002 5月18日 ことばの日
コピーライター 阿部広太郎さん主宰
「言葉の企画2019」から生まれた記念日。
私にとっての「ことば」ってなんだろう
ことばの日を迎えるにあたって、「ことばとは?」と考える時間が増えました。でも、考え続けても答えは簡単には見つかりませんでした。
少なくとも、なにかしらを発信して生きていきたいと思っているからには、「誰かと繋がるための大切なものである」ことだけはなんとなく理解しているくらいの認識です。
ここまでわかっていても、見えない誰かに向けて自分の考えたことを文章にして、世界中に発信することに怖がっている自分がいます。
「将来のために、自分のために変わらなきゃ」
常々思っていても、それを行動に移すのはとても難しい。
難しいし、自分に何ができるのかもわからない私にはとても怖いことで。
だけど変わりたい。
そう思ってずっと過ごしていた私に、「ことばについて考える」ための転機が訪れました。
2020年5月16日 ことばの日制定記念祭
ことばの日制定記念祭 〜はじめまして、ことばの日です〜
言葉の企画 ことばの日特別編 の中で、言葉の企画2020をオンライン上で開催することを発表。
「二度とないチャンスだ!」とひとりでお祭り状態でした。笑
私は、昨年Twitter上ではじめて『企画でメシを食っていく』に出会い、阿部広太郎さんのこと、言葉の企画のことを知りました。
九州に住んでいる私からすると、手を伸ばしても届かないところで開かれているパーティーのようで。たくさんの人の企画に触れて、自分でも企画を生み出していく企画生のみんながとても眩しくて、羨ましかったのを鮮明に覚えています。
そんな言葉の企画が、場所の垣根を越えてオンラインで開講って。
嬉しいと不安と期待でドキドキが止まりませんでした。
震える指で文字を打って、参加の申し込みをしました。
今でもすごくドキドキしています。
期待からくるドキドキなのか、不安のドキドキなのか。
はたまたその両方なのか。
参加を決めたはいいけど、言葉を公にすることが怖くて恥ずかしいのに大丈夫なの?と不安はあります。
でも参加するからには絶対に変わりたい。
見つけたチャンスを絶対に逃したくない。
といった経緯をもって、今こうして文章を書いています。
2020年5月18日
今の私にとって、今年のことばの日は
「自分のことばを発信するために、ことばに向き合う第一歩の日」
かなと思いました。
普段心の中で思っているだけの言葉を大切な人に伝える、とか、なかなか言えないようなことも口に出す日、とか身近なものがいいのかなとも考えたけど。だけどそれよりも前に、まずは「ことば」とは何かをしっかり考えて、自分が発信することばに自信を持ちたいです。
だから今年はことばとは何かをいっぱいいっぱい考えて、来年のことばの日には、今日の私よりも自信を持って言葉を発信できるようになる日にしたいと思います。
来年の今頃には、
「言葉の企画に参加してよかった!」
と胸を張って、もっと自信を持ってことばの日を迎えられるようにがんばるぞ〜!!
SNSで自分から繋がったりするのも得意じゃないけど、勇気を出して企画生同期のみんな、先輩のみんなに少しずつ挨拶もしていこうと思うので、あたたかく受け入れてもらえたら嬉しいなぁ。