映画とライブ
映画『えんとつ町のプペル』を副音声付きで観てきました。
ちなみに原作者の西野さんと同じ会場で観てきました。
(コロナ対策のためサインや写真はNGです)
この副音声がとにかく面白くて超絶お薦めです。
他の映画の副音声を聴いたことがないので比較は出来ないけど、喋りを生業としている西野さんの話はとにかく面白かったです。
で、この副音声は裏話なんかが話されるので、一度は普通に観ている方がより楽しめます。
と言うか、ネタバレを多分に含むので明らかにリピーター向きです。
映画を『情報』として捉えるだけなら一度観れば充分だし、なんなら地上波でやるまで待てば良い。
ただ、大画面や音の迫力といったライブ感は映画館ならではだし、それにプラスアルファとしてトークショーや副音声といった楽しみ方があればリピートはありだなぁって思いました。
ちなみに自分は映画『えんとつ町のプペル』を観るのは3回目だけど、
公開初日→トークショー付き→副音声付き
って感じでそれぞれ楽しんでいます。
一部で『信者ビジネス』って批判をする人がいるようだけど、とりあえず自分のリピートには当てはまらないみたいですw
さて。
音楽をやっている自分としては、ライブにおいても転用できそうだなって思いました。
むしろ、CDで聴いたりYouTubeで観たり出来るものをライブでやっている訳で、ライブの価値を映画に転用したという方が正しいかもしれません。
当たり前にやってきたライブだけど、この部分(ライブならではの価値)を言語化して意識出来れば違ってくるのかなって思いました。
具体的に何をって打ち手はまだピンときていないけど、『臨場感』『一体感』あたりがキーワードなのかもしれません。
そこに付加価値を付けることでリピーターを獲得できるかもしれないところだけは理解しました。
もちろんコンテンツのクオリティを上げるのは必須だけど、そのうえでどう届けていくのか。
そんなことも考えさせられました。