KIRI 職業 殺し屋
支部の小説ランキングに載ってるみたいな映画
あらすじ:”インターネット上で殺人を引き受けるサイト「殺し屋。」では、殺人の依頼金額を最安値で競り落とした者が殺しを行う権利を手にするという逆オークション方式で仕事を遂行。暗殺者として成長したキリ(釈由美子)は、闇の世界で殺人を楽しむ殺し屋たちを長年ひそかに見張っていた。その目的は、復讐(ふくしゅう)を果たすことだったが……。”(yahoo映画より引用)
うーん…まぁ外伝の映画な上に、別にこれの主人公も原作に出てくるわけじゃないので、割とどうでもいい話だな…というのは仕方ないと思います。ミュージアム序章(つまり外伝)もすっごいどうでもいい話でしたし。
なんでどうでもいいと思うのかというと、つまらないからですね。いや本当に…感想が出てこないほどにつまんないんですよこれ。
出だしに主人公(釈由美子)のガバガバガバナンス暗殺っていうか…これを暗殺と呼ぶのもおこがましい襲撃を見せられるんですけど、これのせいで掴みに失敗しています。そしてすぐ本編の主人公達による世界観の説明を兼ねた暗殺が行われ……
この本作の主人公と、本編の主人公達の話がまるでかすっていないのに、そこそこ頻繁にこの2つの物語を行ったり来たりするので、どっちの理解も思い入れも不十分なまま話が進んでいく、つまりこっちは置いてけぼりにされているので、どんどん話への興味が薄れていき、途中で2つの物語が一つになったときには、なんでこの人達バッティングしてんだ?という状態です。そしてなんか…主人公は目的が悲しい結末を迎えたあと、本編の主人公とエキシビションマッチに突入して…終わり!
いや…本当にどこに思い入れを持てばいい?映画の構成上興味もどっちにも持ちづらいし…
しかも、主人公がこの外伝だけのまるっきりオリジナルキャラなので、本編主人公達より強い!とかやられると、えっちょっと…どうかと思いますが…?ってなる。いや…なんか…オリキャラ無双みたいなのちょっと…個人的には苦手なので…
でも主人公の敵が右手が仕込み刀で明さんみたいになってて彼岸島を感じました。それはニコッと出来ました。
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