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003 1週間

ことばの日から1週間

7日間という決して長くはない時間の中で、
いろんな出来事がありました。

嬉しいこと、悲しいこと
悲しい方が少し多かったかな。

その出来事たちを通じて、
ことばの使い方、伝え方、伝わり方
自分なりに考えました。

全部、相手の受け取り次第

「言葉で救う人。言葉で傷つける人。」
「言葉に救われる人。言葉に傷つけられる人。」

いろんな人がいるけど、じっくりと考えた結果

言葉って、まずは受け取った人がどう感じたかいちばん大事

なんじゃないかなと思い至りました。


『あの子が善意でかけてくれた言葉は、
私にとってはお節介で不快なものだったかも。』

『あの人の何気ない一言で、すごく救われたな。』


あくまで一例ではあるけど、
思っていたのと違う意図で相手に伝わった時

最初に優先されるべきは、受け取った側の気持ちで、
伝えた側があとから意図を押し付けるのは違う

と私は思いました。

使う側も優しくありたい

なかなか家族以外の人に会えない状況でも、
SNSのおかげで友達や学校の先生たちとも
コミュニケーションを取ることができてる。

だけど、やっぱりその人の声音だったり、
表情や雰囲気だったり、
文字以外の情報が遮断されると
言葉のひとつひとつに敏感になってしまいます。

たとえば相手にちょっと尋ねる一言だって、
『なに』と『なに?』では
私はかなりの温度の差を感じます。


だからこそ、一言一言に温度を込めて
使う言葉に責任をもって
優しい言葉が使える人でありたいなと思いました。

相手のことをよく知らない場合は特にね。


言葉で不必要に傷つく人が
これ以上増えないことを祈って。

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