人が第一印象で相手を判断する傾向をどうプラスに変えるか？

第一印象に二度目のチャンスはない。

アメリカのユーモア作家のウィル・ロジャースの名言です。

第一印象はやり直しができません。

ただ、第一印象が大切なことは言うまでもありません。

メラビアンの法則は有名です。

非言語コミュニケーションの重要性を説いた法則で、

コミュニケーションにおいて相手に影響を与える割合は、

言語情報（話の内容など）　7%

聴覚情報（声のトーンや話の早さなど）　38%

視覚情報（見た目など）　55%

つまり、言語情報1、非言語情報9の割合となります。

メラビアンの法則は第一印象の大切さについて、

直接伝えているわけではありません。

ただ、何が相手の印象に残るか？については、

同意できる部分も多いのではと感じます。

私自身は営業マネージャーでありますが、

最近は社内外ともWEBミーティングが増えています。

当然、1対1ではなく複数でのやり取りも多く、

複数の場合は顔出しの時間も限定的となります。

その限定的な瞬間をどう見せるかが重要だと感じております。

社内のメンバーからは相談しやすさが伝わるよう、

社外のお客様からは親しみと信頼を感じてもらえるよう、

自身の表情には特にこだわっています。

顔全体や目元の筋肉を弛緩させて口角を2mm上げてから、

パソコン画面のビデオカメラに顔出しをしています。

静止画の写真でも同様にしています。

表情のリハーサルを念入りにしています。

どんな表情になっているか？

自身で観察すると、幸せオーラ満開の笑顔をしています。

特段、私は幸せ満開ではありません（笑）

不幸せでもありませんが、、、

普通に幸せです。。。前向きな私です。

その笑顔が自然と周りに元気を与えているようで、

何人かの方から笑顔を見て元気をもらったよとか、

また、しばらくご無沙汰している人からの声掛けもあり、

大変嬉しい気持ちになりました。

初めてのお客様とのWEBミーティングにおいても、

第一印象（表情）の笑顔の心掛けもあってか、

良好にコミュニケーションが深まっていくケースが多いです。

人は第一印象で相手を判断する傾向があります。

それをプラスにしていくと人生がより豊かになります。

第一印象が良ければ人によい影響を与えるだけでなく、

自分自身にも元気と喜びを与えてくれます。

第一印象の効果は絶大です。

ただ、第一印象に二度目はなくやり直しができません。

日々、心掛けておきたいことです。