令和6年8月牛の角突きレポート 夏のゲリラ豪雨と牛たち☔
2024年8月には2日、3日、25日の3回牛の角突きが行われました。
8月2-3日は長岡の花火大会なので、多くいらっしゃる観光客の方向けに2日は4取組、3日は10取組となっています。
※通常は12-13取組なので少なめ。
これを書いている人は長岡祭りはあまりにも混みすぎるので、この時の角突きは行かなかったのですが、お客様もたくさんいらして盛況だったようです。
山古志闘牛場は長岡駅からは車で40-50分かかりますが、とにかくこのタイミングでは長岡が超混むのですよね。
8月は25日(日)にも牛の角突きがありました。この日は通常通り取り組みが13番あります。
この日は雨予報だったのですが当日は曇りでした。湿度は高いものの涼し目な天気。
この日はこれを書いてる人は事情がありMCあっちゃんの語りを文字起こしする、というタスクに熱中していたのであまり写真をとっていないのですが、9番目の一颯 vs 龍勢は膠着して勢子さん(Japanese闘牛士さんたち)がはっぱをかける展開になっていました。
毎回の角突きでは全取組のうちいくつかで牛さんたちが考え込んでしまって、動きがなくなってしまうものがあります。
激しく動き回るたたかいも興奮しますが、牛さんが困ったなあ、という感じになり、これに対して勢子さんがおしりをばしばしたたいて「よしたー!」とはっぱをかける様子も角突きの醍醐味だなと感じます。
10番目の鬼龍 vs 景虎号は一変して場外に飛び出しそうな勢いで動き回る激しいたたかいになりました。
これを書いてる人は10番目で帰ってしまったのですが、そのあとの12番目の新宅赤パンダの退場時の勢子さん親子の素敵な写真を一緒に行ったファンクラブの仲間からいただきました。
2024年8月は全国各地でのゲリラ豪雨が話題になっていましたが、この日は取組終了後、闘牛場がゲリラ豪雨に襲われたようでした。
牛たちもお客様も帰られたあとだったとのことでよかったです。書いている人は長岡駅について新幹線を待っている間、東京に向かう新幹線の中で豪雨にあっていました。
角突きは雨天決行なのですが、さすがにこのゲリラ豪雨の中では無理なのではないかな?
そして長岡駅のNewDaysで長岡名物松田ペットクッキーを発見して興奮して山古志の方に伝えたところ
山古志のお隣、小千谷の角突きではこんな看板を作っているようです。
真夏の角突きは終わり、2024年は11月3日の千秋楽まで残すところあと4場所です。(そのうち一つは10月23日山古志の集いと合わせたイベント場所)
牛さんと勢子さんたちのたたかう姿を今年も見守っていければと思います!