
家族みんなの準備ができたので、温泉に入ります。
真ん中の温泉に入ろうとしたら、とても熱い・・・
みかねた地元の人だろうか、おじいちゃんが「子供には熱すぎるから下から入ったほうがいいよ」と教えてくれました。台湾の言葉全くわからない私ですが、多分こう言ってくれたとと思う。
一番下の温泉に入ります。
子供も入れる温度。大人は後から2段目の温泉も入りました。
しばらく入っていると、子供達が肌がピリピリするといって痛がったので上がることにしました。
シャワーを浴びてから着替えます。
水しか出ない無料のところで水を浴びてから、荷物を取りに行きます。
寒い・・・足は素足のため汚れます・・・
着替えのために再びシャワールームへ。
しかし、混んでいてなかなか順番がまわってこない
なかには順番を抜かされている気がする場合もあるが、言葉がわからないので地元の人に強く言えない・・・
とおもったら、私たちの様子を見ていたであろうおばあさんが
「この子たちはさっきから並んでいたんだから、こっちで並んで、その後こっちで並んで、なかなか順番が回って来てないんだから、先に使ったらダメよ、次入れてあげて」
みたいなことを前にいたおばさんに言って、くれまひた。そして、前にならんでいたおばさんが順番抜かしをしようとするおばさんに抗議してくれました。
それから「あんたも、あいたらすぐに入らないと、いかんよ。ぐいぐいいかな!」と私にいいました。・・・多分。台湾の言葉全くわからないけどなんかわかる不思議さ。
さっきのおじいちゃんといい、いまのおばあちゃんといい台湾の人優しい。
日本での田舎のおじいちゃんおばあちゃんのような世話をやいてくれました。
周りの方の御尽力で着替えられた私たち、体は綺麗にはなっていないむしろきたなくなった気がするけど、とってもあったまった。
なんかこころもあったまった。
そんな体験でした。
ちなみに、温泉に入っているのはほとんど地元の人のようでしたが、私たちのような観光客もチラホラ見えました。ビキニのお姉さんもいました。あの水着大丈夫なのかな・・・??かなり目立ってました。
子供はいなかった。
帰り際、外でスッポンポンになり着替えているフランス人を発見し衝撃をうけました。
日本人が羞恥心強めなのか…