がんばっても認めてくれない母の言うことに、従うべき？

このnoteは、大人気、仮想銀座高級クラブ「かほこ」のママが、みなさまの人生相談に時に鋭く切り込み、心のおしぼりを配る #voicy人気番組の 好評回を書き起こしたものです。
詳細→https://note.mu/tsunesalo/n/n87d8a57309bb

◆本日のご相談内容

「母との関係に悩んでいます」

母は私に対して期待値が異常に高く、実力で成し得ることよりも、ずっと大きな成果を求められます。学生の頃から、意欲的に好きで無理なく頑張れるものには精一杯取り組んできたつもりですが、母は「誰でもできることはやるな」「どうせなら小説書いて大賞を取ったらどうだ」と、現実的でない目標を押し付け、私が実際に行ったことへの報いはありません。
現在就活を控えており、希望の就職先をいくつかピックアップして母に話したところ、「そんなレベルの低い仕事は誰にでもできる」「今までの学費は何だったのか」「もっと自分にしかできないことをやれ」とまくし立てられました。これまでのこともあり、お母さんは一生このままなんだと全身から力が抜けるような感覚になりました。
母とどう接していけば良いのでしょうか。母の意見を汲んで、レベルを上げた職場を探した方がいいのでしょうか。

◆今⽇のおしぼりポイント

■経済的に自立することを最優先に

就活ってただでさえ不安なのに、そこでお母様に否定されると、何を信じればいいんだろうって力が抜けてしまうのは分かります。でも、ご自身で書いていおられるるように、お母様とご自身の考え方は全然違うし、そこに生産性があるのかわからないのだと思います。

かほこママならどうするかといえば、育ててもらった恩義があるので、自分が経済的に独立するまでは、ある程度ご意見として拝聴します。でも就職した後は、一人暮らしをして自立することを第一優先にしますね。

■人間関係は、距離感がすべて

距離ができれば、お互いの感覚が違ってくると思うので、無理にお母様を変えようとせず、一人暮らしをする。そして、お母さんがもっとレベルの高い職場というのであれば、ご自身でも探してみるくらいはいいと思います。それで良い会社が見つかればいいですが、最終的には自分で決めること。母親の言うことに、必ずしも応えなくていいと思います。

人間関係は全て距離感のコントロールなので、距離を置いてとにかく独立することが重要です。独立した後もあれこれ言われるようであれば、「もう自分で決めて、自分で生きているから」と、自分自身が自分を絶対に幸せにするからと、関わらなければいいのでは。

■自分を幸せにするのは、自分自身

最近は、友達のように母親と仲の良い家族が目立っていますが、1/3は離婚して、1/3は揉めていて、1/3くらいはハッピー、くらいにかほこママは思っています。永遠に一緒にいる家族なんて、まるで奇跡のようなもの。お互いの方向性が違えば話が合わないことはあるので、上手に距離感をコントロールされればいいと思います。

今は大学生で、ご両親の扶養が前提だと思うので、まずは経済的に自立し、距離を置くことをゴールにしてはいかがでしょうか。
お母様が決めた会社へ就職して、後で後悔すれば余計に仲が悪くなってしまうと思います。自分がやりたいことに賭けるんだと、誰のせいにもせず自分で決めて、自分で自分を幸せにする第一歩を踏み出せることを、心よりお祈りしています。

◆かほこママの今⽇の教訓

・育ててもらった恩義はあっても、親の意見はあくまでも参考。必ずしも期待に応えなくて良い

・人間関係はすべて、距離感のコントロールしだい。まずは経済的に自立し、ひとり暮らしをして距離を置いてみる

・自分を幸せにするのは自分自身。誰のせいにもせず自分で決め、やりたいことに賭けてみましょう

本日の内容を音源できいてみたい方は、以下の第249夜になります。↓

仮想銀座高級クラブ「かほこ」　
第249夜 母との関係に悩む / 趣味の小説マネタイズ
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テキスト／染石佐恵

仮想銀座高級クラブ「かほこ」は本日もオープン中
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