去年の夏にしていたこと〜天川村編〜 #13
どうも常©︎です
突然ですが、奈良県の天川村ってご存知ですか?
知る人ぞ知る温泉地ではありますが、多くの人にとってはあまり馴染みのない場所かもしれません
なぜ僕がこの場所をあげたかと言うと、昨年の今ごろここにいたからです
「いた」というのは単に旅行したというわけではありません
どういうことかと言うと、去年僕はここで1ヶ月ほど住み込みの旅館バイトをしていました
いわゆるリゾバですね
人里離れたこの場所は自然を感じるにはうってつけです
童謡「ふるさと」が頭の中で自然とかかるよるなどこか懐かしい景色には心打たれました
そんな牧歌的な風景とは対照的に旅館の業務は激務でした
朝7:00に起床し、30分ほどで支度してからお客さんの朝食を用意します
食事部屋に料理を置くのですが、料理によって位置が決まっており、その通りに置かないとダメです
温かい料理はお客さんが席に着かれてからお出しします
早めに食べに来られる方がいれば、遅くに来られる方もいるので、最後の方に料理を全てお出しすれば、そのすぐ後には食器の片付けが待っています
食器を全て片付ければ、お客さんをお見送りし、部屋の掃除に取り掛かります
僕は洗面台担当だったのですが、窓に少したりとも汚れを残してはいけませんでした
汚れがあると先輩からすぐに叱責が飛んできます
なんだか継母に怒られるシンデレラになった気分でした....
掃除がひと段落すれば、ここでようやく朝食兼昼ごはんです
だいたい11:00ぐらい
女将さんがとても家庭的な料理を作ってくださる日もあれば冷凍の牛丼をぐつぐつ温めて簡単に済ませる日もありました
ご飯を食べた後は1時間ほどの休憩
すでにヘトヘトなので、この時間はだいたい寝ていました😴
アラームの音と共に目を覚まして、掃除の続きです
そして、掃除がすべて終われば夕食と翌日の朝食の準備に取り掛かります
僕は料理ができないので、盛り付け担当です
料理は一つのお皿に一定の量を盛り付けなければならず、細やかな作業が求められます
一通り終われば、ここで新たなお客さんを待ちます
14:00〜17:00ぐらいが特にすることもないので、一番暇な時間なのですが、いつお客さんが来られるかわからないので、ずっと待機しています
次第にお客さんがお越しになってきたら夕食の準備です
夕食をお出しして片付けをした後は調理場の掃除
このときだいたい22:00
もうこの辺になると意識が朦朧としてきます笑
掃除が終わればここでよくやく1日の業務は終わり、ビール片手にお夕飯です
ここでビールの旨さを知ってしまいましたねー笑笑
ご飯を食べればすぐに布団に向かうほど疲れていたので、「あぁ、働くってこういうことなんだなぁ」なんて思いながら1日が終わっていきます....
今考えるとよく頑張ったなぁって自分で自分を褒めてやりたい
大変でしたが、充実した日々でした!
いつかコロナが収束したら、お礼がてらまた訪問しに行きたいですね!
長々となってしまいましたが、今日はこの辺で!
ありがとございました
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