センス

コロナ時代の音楽活動としてテレワーク演奏動画を作っている。
“見てくれた人を元気づけたい”なんて大それたことより、音楽やってる人の刺激になって盛り上がればいいなってところを最大のモチベーションにしている。

もちろん、見てくれた人が楽しい気持ちになればいいなとも思ってはいる。
外出自粛の中で届けられるエンタメに挑戦していきたい気持ちは強い。

そんなテレワーク(風)動画だけど、デジタル音痴がI-PATのみで編集している。
内蔵のカメラとマイクを使っているし、撮影や編集の技術としてはそうとうなハンデがあると思う。

でも、だからって動画の出来では負けたくないし、技術がないのを言い訳にしたくない。
その差を埋められるのは【センス】しかないと思っていて、とにかく頭をひねっている。

この【センス】っていうのは定義が難しいけど、腕力の差を埋める武器として機能するくらい磨けば強い。
むしろ腕力で劣っているならセンスで勝負するしかない。

例えばｷｰﾎﾞｰﾃﾞｨｽﾄとしての自分は、幼少期にピアノを習っていた訳でもなく、弾く技術は明らかに平均点以下。
それでもバリバリのプレイヤー達と肩を並べていかなくてはいけなくて、その力の差を埋めるべく音使いやアレンジでは磨いたセンスを“魅せて”、なんとか食らいつこうとやっている。

動画制作でも同じような状況にあると思っていて、自分のセンスが出来を大きく左右する。
素晴らしい仲間のプレイを最大限輝かせる為にも、感性研ぎ澄ませて本気で挑んでいきたい。

で、第２弾を近々発表できそうです。
予告動画的なムービーを作ってみたのでご覧ください👀

※センスで結果を出すって話をしちゃったけど、自分の実力を高める努力も怠らないようにしなきゃです。
むしろ、センスに実力が追いついていないもどかしさを感じることも多く、精進あるのみです。