![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/12034612/rectangle_large_type_2_5e413601f6e328f9864407528744b493.jpeg?width=1200)
後輩社員の、タメ口をやめさせるには?
このnoteは、大人気、仮想銀座高級クラブ「かほこ」のママが、みなさまの人生相談に時に鋭く切り込み、心のおしぼりを配る #voicy人気番組の 好評回を書き起こしたものです。
詳細→https://note.mu/tsunesalo/n/n87d8a57309bb
◆本日のご相談内容
「後輩社員の、タメ口をやめさせるには?」
私は、小さい会社の経営者です。
会社には、40代から70代のパートさんがいます。新しく入ってきた32歳の社員が、タメ口でものを訊いたり頼んだりします。1度注意しましたが、治りません。
かほこママなら、どのように対処しますか?
◆今⽇のおしぼりポイント
■不利益があるなら、なぜダメなのかを客観的に伝える
距離を縮めるような上手なタメ口の方もいるので、新たなコミュニケーション方法なのかもしれないし、タメ口で頼まれている相手が嫌がってるかどうかもありますよね。
生産性が下がったり、年上の人が嫌がっているなど、明らかに不利益があるのであれば、感情的にはならず具体的に伝えてみてはどうでしょうか。
「こういうところはがんばってくれていて嬉しいけれども、こういう発言はタメ口ととられて、相手が不快な思いをしてしまうことがある。サービス業は、基本的に礼儀正しい言葉を使った方がいいと思いますよ」というふうに。
■誰にとってもハッピーな方法を考える
「あなたにとっても不利益になるし、もっとこうすれば周りに評価されるよ」と、本人にとっても、注意するあなたにとっても、そしてタメ口を使われている人や会社にとっても、みんながハッピーになるようにするのが、マネジメントにおける「球の投げ方」のポイントです。
常識に縛られていると、うまく言語化できないものです。これからダイバーシティが進めば、少しずつ基準を明確にしていくのは大事なので、インターネットやマネジメント関連の書籍で「タメ口を注意する方法」を探してみてはどうでしょうか。
■注意しても変わらないなら、相手の心が動いてないということ
相手を変えるのは、とても難しいことです。「自分の方が正しいのに」と思ってしまうかもしれませんが、仕方がない。
相手が「なるほど、それではやってみよう」と思えるような説明ができるスキルは、マネジメントスキルにもつながると思います。感情に振り回されず、ゲームのように楽しんで攻略してみてくださいね。
◆かほこママの今⽇の教訓
・明らかに不利益があるなら、感情的にならず具体的に伝える
・誰にとってもハッピーな解決策を考えることが、マネジメントのポイント
・自身のスキルアップだと捉え、ゲーム感覚で楽しんで攻略してみよう
本日の内容を音源できいてみたい方は、以下の第210夜になります。↓
仮想銀座高級クラブ「かほこ」
第210夜 パートナーのお金を使い込んでしまい…https://voicy.jp/channel/630/35810
テキスト/染石佐恵
仮想銀座高級クラブ「かほこ」は本日もオープン中
https://voicy.jp/channel/630
かほこママへの人生相談はこちらから(匿名で相談できます)
https://peing.net/ja/kahokotsunezawa
公式ツイッター:https://twitter.com/tsunesalo
お問い合わせ:joseikigyousalon@gmail.com