ウィッシュリスト作り方
毎年、ウィッシュリストとして今年一年でやりたい事リストを書いています。
作り方は至ってシンプル。手帳やメモアプリに1〜100の番号を振り今年達成したいを何でも書いて、実行したらチェックを入れていくだけです。年が終わる頃に見返すと、一年頑張ったなと達成感があります。
ウィッシュリストで自己実現
頭の中で何となく考えていても、実行していない事って多いです。その時覚えていても、しばらく経つと忘れる事が多いんですよね…そこで、文字にしてアウトプットすることでやりたい事を明確にします。年によってやりたい事が少しずつ変化していくので、自分の変化も感じ取れます。
まずは30個書いてみよう
ただ、いざ書き出してみるといきなり100個も思いつかないんです。私自身、12月からずっと考えていますが、年が明けても100個まで思いつかなかったです。毎年ここが一番時間がかかる。ここで挫折しやすい。
だから、取り敢えず30個までは頑張ってアイデアを捻り出します。たくさんやりたい事がある人は、そのまま書けるだけ書き出しましょう。
それでも思いつかない場合は、一つ目は1.やりたい事リストを30作成と書きます。これで1つ書き出せましたよ!あと29個、書ききったら実行済チェックもできます。達成した自分偉い!
残りのリストは3ヶ月毎に30ずつ追加していきます。4月、7月、9月に書き足します。前月から考え始めるといいでしょう。また、ここは必ず30個考える必要はありません。一年で100個いかなくてもいいです。詳細は後ほどお話しします。
思いつく人は、100個まで書いてみましょう。
常に持ち歩くアイテムに書こう
せっかく書いても忘れてしまっては元も子もありません。思い立った時すぐ見返せるように、手帳やスマホなどの常に持ち歩く物に作成しましょう。3ヶ月に一回は必ず見返して、達成したリストに漏れがないかを確認したり、新たにやりたい事リストを追加します。
手帳派
手帳を使う人は空白のページに書いたり、別紙に書いたリストをポケットに挟んでおくといいでしょう。空白ページに書く場合、必ず最後のページ(背表紙からめくって一枚目)に書きます。カレンダーページの後ろなど手帳の真ん中に書いてしまうと、毎回どこに書いたかを探す手間があるので付箋を貼るか分かりやすく最後に書くのがオススメです。
スマホ派
スマホ派の人は、リマインダーアプリを使うとワンタップでチェック出来るので便利です。メモ帳アプリでも良いですが、他のメモを追加していくうちに埋もれてしまったり、実行した時にこのように線を引くのが面倒だったりします。メモ帳アプリに記入するのであれば、ウィッシュリストを📍ピン留め📍したり、リストを実行した時は印として先頭に記号を付けるといいかもしれません。
例)
✔️1. xxレストランへ行く
● 1. A子に会う
😊1. 沖縄旅行する
シンプルにチェックマークも良し、ムードに合わせて絵文字を使っても良いかもしれません。
ちなみに、私はバレットジャーナルを書いているので手帳とスマホの二刀使いです。今までリマインダーアプリを使っていましたが、今年はNotionにリストを書いています。
やりたい事が思いつかない人へ
とにかく、思いついた事であれば小さな事でも実現が大変そうな事でもなんでも書き出してみます。「コンビニのあのスイーツを買う」でも、「これはたぶん無理だろうなぁ…」と思う事でも気にせず何でも書きます。向こう数ヶ月の予定を考えたり、1年後の自分をイメージしてみます。
ブログでウィッシュリストを公開している人もいるので参考にするのもいいと思います。それでも中々考えつかない人は、以下を参考にしてください。
大きなカテゴリから考える
プライベートや趣味について
行きたい旅行先、気になっていたお店、食べたかった物や欲しい物について書きます。高くて手が出せないけど欲しいなあ…それ、書きましょう。お金持や時間がないから気になるけど行けない…取り敢えず書いておきましょう。
仕事や学業について
「(会社や個人の目標)を達成する」「xx月までに(タスク)を完了する」など自分のお仕事に合わせて書きます。副業をされている方は、「収益xx円達成」や、「プレビューxx達成」などもどうでしょうか。
学生の方は、「xx試験に合格する」「部活の大会で入賞」など1年間の目標を書きます。
日々の生活について
直したい生活習慣や目標貯蓄額、ダイエット目標など自分の理想のライフスタイルについて書きます。このカテゴリはアバウトになりやすいです。曖昧な目標だと達成したのか判断しづらいですし、365日毎日続けるのは難しいので、「目標の習慣をxx日キープ」「貯蓄xx円達成」「xxキロ減量」など、必ず数値で書きましょう。
例)
△ 痩せる → ○ xxキロ減量、ウエストマイナスxxセンチ、など
△早寝早起きする → ○ 夜xx時までに就寝を一週間続ける、GWは全てxx時に起きる、など
大きな目標を細分化する
取り敢えず書き出したけれど実行する自信のないものや、高い目標がある場合、リストを達成するまでに必要な段階をいくつかに分けて書きます。
例えば、高価な買い物がある場合は、先ずは「xx月までにxx円貯金」、「月にxx円は貯金する」、次にその目標を達成するための「コンビニは月xx回までにする」など小さなゴールを作ります。
本を年間100冊読むという目標であれば、「1月は10冊読む」「2月は忙しいから月3冊」と月毎の目標数を決めたり、積読リストからピックアップして具体的に「この本を読む」「xxに関連する本を読む」などと決めてしまいましょう。「xx時に本を読み始める習慣を1週間キープする」などもいいでしょう。映画や勉強の習慣にも応用できます。
同じ内容で数字を変える
上記の目標を細分化する方法とは逆で、小さな目標から段々とステップアップさせます。今まで達成したリストから派生して更にやりたい事や、もう一度叶えたい事を書き出します。3ヶ月後、半年後など、しばらく経ってから考えます。
1年で100個無くてもいい
冒頭でウィッシュリストは1〜100まで書くと説明しましたが、100個書ききらなくていいです。言ってる事違うやん!いいんです。ウィッシュリストはあくまでやりたい事リスト。自由なので100なかろうが100以上あろうが問題ないのです。年の途中から始めていいし、達成できた出来なかったも関係ないです。今年やりたかった事を実行できた自分に拍手を送って、まだ実行していないものは来年に回しましょう!来年のアイデアの素になります!
年の変わり目にウィッシュリストを作る事が多いですが、思い立った日が実行するのに一番良い日です。この記事がウィッシュリストを始めるきっかけになれば幸いです。