2024年5月4日、牛の角突き令和6年初場所レポート
2024年、令和6年も5月4日初場所から山古志牛の角突きが本格的に始まりました!
当日は最高のお天気にも恵まれ、2,000人近くのお客様が開場後から山古志闘牛場に訪れました。
初場所は昨年もお客様の数が多かったようですが、今年は去年を上回る盛況ぶりだったようです。駐車場も12時には満車に🚙
事前に発表された取り組みはこちら。今回は取り組みの変更はありませんでした。
牛さんたちの待機場所。今回はプレイベントで登場したかなさん(16歳、人間換算80歳)が記念撮影サービスに応じてくれていました。立派な角は沖縄の牛さんの特徴だそうです。
そして取り組みですが超面白い取り組みが多かったです。
例年、牛さんたちは初場所は肩慣らし程度でだんだんギアが入っていき、猛暑で一回ばてて千秋楽に向けてまた盛り上がっていくようなのですが、この日の牛さんたちは闘志に満ち溢れていました!(と、闘牛会の皆様もおっしゃってました)
いやあ面白かった・・・あまりに面白くて全然取り組み中の写真も動画もとれていないのですが、
8取り組み目:新宅赤パンダ vs 景虎号 赤パンダは赤毛で顔に白いぶちがあるとってもかわいいルックスの牛さんなのですが、こんなに攻めるんだっけ?という印象でした。
10取り組み目:伊之助 vs 響 牛持ち小川さんとともに飄々とした印象の強い粕毛牛の伊之助と、牛持ち相馬さん(かっこいい女性です!)が引き回す超気性の荒い黒毛牛響の戦い!この一番楽しみにしていましたが、以外にも伊之助が果敢に攻めて響が受けるような局面もあり、超面白い一番でした。
12取り組み目:柿の花黒ダイヤ vs 鬼龍 たぶんこの日一番お客様の印象に残った取り組み。斬鉄→陽都大王と改名してきた鬼龍は血気盛ん度では山古志の牛さんの中では1,2を争うのでは。柿の花黒ダイヤはめちゃくちゃ身体能力の高いアスリート黒牛。激しく柵にぶつかりつつ(近くのお客様は怖かっただろうな・・・)、取り組みは短時間で終了。終了後も鬼龍は不満そうに怒っていました。
牛さんの情報はこちらでご確認ください。
この日はこれ以外にも牛持ち、越後のえいちゃんのマイクパフォーマンスも盛り上がりました!(ご覧になったことない方にはなんのことかわからないと思いますが、たしかにえいちゃんのマイクパフォーマンスなんです)
結びの一番は柿の花ダンディ vs 黒宝(黒蜂から改名)。さすがの横綱相撲を見せてくれました。
結びの一番は取組後にお客さんと牛持ちさん&牛さんのふれあいの時間があります。たたかっているときは荒々しい牛さんですが、近くで見ると優しい目をしていて柵越しになでることができます。
今回はいつものMCあっちゃんに加えてFMながおかの方も加わって実況はおふたりでやられていてかけあいも楽しかったです。
初めて牛の角突きを見に来られていた方も多かったようですが、きっと牛の角突きファンが増えたはず。
次の山古志牛の角突きは5月26日(日)の全国闘牛サミットです。
闘牛サミットって何?というのも闘牛会の方に聞いてみてまた記事にできればと思います。