岳都松本 インバウンドの波
今春、松本に帰ってきました。
昨年の秋に
松本から山形に引越し、
かつパートナーとの同棲ということで
また帰って来れたらいいな、
綴っていましたが、
あっさり半年で帰ってきました↓
そして以前働いていたビジネスホテルに
またお世話になることに。
例年夏は山に篭っていますが、
今年は結婚して、
妻は今年も山小屋に入るので、
私は下界からサポート、兼お留守番です。
前回松本のビジネスホテルで働いたのは
11月〜3月の冬の時期。
今回は4月からのグリーンシーズンで働きます。
冬と夏の松本で何が大きく変わるかというと、
近辺で上高地や立山黒部アルペンルートといった、
観光地が冬季閉鎖を終えてオープンするということ。
もともとホテルは駅近ということで、
ビジネス利用のお客様が多いのですが、
外国人観光客の割合が増えていきます。
外国の方がホテルに泊まる際に
パスポートを拝見するのですが、国籍は様々。
アジアですとタイの方が非常に多い印象。
それから中国、台湾、韓国、シンガポール、フィリピン、インドネシア、インド。
中東はほとんど見かけませんが、
イスラエルの方はよく来る印象です。
ヨーロッパもアジアに次いで多く、
イギリス、フランス、ドイツあたりは頻繁に泊まっていますし、スペイン、オランダ、ベルギー、アイルランド、デンマーク、スウェーデン、チェコ
北米、南米は実は少数派で
アフリカの方は今のところお会いしていません。
ある特定の国や地域が際立って多いわけではなく、バランス良く来ていて国際色豊かです。
毎日英語で対応していると、
ここは日本だろうか?と疑いたくなります。
団体さんが朝食を食べに来れば異国の香りが漂います。
アジアの空港に降り立ったような気分です。
ホテルだけでなく
街中も外国の方が多くなってきて、
日本語ではない、
違う国の言語が頻繁に聞こえて来ます。
駅前の大通りにも、
駅前の地元スーパー「デリシア」にも
「イオンモール松本」にも、
外国の方がたくさん。
以前は観光地で見かけることはあっても、
日々の生活圏内で見かけることは
あまりなかったのですが、
いよいよ松本にもグローバルの波が来たか?
という感じです。
JR松本駅にはインバウンド観光客専用の窓口ができていました。
今後の松本は観光都市として発展していくのでしょうか?
活気が出てくるのは歓迎ですが、
数年前の落ち着いた松本も恋しくなりますね。
次回は外国人と山小屋の話を
少し綴ろうと思います。