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-心が疲れる、その前に-

皆さんこんにちは

女性起業家サロンの 片岡麻衣(かたおかまい)です。
現在5歳の息子がおり、会社員で営業職として働いています。

???あれ?ここは女性起業家のサロンではないの?

そう思った方もいるでしょう!

そんな私がどうして「女性起業家サロン」に入ったのか
そして現在の活動について少し書かせていただきます。

【スマホの中から、そっと応援しています】

心が潰れた死産の経験

私は今の息子を産む前に一度妊娠中期での死産を経験しております。
出産は幸せで嬉しいもの、としか想像した事がなく
産んだ後にみんなが悲しくなる場合がある事をその時に知りました。

そして自分の力ではなんとかできない事があるのだという事も。

昨日までお腹で動いていた赤ちゃんを
ちゃんとお腹にいさせてあげる事ができなかった私は
人を殺したのではないか
みんなの希望だった赤ちゃんが死んで
私が生きている意味はあるのだろうか

急に空っぽになったお腹に喪失感を覚えながら
生まれる事を楽しみに用意していたベビー服を
泣きながらゴミ袋に詰めた事を今でも覚えています。

心が潰れる、という事を人生で初めて経験したのです。

あるブログとの出逢い

例え死産でも妊娠4ヶ月以降は「産後休暇」を取る事ができます。

日中家で1人涙し、なぜ私は生きているのだろうと考える日々
夫が帰宅すると、少し気が紛れますがふとした時に涙は漏れる

夫や家族だってとても悲しいだろうに
一生懸命私に寄り添い励ましてくれました。

友人も私に気を使わせないようにと工夫をし
たくさん励ましてくれました。

だけど私が救われたのは家族でもない友人でもない
ネットで見つけたブログだったのです。

私と同じような経験をされた方のブログ
もう名前もどんな事が書いてあったかも忘れてしまいましたが
あの時だれもわかってくれないと心の奥底で思っていた私には
経験者の声がどんなに心強かったか。

そして全く同じ経験ではなくても、
辛かった時期を乗り越えた事をシェアしてくれるという事が
こんなにも勇気をくれるのだと実感しました。

現在の私を取り巻く環境と人

冒頭での自己紹介の通り現在は5歳になる息子がおり
会社員で営業職をしております。

働く事で社会と繋がっている気がしてパワーをもらい
育児も楽しくやれています。

ただ地方なのでまだまだ3歳神話は根強く
「小さいのにお母さんと一緒にいれないなんてかわいそうね」と
幾度と言われて来ました。

私は死産の経験があったからこそ、
私自身が自分の人生をしっかりと生きていく事を
決めているので、そういった声に心を傷める事はありません。

ただ身近には、周りの同調圧力に負けてしまったり
それを受け入れ子育てだけをしていて、
心が潰れかけている友人もいます。

自分で決めたけれど、
自分の人生を生きていないような気がする辛さを抱えて
毎日を過ごしている

心が内向きになっている時は
周りの人の言葉は案外と届かないものなのです。

きっと全国でそういう人はたくさんいるのだろうと感じます。

私はそんな、気持ちの渦巻きが内側に向かって、
身動きが取れなくなってしまっている人たちに

ほんの少し、こういう世界もあるんだよって事を
同じ立場からお伝えできれば、と思い
このコラムを書かせてもらうことにしました!

スマホの中からそっと誰かを応援できるような
そんなコラムを書いていきたいのです。

また、女性起業家サロンの
経沢香保子さんの経営する会社「KIDSLINE」では
「日本にベビーシッター文化を作る」ということ目標としているのです。

これが実現したら、どうしようもなく苦しくなってしまうお母さんがどれだけ減ることか!と感激した気持ちのまま私にも何かできないか!と
まずは女性起業家サロンに入会した、というわけです。

そうしたらこのコラムを書くチャンスをいただけた!

ちょっと踏み出す元気があれば
そこにステキなチャンスがあるかもしれない!
まさに今私はそんな状況です。

日本全国のお母さんがお母さんの役に押しつぶされないよう
女性が自分の道を自分で選んで歩いていけるよう
心の元気を応援します。

★━━━━−−−−————————
今後の女性起業家サロン
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【対談イベント】5/16日(水)19:00~
dely株式会社代表 堀江裕介
×キッズライン代表 経沢香保子
「20代で成功するための”愛され力”
~いまの20代が身に付けておくべきこと~」


テキスト/片岡麻衣
編集/星野紘子

公式ツイッター:https://twitter.com/tsunesalo
お問い合わせ:joseikigyousalon@gmail.com


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