仕事で“がむしゃらさ”が足りない自分。どう奮い立たせる?
このnoteは、大人気、仮想銀座高級クラブ「かほこ」のママが、みなさまの人生相談に時に鋭く切り込み、心のおしぼりを配る #voicy人気番組の 好評回を書き起こしたものです。
詳細→https://note.mu/tsunesalo/n/n87d8a57309bb
◆本日のご相談内容
「がむしゃらになれない自分。どうやって奮い立たせればいい?」
私は出産育児で10年ほど専業主婦となり、パート勤めを始めて3年になりました。その中で、自分の貢献したい分野がある程度定まってきたため転職を考え、勤め先に退社の打診をしたところです。
しかし、自分にはがむしゃらさがないと感じています。物事に真剣には取り組みますが、「目標が達成できなくても自分のためにはなっている」と満足してしまっているのかもしれません。
かほこママは、どのようにして自分を奮い立たせていますか? 何か秘訣はありますか?
◆今⽇のおしぼりポイント
■ がむしゃらになるのが難しい世の中
これは本当に難しい問題だと思います。なぜなら、今の日本は本当に幸せだからです。つまり、そもそも仕事に対する強いモチベーションが、持ちにくい時代になっていると思うんですよね。
このご相談者さまも、お子さんが成長されて、安心できるようになってきた。つまり、今は安定してひと息ついた段階なのだと思います。
ですから、そのような状態から何かにコミットする意志の強さが持てないのは、正直仕方ない部分があるのではないでしょうか。
■ がむしゃらになる方法は2つ
ではがむしゃらになるにはどうしたらいいのか。かほこママは2つの道しかないと思っています。
一つ目は、「死にたくないからがむしゃらになる」。でも、これは普通に生活しているとなかなか起こりにくい状況ですよね。
二つ目は、「目標に向かってがむしゃらになる」。これはご相談者さまも実践しやすい方法だと思います。
■ 目標を立てて、できるまでやりきる
以前、楽天の三木谷社長が、こんなことをおっしゃっていました。
「人間には二種類しかいない。それは、できるまでとにかくやる人間と、やれなくても頑張ったからよしと満足する人間だ」
「幸運はチャンスと準備の交差点に現れる」
このことを聞いて、やはり私は、「できるまでとにかくやる人」「常に目の前のものに全力を注いで、限界を出し切る人」でありたいと思いました。
普段からこうして準備しておけば、チャンスが来た時に、その波に飛び乗れるのだと思います。
■ がむしゃらになれるのがいいとは限らない
ご相談者さまは、今は母親としての役割も果たさなければならない段階。ですから、仕事にがむしゃらになったとしても、帰宅したら、ゆったりとした気持ちへのスイッチ切り替えが必要な場合もあるでしょう。
とにかく仕事にがむしゃらになるのではなく、ご相談者さまがもっとも大切にしたいものは何なのか、またどのような人生を送りたいのかを考えることが、重要なのではないでしょうか。
少しでも参考になれば嬉しいです。
◆かほこママの今⽇の教訓
・今の状態でがむしゃらになれないのは、ある意味仕方のないこと
・目標を立てて、達成するためにがむしゃらになるのもおすすめ
・自分にとって、もっとも大切にしたいものを見直すことも重要
本日の内容を音源できいてみたい方は、以下の第23夜になります。↓
仮想銀座高級クラブ「かほこ」
第23夜 大切なものを失ったら/ガムシャラになれない/目標
https://voicy.jp/channel/630/16434
テキスト/木村真由美
仮想銀座高級クラブ「かほこ」は本日もオープン中
https://voicy.jp/channel/630
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