最近の「AI」関連のニュースと情勢変更から、自分のブログ関連の「2次創作ガイドライン」の「商用利用」についての考え方の変更が必要になった(「商用利用」不可にせざるを得なくなった)
一応、自分は、昔の「初音ミク」発売当時から知っている、古い「VOCALOID」ユーザーなので、当時も、「VOCALOID」関連で、ユーザーがバッサリと著作権関連で切られてしまった事件ニュースを見てきた世代です。
ですから、自分の考え方は、昭和世代なので、「21世紀への近未来社会への憧れ」と「ワクワク感」がある一方で、「近未来SFでよく描かれる、未来の未知の先端技術による危険性」という、肯定、否定の両極面を同時に併せ持って常に慎重に行動しています。
自分自身の「21世紀への近未来社会への憧れ」と「先端技術への警戒感」の両極面は、現在自分は、
・「VOCALOID」
・「AI」
というのに興味が向いている。
要するに、
・新しい先端技術を積極的に使ってみたいという「イノベーター」の心を持ちつつも、
・「慎重派」である。
というのが自分のスタンスです。
それで、
・自分のブログ関連の「2次創作ガイドライン」の「商用利用」についての考え方の変更が必要になった
というのは、過去の「VOCALOID」関連ニュース事件を見てきた経験から、現在、「AI」の方も旗色が悪くなってきた傾向があるので、
・現状の自分の「慎重派」としての判断では、「「2次創作ガイドライン」の「商用利用」については、当面、慎重に情勢を見た方がいいだろう」という判断に到り、
・自分のブログ関連の「2次創作ガイドライン」の「商用利用」については、当面、不可の方に変更しました。
これは、過去の「VOCALOID」関連ニュース事件を見てきた経験から、現在の「AI」情勢だと危険性が高まったからです。
この判断に到った、詳細関連ニュースは、次のものです。(一応、プロが本気で動き出すと、ユーザー大量ぶった斬り状態の時代に入ってしまう可能性が高くなった為)
<詳細関連ニュース>
(1) ((NHK、2024年10月21日)声優の声を、AIで音声など無断生成 声優らがルール作りを訴え啓発動画)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241021/k10014615291000.html
プロの声優の団体の方が、上のニュースのように正式に「AI」についての意思表明を行いました。
これ以降は、当然、ユーザーが違反すると訴訟の対象になります。
このニュースを受けて、自分のブログの方も、それに追従する形で、すぐに、「意思表明」を次のように行いました。
(2) 「Copilot+ PC」発表で、「ローカル環境のみで動くAI総合」の結果、『生成AIに偶然含まれる他人の著作物に似たものは、ユーザーご自身で判定してご自身の責任において利用して下さい』のような対応にマイクロソフトが変更したので。
詳細は次の記事に書いた。
<(2024年6月24日のニュース記事)「Copilot+ PC」へ>
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/1602443.html
というニュースがあって、その関連で、
・「Copilot+ PC」は、「ローカル環境のみで動くAI総合」なので、『生成AIを使って出力された画像内に偶然含まれる可能性のある、他人の著作物を侵害する可能性のある箇所は、ユーザーご自身で判定してご自身の責任において利用して下さい』のような対応にマイクロソフトが変更しました。
過去の「VOCALOID」関連ニュース事件を見てきた経験から、現在、「AI」の方も旗色が悪くなってきた傾向があるので、
・自分のブログ関連の「2次創作ガイドライン」の「商用利用」については、当面、不可の方に変更しました。
この変更は、
・マイクロソフトなどが、「安全に利用できる生成AI」の開発に成功して、マイクロソフトが約款や方針を変更し、「生成AIを普通に利用しても、他人の著作物が出てこない」ような技術開発に成功するまでは、「2次創作時の商用利用不可」は変更しない予定です。(これは、過去の「VOCALOID」関連ニュース事件の時に、大量のユーザーがバッサリと大量にぶった斬りされてしまったニュースを見ているので、ここのラインは、最大限慎重に行動した方がいいだろうという判断に到った)
(安全なラインの見極め)
当然、「生成AIをアイデア出しの補佐のみに使う」、「生成AIの生成物を直接利用しない」という手法を使うのであれば、「それは、あなたの著作物なのだから商用利用は可能です」ので、当面は、そういう利用の方法をして下さい。