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短い日だった。

気圧のせいか2:30すぎまで眠れず。脳内は過剰に考え事が止まらず、怒りのエネルギーがわきやすい傾向にあったため抑制に努めていたら、希死に変わりひどくなったので眠れず怯えて過ごした。これはきっと急に寒くなった証拠なんだろうと言い聞かせ、なんとか眠れた。

朝方、何度も目覚めかけたのに起きられず。身体が重い。いよいよこの季節到来か…と諦めて寝た。AM11:00にようやく起き上がれて両親のもとへ行くと、まだ朝食を食べずに心配して待っていてくれた。(母は5:00起き、父は9:00起き)

お昼前に、なんとか落ち着いて過ごしながら朝食をとったものの、内容を覚えてないほど朦朧としていた。父はずっと心配そうに私の観察をしていたので、何度か目が合ったような記憶はある。

父の食事介助を少ししただけで、13:00身体が重たくてベッドで寝込み、なにも手伝えなくなる。

そういう意味では、この時点で、両親共に心身が疲れてきていたと思う。普段私が介助している部分まで母がすることになり、私は隣の部屋から両親を眺めつつ20分横になった。最後5分は眠った。

13:20飛び起きて慌てて家具の配置換えと換気をする。

13:50すぎ 訪問支援の方が到着されたので、私はお邪魔になるかと思い、気をきかせたつもりで2階に上がり1人になったが、なんだか落ち着かず起きて待機。

14:30すぎ 揉めた声がして(怒鳴り声とかではないけど不穏な気配)いそいで階段をかけ降りると、訪問支援の方が声をあらげて両親に向かっていて、威圧的且つ勢い任せのものだった。(詳細は割愛)

この日、このあとの悪態について、私は一生忘れることはないと思う。内容に関係なく、利用者の家で心を乱し、それを利用者や利用者家族にぶつけるって、人の生活空間を汚している自覚はないのかな。

揉めたことに関しては、私が間に入っていいかわからないし、居合わせていなかったので、とやかく言ってはいけないかもしれない。居なかったことに対する罪悪感さえある。だけど、あんな声や態度を見聞きすると、怖くて二度と会えないし、感覚過敏としては凄まじい衝撃だった。台所が不快な場所になった。何度も耳に響いて離れない。

私は、嫌なことがあった場所には二度と行かないので、これは困る。明日の朝食が億劫で、今から不安。給食の牛乳が苦手で、休みたくて布団の中に逃げた日を思い出す。

内容が正しいとかどうとか、ここに書くことではないから省くとしても、ただ1つ言えるのは、主張が一貫せずに二転三転した末に開き直った態度でその場しのぎの勢い任せの脅し文句を言われたことで、家族が余計に混乱したということ。

相手を追い込んだり混乱させたりするどころか、利用者としては死活問題である大切な大切な支援だからこそ、上から目線で堂々と話せてしまって、脅したように捉えられたりしちゃうのかな。

二転三転させながら話す技は、お年寄りや障がい者を丸め込む技なのかな?

障がい者がどうとか、健常者がどうとか、どっちがどうとかでなく、利用者がどうとか、事業所がどうとか、他の家はこうしてるとか、そういうことでなくて、

まず、人の家。仕事現場であり、人の家。

そして、人対人は、どんな場面でも対等であってほしい。

あからさまな身体障害者であり利用者当人である父に対してだけ、丁寧に接し優しく話し、利用者家族である母には雑。(しかし、脅し文句は父の体に触れながらだったとのことで、父は不安だったと思う)

夫婦の信頼関係があって、父のことを母がケアマネに頼んでいるにも関わらず、なんだか母のことは無視してるみたいで、びっくりして絶句してしまい、やり取りがちぐはぐした。

私から見ると、両親を傷つけている人。お金をもらって、人の家に来て、傷つけている人。なんだけどな。

うまくいかないな。話すって難しいな。

クレーム対応とかでまわってくれる方でもあるらしいけど、あの不誠実な話し方と辻褄の合わない文で、、、?今日だけおつかれで支離滅裂だったのかな。普段は違うのかな。こわいよ。こちらは常に私生活あけっぴろげているわけだから。昔からね、もう20年近く、プライバシーなんてないわけで。父の訪問支援の人との時間がすべての生活を左右してて、洗濯物も見られて、もちろんパジャマ姿や体調めちゃくちゃな日の顔も髪も見られて、そういうのって麻痺してるようで、やっぱ慣れてるからこそ、新しい曜日に変わったとか少しの変化が劇的なもので。リズムがみんな狂ってくる。

この支援に関しては、今月から追加したものだから戸惑いばかり続いて、つらい。それに、やっぱバカにされるのは悲しいよ。

お客様扱いしてほしいって言うより、対等に人として話していれば、自分が人の家に居るってことだけで、少しくらい配慮って自然に出てくると思うから、ほどよく話せるんではないかな。他の訪問ヘルパーさんたちはそんな感じだから、対等に意見出し合えて、建設的で良い。

一変した生活に人が新たに入ってきて、緊張して、知らない人にすべて晒して、プレッシャー感じてる利用者。生活空間を失い、形見狭くして様子を見守り、邪魔しないよう気を遣ってる家族。どんなに必要な内容でも、どちらかというと、マイナスで。しんどい。生きるために必要だけど、この内容に関しては救われることが滅多にない。感覚過敏だから。そこにお金をもらってる人が来てる現実。これ、ウィンウィン?プラスになってないの?お仕事してる人は。お仕事してる人のストレスや背景にまでこちらが配慮しなくちゃいけないのかな。少なくとも、利用者に対して話すときは、お仕事上、配慮しながら話さない?利用者さんは誰しも、何かを失い歯がゆい中、模索した中で縁しているのではないのかな。他のサービス業と違って、プラスのものと言うより、マイナスをフラットに持っていって、生活しやすくしてくれるものだと思っていた。

甘かった。清潔のため、っていう点も、守ってくれない。ホームページに書いてある「サービス提供中は、手洗いうがい、手指消毒を励行します」とあるけど、やってたことなんて一度もない。契約書にある方針も、身体に関して書かれている点も達成していない。時間の都合による慌ただしさも、落ち着いて振る舞うことなく、その焦りのプレッシャーを利用者にかけてくる。口答も、紙の上にも、嘘がある。

私が階段をかけ降りて、最初に見た光景は、父の前に立ち塞がって母に向かって声をあらげる人の背中だった。父は車椅子だよ。怖くない?前で。

ソーシャルディスタンスはまずない。それはもう、取り返しつかないから、なんとも言えない。支援の時点で接近しました、と言われたらそうだから、責める点ではないかもしれないね。

だけど、コロナのことを理解できる脳がある父としては、いろんな意味で怖かったと思うよ。下見て、しゅんと肩を落として、誰のための支援かわからなくなった末に、「僕の気持ちわかりますか」と仰ったので、ちょっと、返す言葉が見つからなかった。

淡々と私から見ていてどう見えたか説明したときは、2回、鼻で笑われた。ちょっと、どういうことだろう。家族の意見いらんってことやったんかな、なら、黙るけど。内容をバカにされたのかな。

介護の大変さって、介護のやることの多さとか体力的なキツさとか、物理的なことは、福祉の仕事をしている人には理解されていると思うけど、それ以外の辛苦については、近しい職業の人にはわからないんだろうな。と何年も見てて思った。

母に当たって、罵る人もいたからね。

丸め込めない相手だと、腹が立つみたい。びびらなかったから、ダメだったんじゃないのかな、おそらく、黙るのが正解だった。母はしっかりしているので、そういう意味では世渡りが下手かも。損するかもね。でも、誰よりも信頼できるよ。

15:00-18:30は、へとへとで、脈を落ち着けて、3人で脱け殻になってた。時間も体力も奪われた。私は、死にたくて、悲しくて、気持ちの整理に時間がかかった。言われたことは全部紙に書いた。夕食は、19:00にバタバタと。冷凍の和風ハンバーグをチンしただけ。父は嬉しそうだったけれど、食前に小声で私にだけ「疲れた…」と言った。

ごめんね。いつも一番の被害者は父だ。

家族のなかでトラブル起きたら、すぐに私は父の車椅子を動かして、動けない父を守るのに、今日はそれができなかった。

自分のために喧嘩されて、自分の頭上で。しんどいね。

父は、目にたくさん涙をためて、目を見開いて、眠れなさそうだったから、落ち着くまで寄り添って、胸をトントンしたら、目を瞑った。

ごめんね。

これからも、一緒に生きようね。もう、つかれたけどね。

「理解できないならやめたらどうですか」って、母に言ったそうなのね。(私は居なかったから、ここを言及するつもりはない。気を付ける)ただ、仮に、理解できてないのなら、やさしく説明してくれたらいいのにね。理解できる人じゃないと利用できないの?身体障害で、認知はじまった人は、お風呂入ってないの?どういうお仕事内容なのか、見えないや。規約違反、のような意味合いでの「理解できない」なら、契約解除で納得なんだけど。母は鬱だけど、そんなに認知歪んでるタイプでもなく一貫した話ができる、マナーにもルールにも厳しい人だから、理解できないって決めつけられてるのも謎なんだ。もやもやするよ。

はあ。寝なきゃ。もう3時。身体が冷えてきた。布団へ避難!

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