見出し画像

子持ち(4人)社会人合格者_予備試験口述合格法

自己紹介(↑)

口述合格方法について書きます(これで全部ではないけど…)。
なお、使用教材は下記の通り(↓)

【インプット素材】

  1. 条文(ポケット六法をバラバラにしたものと、弁護士倫理規程)

  2. 大島本(上巻)

  3. アガルート民事基礎実務一問一答集

  4. 「読解民事訴訟法」

  5. 民法&民訴の予備試験過去問の学者さん解説本

  6. 基本刑法Ⅱ(付属web問題一覧をダウンロード)

  7. 基本刑事訴訟法Ⅰ(付属web問題一覧をダウンロード)

  8. 刑事実務基礎の「定石」

  9. アガルートテキスト(刑法)

  10. 口述過去問(辰巳「A評価再現本(令和4年)」の特典である口述過去問をダウンロード)

【アウトプット素材】

  1. 上記をインプットしながらアウトプット

  2. 模試(LECと伊藤塾)

【補足】

①好きなように勉強する

9月の論文試験後、発表のある12月まで好きなものをめっちゃ勉強できます。2科目に絞れますし。
なので、とにかく基礎実務に関係しそうなものを片っ端から無目的で、興味の湧くものから潰していきました。そういう意味では幸せな期間でした。
勉強には、①やりたい勉強、②やれる勉強、③やらないといけない勉強がありますが、直前期は②③しかできません。①やりたい勉強ができるこの期間は論文受験生だけに訪れる実は幸せな期間だと私は思います。
なお、この期間の位置づけとしては、①口述試験に備えるタスクを処理する、②司法試験に備えるタスクを処理するのいずれかであり、①②ともに未知の相手であるがゆえに、両方潰したくなります。しかし、我々子持ち社会人受験生には時間が無い…。と言う事で、優先順位は①>②となります(実際②にも突入できなかったし、①すら中途半端だった)

②とにかく口述向け勉強をする

試験後「完璧に出来たぜ」みたいな受験生は居ないです。できたとしても皆が半信半疑だと思います。なので、ここは合格を信じて勉強するしかないです。
もし落ちても、翌年の実務基礎に活きます。民法/民訴/刑法/刑訴を含めて勉強しておけば、さらに活きます。
いずれにしても合格を決めるのは自分ではなく法務省なので、不合格と勝手に決めつけるのは良くないと思います。

③読んだ内容を目次に整理した

なお、どこかでも書きましたが、読んだ内容は書籍の目次に整理してました。ノートを作るのは大変だし、でも頭の中を整理しておきたいし…という事で、普段ビジネス書を読む時と同じように目次に整理してました。直前期にパッと見返すにも丁度良かったです。

(追記)
なおホテルは取っておくと良いです。2023/12/21の合格発表30日前、2023/11/21時点でホテルを予約してしまいました。合格発表後のタスク減少願掛けが趣旨。
直前は模擬試験の確保で大変だし、社会人は勉強時間が無いから、直前のタスクを少しでも減らすことは大事です。

以下関連記事


いいなと思ったら応援しよう!