ヴイアラから来た人のえるすりー8感想
こちらは2024/9/6-8に行われたバーチャルアイドルフェス「Life Like a Live!8」、通称えるすりー8の感想文です。
これまで所謂Vtuberという存在には旧Twitterに流れてくる肌色多めのイラスト以外にはほとんど触れてこなかったんだけども、PROJECT iM@S vα-liv(以下ヴイアラ)を追いかけ始めてから、あれよあれよとこのようなフェスに足を運ぶに至りまして、これがかなり楽しかったので、アーカイブ残ってる内に感想文を書いておこうと思いました。
以下、ヴイアラのレトラ担当の自分が参加した第四・第五公演から、特に良かったわーってなったアイドルさんについて、つらつら書いていきます。
・えのぐ
えるすりー直前にヴイアラ界隈に紹介noteが流れてきて、そのあまりの親和性にPたちがざわついたえのぐさん。自分もそれを読んでから見るのを楽しみにしていたのだけど、アイドル然とした出で立ちからは想像もつかないめちゃくちゃにパワフルでエネルギッシュなパフォーマンスをぶつけられて度肝を抜かれた。個人的には765ASを見ている時みたいな感覚があった。
・GEMS COMPANY
喋るとずっと芸人なのにパフォーマンスはすごく出来上がってるの、普段デレマスP兼任の自分には実家のような安心感がある。やっぱアイドルってこうだよね(そうか?)
他のバーチャルアイドルとはモデルの雰囲気がだいぶリアル寄りなのを「こういうのもあるんだなー」と感心。特に第五公演の9人パフォはリアルアイドルみを強く感じたので、そういうコンセプトなのかな。
スクエニさんがこういうユニット持ってるのは今回初めて知ったけども、ヴイアラとある意味立場が近しい同士で関わり合っていけると面白いかも。
・アイデス
のっけから「ポニーテールとシュシュ」がそんなイケメンな歌になるの!? と驚いて、続く2曲で「息継ぎどこ!?」とか「いや歌声つよ!」とか、はちゃめちゃな技術に腰を抜かした。今回拝見したアイドルさんたちの中で、歌唱力の凄さが一番印象に残った方。
今回目にした方々全般に言えるけど、バーチャルアイドル界いくらでもすげえ人がおるんやなあって、層の厚さを思い知らされたけれども、その中でもとんでもねえ人を知ってしまったなあ。
・エルセ
あっ好き。ビジュアルが刺さったところで伸びやかな歌声を打ち込まれて一気に虜に。地声のトーンもすごく聞き心地がよくて、この短い時間の中ですっかり気に入ってしまった。
こういう波長がピッタリ合うような出会いって何度迎えてもいいね。
・鈴鳴すばる
今回ブチ抜かれた大賞! アイマスコラボのJTTFたった1曲で、はー歌は上手いし基本のツーステップだけでも技術の高さが伺えてこの方すっげー! と思わされたけど、その興奮冷めやらぬまま直後に浴びたブチ抜きメドレーが、まあダンスも歌も演出も全部が全部最強クオリティすぎてやられた。好きです。
・ヴイアラ
最後に我らがヴイアラについて。第四公演はアイマスコラボ、第五公演はユニットとしてのパフォーマンスと、(まさかの)シークレットコラボ枠。
第四公演のアイマスコラボ、ビーチブレイバーはフェスにぴったりのお祭り曲、深層マーメイドは一転してクールでダンサブル、からのかっこよさで攻め抜くJet to the Futureとバランス取れた構成。それぞれ組んだ御三方も流石のパフォーマンスでとても良かった。
第五公演ではヴイアラ単独で、もうすっかりおなじみになったHELLOとリローディング。
面白かったのがリローディングで、今回愛夏がちょっと走り過ぎなくらい自分の技術を盛ろうとしてる感じがして、何だか初めの頃のレトラを思い出した。これから上手に引き算覚えていこうね。逆にHELLOはすっかりこなれた感じがする、ので、また間奏でフォーメーション飛ばさないように~と思うのをもうやめます。
そして3曲目がまさかの太鼓からイノタクさん曲は驚いたけど、FUURYUU FES出演時もWANNABEから非アイマス曲を持ってきてたし、アイマスの先輩カバーするかと思わせてバンナム関係から色々な曲をぶつけられるのは確かにヴイアラの特長だなと改めて認識。上水流の低音歌唱、結構貴重?
でもって、シークレットコラボとしてまりなすさんと一緒に「亜空の先へ」を歌わせていただいたのだけど、レトラが! あの踵に根っこ生えてるようなレトラが! めっちゃ軽快に踊ってる! きっと物凄く練習したんだねえ~ってしこたま感動しちゃった。
今回すごい先輩方に沢山出会えて、その中ではやっぱりまだまだこれからなヴイアライヴだけど、正式デビューを果たした先で目指す高みを改めて知ることができて、そこに向かう中でこうして成長を喜ぶこともできて、えるすりーに出演できて本当に良かったなと思った次第。
ヴイアラの3人とも、今回の出演できっと色々なものを持ち帰れたと思うので、それを糧にしてますます成長していってほしい。その成果をもしも次回のえるすりーで見せることができたら、また楽しいことになりそうね。