宮本佳林主演「ザ☆アイドル!」観覧所感 ~佳林ちゃんはやっぱりスーパーアイドルだった!~
昨日6月29日の土曜日、STAGE VANGUARD「ザ☆アイドル!」を観劇してきました。
宮本佳林さん主演の音楽劇は2022年と2023年に上演した「悪嬢転生」以来の二作目です。
「悪嬢転生」は昨年の松永里愛さんゲスト会を観劇させていただき、佳林ちゃんの演技と膨大な台詞量に感動していましたので是非とも新作も拝見したいなぁと思っていました。
ボクがJuice=Juiceを好きになったキッカケのひとつが宮本佳林さんです。
それまで佳林ちゃんの印象と言えばエッグ時代が80%、デビュー時が20%の割合でした。
ボクがハローの現場に一番熱く通っていたのは(現在を除くw)2008年から2010年にかけてで、亀井絵里さん卒業によって引退したので「それ以降」をよく知らないんです。
娘(モーニングではなく自分の娘w)のイチ推しだった高橋愛さん、最愛の6期最終メンバーの道重さゆみさんの卒コンには行きましたが、それ以外はテレビでチラ見する程度。ですから「宮本佳林がJuice=Juiceでデビュー」という場面などは見ていましたが、以後の成長過程とかは全く知りませんでした。
ハロープロジェクト20周年の頃から焼け棒杭に薄っすらと火がついて(笑)、たまにモーニングの現場へ行くようになっていたんですが、Juiceは正直言って眼中にはなかったんですよ('◇')ゞ
で、娘に「Juice=Juiceがめっちゃカッコいい」と言われてJuiceの動画を見るようになり、2019年当時の宮本佳林を見てひっくり返るくらい驚いたんです。
前述の通りボクの中での佳林ちゃんはエッグ時代の印象が強く、現場でもよく見ていて目立っていましたから「きっとモーニングに入るんだろうなぁ」なんて思っていました。
あとはJuice=Juiceデビュー時をチラッと覚えているくらい。
とにかく佳林ちゃん=モーニングに帯同してた頃のイメージが強いんです。
なのでバリバリに活躍する佳林ちゃんを見て、「エッ…これがあの佳林ちゃん?」なんて感じで引き寄せられ、気がついたらJuice沼にズブズブと…w
なので佳林ちゃんの成長がなければ、恐らくボクはJuiceにはハマっていなかったのではないかと思っています。
佳林ちゃんは特別な存在です。
残念ながら卒コンには行けませんでしたが、生中継録画をリピしまくってBDも買って見続けていました。
佳林ちゃんの卒業前後にJuice沼へまっしぐらだったこともあり、自分の中ではとても大切な時期でもあります。
佳林ちゃんのおかげでJuiceに出会えた!としても過言ではありません。
さぁ、とっても長いマクラでした(笑)
「ザ☆アイドル!」の上演が発表されてから「これは絶対に行きたい!」と思っていたんですが、なにせうえむーの卒業がありましたから心の余裕がなくて「いつ行く?」なんて考えられなかったんです。
うえむーが卒業してロスな気持ちになったものの、ちょっぴり他のことも考えられるようになったのか「こりゃ行かなきゃ後悔するな」という思いになってチケットを購入した次第です。
会場は新宿シアターマーキュリーという施設。
知らなかったので調べてみると、新宿マルイ本館にある130席の小劇場でした。
ゲットした席はF列なので6列目で近い!と思ったのですが、I列すなわち9列までしかないので真ん中より後ろだったという…(笑)
なので最後列でも「近い」です(^^♪
新宿マルイは地下鉄丸ノ内線の新宿三丁目駅が至近というか真上なので、暑くてなるべく歩きたくないボクにはこのルートが最適です。
そう思っていたんですが、当日の朝にマグネシウムさんのTwitterで新宿駅のサイネージに「ザ☆アイドル」の広告が掲出されていることを知り、急遽JR新宿駅へ向かうことにしました。
ビジョンは東改札を出てすぐの処にあり、見つけた瞬間に「ザ☆アイドル」が掲出されたんですが、すぐに別の広告になって接近して目前にしてもなかなか次の「ザ☆アイドル」が出てきません(;'∀')
だいたい5分おきくらいでしょうか、「ザ☆アイドル」が出るのは…
人がいっばい居るし、マトモには撮れませんでした😿
新宿シアターマーキュリーはマルイの8階です。
エスカレーターでのんびりと上がり、開場5分前に到着しました。
ハコが小さいので入場もスイスイです。
入場時には「書き下ろし楽曲投票用紙」と「オンラインくじ一回参加券」を受け取りました。
「書き下ろし楽曲投票用紙」とは「ザ☆アイドル」上演に際してつくられた6曲の中から観覧者が各々気に入ったものを記入してと投票するというものです。上位の曲がA面として音源化されるようですが、全部でカバー曲も入れてミニアルバムにすればいいじゃんwww
ザ☆アイドルは1980年代の売れないアイドル本宮凛花が現代にタイムスリップし、名をKarinに変えて活躍するというストーリーです。
役名の付け方がなんとも……(笑)
出演は宮本佳林さん、宝塚OGの えまおゆうさん、ハロプロ研修生の島川波菜さん、西村乙輝さんです。
島川さんはザ☆アイドル開催期間中にハロプロ研修生'24~ロージークロニクルへの加入が発表されています。
西村さん演じる聖菜ちゃんが物語のキーポイントになっていました。
聖菜という名、「松田聖子の聖と中森明菜の菜」というセリフがありましたが、子供にそんな安易な名前の付け方なとどする訳が…な………いこともない………^^;
ウチの娘は漢字三文字ですけど、ぜんぶ当時のハロメンの名の字が入っています(笑)
た・ま・た・ま……ですよ~('◇')ゞ
劇の内容を大雑把に言えば芝居半分、歌唱半分といったところでしょうか。
前回の「悪嬢転生」ではかなりの衝撃を受けましたので、ストレートに比べてしまうと少々物足りないなという感は否めません。
ですが、そんなことを忘れさせるように佳林ちゃんは魅せてくれました。
では所感を…
◆衣装が可愛い!
かつてのアイドル衣装をオマージュしつつ、現代でも全く違和感がないデザインは秀逸としか言いようがありません。いや~ホントに素晴らしい!
それを着こなす、衣装に負けない佳林ちゃんは凄いです!
◆曲がイイ!
新曲の歌詞が芝居の流れにシンクロしていて、ミュージカルのようなテイストも感じました。松田聖子さん、小泉今日子さん、原田知世さんの曲をカバー、えまおゆうさんは郷ひろみさんの曲を歌いました。
いずれも1980年代ですか、ボクが20歳代ですね。
松田聖子さんはリアルタイムでデビュー時からアルバムを全部買って聴いていましたから「青い珊瑚礁」は嬉しかったです。
次は佳林ちゃんが大好きな「電話でデート」を是非お願いします~☎
◆佳林ちゃんはレベチのアイドル💜
Juice=Juiceを長年引っぱって来てくれて、Juiceスピリッツを後輩メンバーたちに伝えてくれたことによって現在のJuice=Juiceが成立していると思っています。Juiceのオリメンって個性が強くて、誰ひとり欠けても今には至らなかっただろうくらいに大切な人たち。中でも佳林ちゃんはあらゆる面に於いて特別な存在であったことは確かでしょう。
目力、表情、セリフ回し、そして歌唱、身のこなし。
どれをとっても一流です。
語り尽くされた「アイドルサイボーグ」という表現がありますが、ボクはその呼び方キライでして(笑)、佳林ちゃんは「歌とダンスと演技が大好きで、自分の理想をストイックに創り上げる女の子」であり、そんなヘンテコなロボットめいた呼称なんか要らないんですよ。
すべては彼女の努力が実らせた果実です。
「目力」と前述しましたが、ある曲で佳林ちゃんと「ガン見・視線そらさずロックオン」状態になりまして…
ハイ、思い込みかも知れませんが…
たしか「約束の愛の歌」だったと思います…
見つめ合ってしまいました💜
勝手な思い込みかも知れませんが…
素晴らしい時間をありがとうございました
曲順などを記録しておらず記憶だけで羅列しますのでセットリストとしては成り立たないんですが、歌唱曲を一応記しておきます。
抜けてたなら申し訳ございません…(;'∀')
バイオレット・サンセット
ビーズに願いを
一万光年スマイル
HANAMICHI
約束の愛の歌
SUPER IDOL −Especial−
青い珊瑚礁
迷宮のアンドローラ
時をかける少女
僕がどんなに君を好きか君は知らない(えまおゆうさん)
BE-BOP-HIGHSCHOOL
ヴァンパイア
※研修生のお二人の歌唱曲は失念しました… すいません<m(__)m>
とにもかくにも、佳林ちゃんはスーパーアイドルでした💜
最後は客席ひとりずつに「ありがとう!」を言い、グッズのうちわを持っている方には指ハートを送るという大サービス。
「ありがとう」を約130回言ったことになるんですね。
やっぱりスーパーアイドルだわ💜
ご覧くださり、ありがとうございました。
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