ONE PIECE Film GOLD

性癖詰め込み映画

あらすじ：”新世界の“怪物”が動き出す!!!物語の舞台は、世界中の名立たる海賊、海兵、大富豪たちが集う、世界最大のエンターテインメントシティ“グラン・テゾーロ”。そこでルフィたちの前に現れたのは、金の力で世界政府ですら容易く動かし、天竜人をも懐柔する絶対的な権力を持つ“黄金帝”ギルド・テゾーロ。豪華絢爛な街の裏ではテゾーロによる圧倒的な支配が渦巻き、ルフィたちはなすすべもなく街の非情なルールに飲み込まれていく。そんな中、テゾーロから天竜人への「史上最高額の天上金」の存在が明らかとなり、その支配力は世界を揺るがすほどの暴走を始めていた。遂に動き出した新世界の“怪物”に、ざわめき始める世界政府、そして革命軍——。「自由とは、支配とは」この海を制するための答えを求め、ルフィたちの信念を賭けた闘いが幕を開けようとしていた。”（filmarksより引用）

尾田セン聖の ”””これが私の性癖なんだが？？？？？？？”””みたいな圧が強すぎて…テゾーロ、性癖全部乗せマシマシ！みたいな男だったな……いくら強がってみても過去を引きずっている男…すべてを手に入れたと叫んでみても一番大事だったものは既にない男…かつて奴隷だった男……
これを夏にファミリー映画として公開したんですか！？全国の幼気な少年少女の性癖が歪みましたよこれは。いや本当に…マジでこんなに性の癖を全開にした…？だからかな…こっちのがONE PIECEっぽいのか…？スタンピードよりも…？

尾田先生の性の癖が全開だからか、こっちのがザ・ONE PIECEの映画！って感じがして個人的には好みですね。麦わらの一味がちゃんと活躍するので…スタンピードも楽しかったんですけど、一味以外のキャラの活躍のが多くて、私は一味の活躍が見たいしな〜…ってなってしまったので…
それと比べるとこれはボスはルフィが倒して、残りのメンツを一味がそれぞれ倒す！っていうよくあるONE PIECEの構図だったのでこっちのが好みです。
ただ、テゾーロに全てを注ぎ込みすぎてしまったのか、テゾーロ以外のキャラはそんなにキャラ立ちもなく、彼らがテゾーロについてどう思っているのかわからなかったので、そこもちょっと知ることが出来たらよかったなと思うけど…でもあんまり詰め込むと冗長になるので、これでよかったかもな〜と思います。

この映画結構ゲスト俳優声優が多いのですが、あんまり違和感なかったので、俳優さんって声優結構上手いんだな…って思いました。菅田将暉と広瀬すず？知らんな。