なぜ?日本人にだけ、「自己増殖型レプリコンワクチン」を打たれるのか?(陰謀論の「コロナウイルスで、最終的には、6500万人殺す」という数値の含まれている科学的な元ソースを見つけた)


日本の厚生労働省が、国民に不安を強く抱かせる形で、日本人にだけ打たれる「自己増殖型レプリコンワクチン」の説明文のPDFの重要な箇所のみを、「黒塗りで見えない形で日本国民に公表した」という不気味過ぎる対応に批判が集まって炎上している問題ですが、自分は辞典学者なので、「噂の真相」を探さなくてはならず、今度は、
・コロナウイルスで、最終的には、6500万人殺す。
という話の根拠を探さなくてはいけなくなった。
この「6500万人殺す」の数値のある科学的な根拠データをようやく見つける事ができたので、詳しく解説していきます。
・「2019年10月18日開催、『event-201』(ジョンズ・ホプキンス大学健康安全保障センター、世界経済フォーラム、ビル&メリンダ・ゲイツ財団共同開催)」
という関連の運営緊急告知声明文の中に書かれている文章のようです。

(厚生労働省)レプリコンワクチンについての説明の「PMDAの審査報告書(pdf)(Meiji Seika ファルマ社のオミクロン株対応1価ワクチン(JN.1))」のPDF文書内の黒塗り大量文書)
<元ソース>
https://www.pmda.go.jp/drugs/2024/P20240917001/780009000_30500AMX00282_A100_1.pdf

<今回の新型コロナウイルス(COVID-19)は、世界中で何人の人が死亡したのか>

実際の所、今回の新型コロナウイルス(COVID-19)は、世界中で何人の人が死亡したのか?については、日本のNHKが採用していた「アメリカのジョンズ・ホプキンス大学が集計する世界のコロナ感染者数のデータ統計」が、「2023年3月10日にデータの更新を終了」してしまった事で、そこまでの統計データしかわからない。
その「ジョンズ・ホプキンス大学による集計の2023年3月10日の最終データ統計」では、世界中で合計「688万1955人が死亡」という事になっているようです。

<実際の内容が見れるホームページ>
(NHK新型コロナウイルス、世界の感染状況(2023年3月10日にデータの更新を終了))
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/world-data/

『(NHK新型コロナウイルス、世界の感染状況)
●こちらのページでは、アメリカのジョンズ・ホプキンス大学が集計する世界の感染者数のデータをお伝えしてきましたが、ジョンズ・ホプキンス大学は、2023年3月10日にデータの更新を終了しました。

と「NHKのホームページ」書いてあるように、
・NHKがテレビで伝えてきた「新型コロナウイルスの世界の感染者数、コロナによる死者数統計」は、「アメリカのジョンズ・ホプキンス大学が集計する世界の感染者数のデータを利用していた」

(アメリカのジョンズ・ホプキンス大学が集計する世界の感染者数のデータ(2023年3月10日にデータの更新を終了))
https://coronavirus.jhu.edu/map.html

『<2023年3月10日の統計最終データ>
Total Cases(6億7660万9955人)
Total Deaths(688万1955人)
Total Vaccine Doses Administered(133億3883万3198人)』

<「コロナ統計」と実際の死者数との違いについて。「超過死亡」と呼ばれる指標との大幅な違いがある>

「ジョンズ・ホプキンス大学による集計の2023年3月10日の最終データ統計」では、世界中で合計「688万1955人が死亡」という事になっているのですが、下のホームページのように、
・WHOは、このコロナ統計の数字は大幅に間違っている事を指摘しており、理由は、「超過死亡」と呼ばれる指標との大幅な違いがある。
と指摘している。

(「超過死亡」、「超過死亡率」とは何か?)

「超過死亡」や「超過死亡率」とは何かというと、「パンデミック」、「エピデミック」なんかが発生した場合には、
・「未知の病原菌、ウイルスである事がほとんど」であるので、初期の時期には、統計の取りようが無いので、「例年のその国や、そのエリアの平均の死亡率や感染者数の統計」との差を見て判断するという手法を使います。
その手法の事を、「超過死亡」、「超過死亡率」という。

また、今回のコロナ禍当時のように、「国家運営が正常にできなくなっている」当時にでは、正確な統計数値が普通は取れない状況にある問題点もあります。
それで、
・WHOは、このコロナ統計の数字は大幅に間違っている事を指摘しており、理由は、「超過死亡」と呼ばれる指標との大幅な違いがある。
と指摘している。

ですから、
・統計が取れた最小数としては、今回のコロナで、世界中で合計「688万1955人が死亡」という捉え方の方が正確です。
下のBBCニュース報道のように、
・「2022年5月6日」の時点で、WHOは、「超過死亡」と呼ばれる指標で見ると、すでに、実際には「新型コロナウイルスの世界の死者は、約1500万人」ほどであるはずだ。
と指摘した
というニュースがあった。

ただ、「超過死亡」、「超過死亡率」というのは、正確な数値の内容で言えば、
・「コロナウイルスが直接の原因で死亡した人数」+「コロナ禍の忙しくなった病院に入れなかった事で、コロナ以外の病気で死亡してしまったなどの、コロナ禍関連死」+「その他の雑データ」
が混ざった値です。

それでも、
・ジョンズ・ホプキンス大学集計の「2023年3月10日の最終データ統計」では、今回のコロナで、世界中で合計「688万1955人が死亡
・「2022年5月6日」の時点で、WHOは、「超過死亡」と呼ばれる指標で見ると、すでに、実際には「新型コロナウイルスの世界の死者は、約1500万人」ほどであるはずだ。
という感じで、大幅に違うので、大体、統計発表の「倍」程度が、本当の死亡者数はいるだろうと見られている。(アフリカ諸国では、ほとんど統計が取られていないのと、中国や一部の国が正確な数値を提出してこない関係で、実際には、もっと多い傾向と見ていい)

((BBC、2022年5月6日)新型ウイルスの世界の死者、実際は約1500万人=WHO)
https://www.bbc.com/japanese/61343243

『新型コロナウイルスのパンデミックによる世界の死者が約1500万人に上っていると、世界保健機関(WHO)が推計している。2022年5月5日に報告書を発表した。
この数は、通常2年間に世界で予想される死者数より13%多い。
WHOは、多くの国が新型ウイルスの死者数を過小に集計しているとみている。報告された死者数は540万人にとどまっている。
WHOは、インドの新型ウイルス死者数は公式発表の10倍に当たる470万人で、世界の死者のほぼ3分の1を占めているとしている。
インド政府はこの推計を疑問視。方法に「懸念」があると述べている。だが、他の調査でも、インドの死者数について同様の結論が出ている。

(報告より950万人多いと推定)
WHOは、「超過死亡」と呼ばれる指標を使っている。パンデミック発生前の死亡率を基に通常予想される数より、どれだけ多くの人が死亡したかを示すものだ。
この計測では、新型ウイルスが直接の原因ではないが、その影響によって死亡した人も集計されている。病院に行けなくなり、必要としていた治療を受けられなくなった人たちなどだ。また、一部地域で記録が不正確なことや、感染危機の初期に検査がまばらだったことも勘案されている。
しかしWHOは、報告された540万人に上乗せした死者950万人について、大半は新型ウイルスが直接の原因となって死亡したと考えられるとしている。
超過死亡が、2020~2021年に報告された新型ウイルスの死者数を大きく上回った国々。エジプトは11.6倍、インドは9.9倍、パキスタンは8倍多かった。報告された新型ウイルスの死者数が1万人以上の国を対象とした調査(出典:WHO)
超過死亡率の低い国は、大規模検査と隔離などによって「ゼロコロナ」政策を追求し続けている中国や、ウイルスを国内に入れないよう厳しい渡航制限を実施していたオーストラリア、日本、ノルウェーがあった。
今回の報告書の作成に関わった研究者たちは、サハラ以南のアフリカ諸国については、より推測に基づいた数値だと認めている。死者のデータがほとんどないためだ。アフリカ54カ国のうち41カ国は、信頼できる統計がなかった。
WHOに協力した、米ワシントン大学(シアトル)の統計学者ジョン・ウェイクフィールド教授は、「よりよいデータ収集システムが緊急に必要だ」とBBCに話した。』

<今回のコロナウイルスで、最終的に、世界中で、「6500万人が死亡する」というデータの出所はどこか?>

それで、今回の記事の本題の、
・今回のコロナウイルスで、最終的に、世界中で、「6500万人が死亡する」というデータの出所はどこか?
というお話は、次の『ジョンズ・ホプキンス大学「event-201(2019年10月18日開催)」』のホームページを見れば、真偽が正確にわかります。

<「event-201」とは何か?>

コロナ禍陰謀論のかなりの比率をさらったのが、この「event-201」というワードだったので、辞典学者の自分が一般の人にもわかりやすいように解説を加える。

(「event-201」とは、「防災訓練」のたぐいで、「陰謀論」とは無関係です)

まずは、先に、下の「BCP(事業継続計画)」という概念を知っておいてもらう必要があります。

(BCP(事業継続計画))
https://www3.nhk.or.jp/news/special/saigai/basic-knowledge/basic-knowledge_20230224_01.html

『BCPとは、Business Continuity Planの略で、企業などが「自然災害や感染症など緊急事態が発生した際、重要な事業を継続させること、もし中断しても可能な限り短い期間で復旧させるための方法や体制を示す計画」のことです。想定される事象は災害だけではなく、感染症やテロ、システム障害なども含まれます。また、人命の保護を目的とした「防災計画」とも異なり、目的は「事業の継続」となります。』

という感じで、
・企業は、大地震、天災、パンデミックなどを想定して、そこから事業を再開させやすいように、あらかじめプランを考えておいて下さい。
という指示
が国から出ている。

<「event-201」とは何か?>
(ジョンズ・ホプキンス大学「event-201(2019年10月18日開催)」)
https://centerforhealthsecurity.org/our-work/tabletop-exercises/event-201-pandemic-tabletop-exercise

『(機械翻訳)
ジョンズ・ホプキンス大学健康安全保障センターは、世界経済フォーラムおよびビル&メリンダ・ゲイツ財団と共同で、2019年10月18日にニューヨーク州ニューヨークでハイレベルなパンデミック演習「イベント201」を開催しました。この演習では、深刻なパンデミックへの対応において、大規模な経済的および社会的影響を軽減するために官民のパートナーシップが必要になる分野が示されました。
近年、世界で流行するイベントの数が増えており、年間約200件のイベント(event(事象))が発生しています。これらのイベントは増加しており、健康、経済、社会に混乱をもたらしています。
これらのイベントを管理することは、パンデミックの脅威がなくても、すでに世界的なキャパシティに負担をかけています。専門家は、これらの流行の1つが世界的なものになるのは時間の問題であることに同意しています。これは、壊滅的な結果をもたらす可能性のあるパンデミックです。「イベント201」となる深刻なパンデミックには、いくつかの業界、各国政府、主要な国際機関間の信頼できる協力が必要です。』

『ジョンズ・ホプキンス大学「イベント201の演習について」
ジョンズ・ホプキンス大学健康安全保障センター、世界経済フォーラム、ビル&メリンダ・ゲイツ財団は、これらの提言を共同で提案しています。
((*注意)以下のシナリオは「防災訓練シナリオ」であり現実とは無関係です)

(イベント 201 のシナリオ)
イベント201は、コウモリからブタ、そして人間に感染する新しい人獣共通感染症コロナウイルスの発生をシミュレートし、最終的には人から人へ効率的に感染し、深刻なパンデミックにつながります。病原体とそれが引き起こす病気は、主にSARSをモデルにしていますが、コミュニティ環境では、症状が軽い人々によってより感染力が強いです。
この病気はブラジルの養豚場で始まり、最初は静かにゆっくりと始まりますが、その後、医療現場で急速に広がり始めます。南米のいくつかの大都市の低所得者層で密集した地域で、人から人へと効率的に広がり始めると、流行は爆発的に拡大します。まず、ポルトガル、アメリカ、中国に航空便で輸出され、その後、他の多くの国に輸出されます。最初は一部の国がそれを制御することができますが、それは広がり続け、再導入され続け、最終的にはどの国も制御を維持できなくなります。
初年度にワクチンが利用できる可能性はありません。病気の人を助けることができるが、病気の蔓延を大幅に制限しない架空の抗ウイルス薬があります。
全人口が感染しやすいため、パンデミックの最初の数ヶ月間、累積症例数は指数関数的に増加し、毎週倍増します。そして、症例数と死亡者数が蓄積するにつれて、経済的および社会的影響はますます深刻になります。
シナリオは18か月の時点で終了し、6,500万人が死亡します。感染しやすい人の数が減少しているため、パンデミックは減速し始めています。パンデミックは、効果的なワクチンが開発されるまで、または世界人口の80〜90%が曝露するまで、ある程度のペースで続くでしょう。その時点から、それは風土病の小児期の病気である可能性が高いです。』

というのが、
・今回の新型コロナウイルス騒ぎが始まる、はるかに前の「2019年10月18日開催、『event-201』(ジョンズ・ホプキンス大学健康安全保障センター、世界経済フォーラム、ビル&メリンダ・ゲイツ財団共同開催)」
というのを時事ニュースでやっていたのを、陰謀論の人達が見つけて、「事前に計画されていたプランなのではないか?」と騒ぎ出して、当時、大炎上したのが、『event-201』陰謀論というやつだったわけです。

これは、学者目線から見ると、
・「BCP(事業継続計画)」という概念や考え方を知らない場合
には、パニックになりかねない案件
だったわけで、それで、自分は、
・『event-201』は、企業の「防災訓練」のたぐいだから、そんなに、ビビるなよ。
という風に説明している。

今回のメイン議題の、
・今回のコロナウイルスで、最終的に、世界中で、「6500万人が死亡する」というデータの出所はどこか?
というお話は、次の『ジョンズ・ホプキンス大学「event-201(2019年10月18日開催)」』のホームページを見れば、真偽が正確にわかります。

・「2019年10月18日開催、『event-201』(ジョンズ・ホプキンス大学健康安全保障センター、世界経済フォーラム、ビル&メリンダ・ゲイツ財団共同開催)」
をした直後に、今回の「新型コロナウイルス」が現実に発生してしまった。
それで、すぐに、『event-201』開催運営側から、「2020年1月24日」に、緊急告知声明を次のように書いたのが、今回の件の真相です。

((2020年1月24日)nCoVとパンデミック対策に関する声明)
https://centerforhealthsecurity.org/2020/statement-about-ncov-and-our-pandemic-exercise

『(2020年1月24日緊急告知) – 2019年10月、ジョンズ・ホプキンス大学健康安全保障センターは、パートナー、世界経済フォーラム、ビル&メリンダ・ゲイツ財団とともに、パンデミックの机上演習「イベント201」を開催しました。
最近、Center for Health Securityは、そのパンデミック演習が現在の中国での新型コロナウイルスの発生を予測していたかどうかについての質問を受けています。
誤解のないように言っておきますが、Center for Health Securityとパートナーは、私たちの机上演習中に予測を立てませんでした。
このシナリオでは、架空のコロナウイルスのパンデミックをモデル化しましたが、これは予測ではないと明示的に述べました。
むしろ、この演習は、非常に深刻なパンデミックで発生する可能性のある準備と対応の課題を強調するのに役立ちました。
私たちは今、nCoV-2019のアウトブレイクが6,500万人を殺すと予測しているわけではありません。
私たちの机上演習には模擬の新型コロナウイルスが含まれていましたが、その架空のウイルスの潜在的な影響をモデル化するために使用したインプットは、nCoV-2019とは異なります。』

上の「2020年1月24日緊急告知」の内容は、わかりやすいように言い換えると、
・我々は、2019年10月18日に開催した『event-201』という企業向けの「防災訓練」の中の「防災訓練シナリオ」の中で、すでに、「nCoV-2019のアウトブレイクが6,500万人を殺す」というシナリオを書いてしまいましたが、医者や政治家の判断ミスとならないように知っておいてほしい事は、この「6,500万人を殺す」という数値は、「医学統計シミュレーションをした数値の予測数値では、全く無い!」ので、勘違いしないで下さい。
現実に、そのような、「nCoV-2019のアウトブレイクが6,500万人を殺す」というような事はありません。


という釈明を書いている。
要するに、この「6,500万人を殺す」という数値は、「意味の無い数値です」という告知が過去にありました。

(真相のまとめ)

・<データが取れた分の統計数値>ジョンズ・ホプキンス大学集計の「2023年3月10日の最終データ統計」では、今回のコロナで、世界中で合計「688万1955人が死亡」
・<「超過死亡」と呼ばれる指標>「2022年5月6日」の時点で、WHOは、「超過死亡」と呼ばれる指標で見ると、すでに、実際には「新型ウイルスの世界の死者は、約1500万人」ほどであるはずだ。
・<2019年10月18日に開催した『event-201』という企業向けの「防災訓練」の中のシナリオに出てきた数値なだけで意味が無い数値>「nCoV-2019のアウトブレイクが6,500万人を殺す」

要するに、
・現在、なぜか?日本人にだけ打たれる「自己増殖型レプリコンワクチン」が、2024年10月から始まったが、「厚生労働省の黒塗り文書」の不気味さはぬぐえないものの、「コロナウイルスで、最終的には、6500万人殺す」というテキストは、あまり関係の無い根拠の文書中に書いてあっただけで、この点については、あまり気にしないでいいようです。


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