山古志 牛の角突きとは
山古志 牛の角突きとは
「牛の角突き」とは二匹の「力牛」(ちからうし)と呼ばれる牡牛が闘う、山古志の伝統行事です。
歴史は古く、1000年前とも言われています。南総里見八犬伝(室町時代後期が舞台の小説。1842年に完結)の一節にも登場します。
足腰が強く寒さや粗食に耐える牛は、昔から運搬や農耕に貴重な働き手。飼い主との密接な関係の中で「牛の角突き」は山古志の人々の娯楽として根づいていったと言われています。
山古志の「牛の角突き」は牛が傷つかないように引き分けにするのが特徴で、引き分けの文化は国指定重要無形民俗文化財になっています。
「勢子さん」と言う和製闘牛士的な方々が、戦闘中の激しくぶつかり合う牛たちの間に入って引き分けにもっていく様子はとても迫力があります。
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