【授業活用】分岐機能で選んだ回答ごとに理由を集める(MicrosoftFomrs)
分岐機能とは
分岐機能とは回答結果に合わせて、次に出てくる設問を調整することができる機能です。
例えば、アンケートで「『はい』と答えた人はその理由をお書きください。」といったものがありますよね。「はい」と答えた人だけが回答理由を記述するといったことが、MicrosoftForms上でもできるようになっています。
授業でどう使える?
授業でこの分岐機能を使えば、子どもたちが選んだ回答ごとに、「なぜその回答を選んだのか。」といった理由を集めることができます。
例えば、「学校に行く前にのむとしたら、オレンジジュース?それとも牛にゅう?」という問いに回答するとします。
オレンジジュースを選んだ人には、「オレンジジュースをえらんだ理由を書きましょう。」という記述欄が出てきます。
同様に、牛にゅうを選んだ人には、「牛にゅうをえらんだ理由を書きましょう。」という記述欄が出てきます。
回答画面を見てみましょう。
まず、オレンジジュースと牛にゅうを選んだ人の割合を確認することができます。
次に、オレンジジュースを選んだ人の理由だけを確認することができます。
さいごに、牛にゅうを選んだ人の理由だけを確認することができます。
このように、選んだ回答ごとに、その選択理由を確認することができます。
分岐の設定方法
例にあげた「朝飲むならオレンジジュース?それとも牛にゅう?」で説明していきます。
(1)設問を全部用意する
(2)分岐の起点となる設問の「…」をおして、分岐を追加する
(3)分岐の起点となる設問の選択肢ごとに移動先を指定する
(4)分岐先では「フォームの末尾」を選ぶ
テンプレートの提供
テンプレートは既に分岐が設定済みなので、設問内容を変更するだけで、分岐機能付きのアンケートフォームを使うことができます。
ぜひぜひご活用ください。