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セサミ・ツノ 代表 児玉 龍郎さんの職業講話を聞いて

文章:1年生 主原 実(亀岡市立大成中学校:京都府出身)

私は、今回の職業講話で福祉について知る事ができました。

まず初めに、福祉のイメージについてです。私の中での福祉のイメージは、おじいちゃんやおばあちゃんの生活を良くする仕事だと思っていました。しかし、今回の職業講話で同じ福祉の仕事でも3種類あることを知りました。「老人介護」「保育」「障がい福祉」の3つです。今回の職業講話を行ってくださったセサミ・ツノさんは障がい福祉を中心に行っているそうです。

講師はセサミ・ツノ 代表 児玉 龍郎 さん
ファシリテーターは、松森U-18監督が担当

セサミ・ツノさんでは、障がい者の皆さんが働ける場所を提供しています。障がい者の方は、セサミ・ツノさんが行っている日課業務やパン事業、行政などからの請負事業、また会社での年間行事を日々行っているそうで、児玉さんなどのスタッフの方はこれらの業務の運営・企画立案・事業立案を行っているそうです。また、既存の事業だけではなく、障がい者の興味や特徴にあった新事業も積極的に立ち上げているそうです。児玉さんは、障がい者の方にあった働き方や仕事に対してワクワク感がある事業を立ち上げてきたそうです。この臨機応変に仕事を生み出すことができるのが障がい者福祉のメリットだと話されていました。営利を第一目標にせず、障がい者の方が積極的に働ける環境、まさにワクワクする仕事場を整備することが大切だそうです。

次に、セサミ・ツノさんが大切にしていることについてです。
セサミ・ツノさんの企業理念は「人間の尊厳を第一義とするので、調査と同調でみとめること」だそうです。
自分は、この言葉に感動しました。これまで、障がいを持たれている人に対して少し苦手な意識がありました。しかし、この言葉や今回の話を聞いて、少しの違いはあるが自分と同じ一人の人間として接することを想像すると、自分の配慮の足りなさや相手に対してリスペクトを持つことの大切さに気づきました。特に、調査と同調という部分では、相手のことを深く考えずに行動してしまうことが自分はあるので、どんな相手にでも怖がらずに相手を知ることやリスペクトをもって他の人に接していこうと思います。

今回の講話で学んだことを生かして、日々の人間関係や障がい者の方にあった際などに活かしていきたいです。

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