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手抜きお弁当を褒められて気づいたこと
昨日のこと。
1ヶ月ぶりにコワーキングスペースを利用したあと、次男を迎えに行くと
「次男くんのお弁当が美味しそうってお母さんたちの間で話題になってたんですよ〜」
と褒めていただき、びっくり。
あまりに手抜きなので、写真にも残さなかったくらいなんだけれど
・ごはんにさつまいもを混ぜ込んだおにぎり
・オーブンに1時間突っ込んで皮を剥いただけのパプリカ
・茹でただけのかぼちゃ
・切っただけのマスカット
・(寝坊した私に代わって夫が朝ごはんに焼いてくれた(!))ほうれん草入り卵焼き(の残り)
と私自身は調理と呼べるほどの調理を何ひとつしていないお弁当。
(頑張ったのはオーブンと(この日たまたま)夫。爆)
パッと見品数が多くて彩りがよかったのと、スタッフさんは私のことを「食育講座のファシリテーター」と認識しているので、おそらく「料理ができる人」といい方に勘違いしてくれたようで
「でも、重田さんのマネをしようとしたら、みんな大変になってしまうから・・」
とおっしゃるので、思わず
「逆なんです!〇〇は茹でただけ、△△が切っただけ・・(略)いかに手を抜いているか知ってもらったら、きっと楽になると思います!!」
と力説してしまいました。
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基本はこんな感じだし(笑)。
栄養バランスそれなりにとれてて、楽しんで食べられたらいいよね?
コワーキングスペースからの帰り道。
「そっか、私にとっては当たり前になっているこの手抜き・・じゃなかった『ずぼらメソッド』だけど、初めてのことに日々心を砕いているお母さんたちにはやっぱり当たり前じゃないんだ。『いかに負担を減らし、楽をするか』に関しては、まだまだ伝えられることがあるかもしれない・・」
と、なんだかちょっぴり視界が開けたような気がしました。
Food Therapyを通じて、自身のご飯作りは格段に楽になり、気分が乗ればお菓子を作ることもあるけれど
それでも決して料理自体が強みではない私は、レシピを考案したり、アレンジのアイディアを無限に思いつけるわけではないけれど。
「いかに料理の大変さを減らすか」
(そしていかに他のことに使える時間を生み出すか)
に対するパッションと、手抜き具合・・じゃなかった、ずぼらぶりは相当なもの。
このずぼら加減を共有することで、少しでも楽になれるお母さん仲間がいたら嬉しいな。
離乳食や幼児食を楽にするアイディアのシェア会を企画してみようかな(対面でもやってみたいな・・)
などと妄想を膨らませているのでした。
もし少しでも興味が湧いたら、ぜひお気軽にメッセージくださいね。