はっきりしない上司への対処法
このnoteは、大人気、仮想銀座高級クラブ「かほこ」のママが、みなさまの人生相談に時に鋭く切り込み、心のおしぼりを配る #voicy人気番組の 好評回を書き起こしたものです。
詳細→https://note.mu/tsunesalo/n/n87d8a57309bb
◆本日のご相談内容
「はっきりしない上司への対策」
私の周りにいる社長や経営者の方には、物事をはっきりさせず、グレーな喋り方をする方がいます。比較的単価の高い家具などを売る、接客販売業の社長で言葉巧みなのですが、「最終的にどうすればいいのか?」「この会議で何が決まったんだろう?」と、着地が常にふわふわしています。そういう話し方や進め方をするメリットが、何かあるのでしょうか。
◆今⽇のおしぼりポイント
■決断しない、という手法もある
リーダーにたったひとつ求められるのは、決断することだと思います。どんなに周りに嫌われてでも決断していかなければ、会社は衰退してしまいます。しかし、決断力のあるリーダーは非常に少ないもの。
スピードが速く、時代の流れについて行かなければならない経営者なら決断力もあるでしょうが、ある程度会社が大きくなると、決断とは変化であり、人は変化を嫌うものなので、ゆっくりゆっくり進化させていった方が良い場合もあります。そうするとどうしても、はっきり分からないこともあるし、現状維持で判断しないのも、一つの手法です。
■主体的に、詳細を自分で詰めていく
確かに、スパッと決めて指示してもらった方が動きやすいですが、そうでない人もいます。それならば、「次どうすればいいですか」「こう思うので、いつまでにやればいいですか」などと、詳細を自分が詰めていくことです。
なんだか「結婚しようと言わない彼氏」に似ていますよね。いつまでにするのかしないのか、しないなら別れるのか別れないのかは、自分が主体的に決められることですよね。
■具体的に訊いていく方が、物事は発展する
なんとなく、受け身でいることが正しいという日本のカルチャーがあるから、「上司を詰める」ことを選択肢だと思わないかもしれませんが、自分が仕事を進めるためには、具体的に訊いていく方が物事を進展させるし、真剣に考えているなと一目置かれる存在になると思います。
グレーなことを言われて困る状態から、自分の反応の仕方を変えることで、主体的に仕事を進められるビジネスパーソンになってくださいね。
◆かほこママの今⽇の教訓
・場合によっては、現状維持で判断しない、という経営の手法もある
・「次どうすればいいですか」と、詳細を自分から詰めていく
・主体的に仕事をすれば、一目置かれる存在になる
本日の内容を音源できいてみたい方は、以下の2020/2/22放送分になります。↓
仮想銀座高級クラブ「かほこ」
承認欲求のコントロール Netflixでハマってるドラマ
https://voicy.jp/channel/630/71965
テキスト/染石佐恵
仮想銀座高級クラブ「かほこ」は本日もオープン中
https://voicy.jp/channel/630
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