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#つなレビュー(2020/06/28)
サイボウズでのお仕事
引き続き、採用の枠組みに関するプロジェクトをメンバーとともに進めている。正解はない。新しいことを始めるには当然、苦難はつきものであり、ここまでもいろいろな議論がなされている。そしてこれからも大変なことが山ほど待っている。だからこそ、やるのだ。成功の反対は失敗ではなく、挑戦しないことである。ただひたすらに、理想に向けてやるのみ。
コーチング
今週のコーチングは5件。
・学生向けコーチング:2件
・通常コーチング:3件
今週は平日朝や土曜日の日中をブロックしていたこともあり、回数は少なめ。一つひとつのセッションは、これまでとはまた違った感覚があった。クライアントとともに、内面にグーッと入っていく時間。この感じを大切にしたい。
観たもの・読んだもの・聴いたもの
・菅野仁『ジンメル・つながりの哲学』
小池潤とのラジオ #人事と編集の参考文献 の課題図書。大学時代は社会学を専攻していたこともあり、ジンメルの著作はちょこちょこ読んでいた。ジンメルの説く「相互作用論」から着想を得た、人間関係のつながりにポイントを当てた本書。よきです。
・河合隼雄『コンプレックス』
コーチングをしていくにあたり、人間が誰しも抱えているコンプレックスに対する理解を深めていきたいと思い手にとった1冊。今から49年前の出版とは思えない、現代に通じる洞察の深さ。感想連投ツイートは下記。
https://twitter.com/tnsm0223/status/1275440479476133894
・東京都現代美術館 オラファー・エリアソン展「ときに川は橋となる」
リニューアルオープンした東京都現代美術館の展示会に。流れで入ったのだが、なかなかよかった。サステナビリティ。安定と混沌。主客転倒。常に変わりゆく状況の中に自分自身がいて、その変化の中にいながら今この一瞬を共有している感覚。自分が日頃、コーチングで感じているものを作品世界に見ることができて、何ともいえない感覚を味わった。
プライベート・その他雑感
ふと、自分の名前の由来に立ち戻ってみる。航平。
「航」は、船で水を渡ること。未知で満ちあふれた大海原を渡っていく。新たな大陸を目指していくときの、ワクワクとドキドキ。
「平」は、平らかであること。穏やかであること。平和。調和の世界観。
新たなる地平を切り拓いていく、航海の旅路を歩んでいく人生。新大陸を目指して、未知の冒険を重ねる。リスクもある。ときには挫折もする。それでも、たどり着いたその地で、心から求めているものに正直に生きる。そうしてまた、別の地を目指して航海を続けていく。その先に、自らの望む平和な世界が立ち現れる。そこで何を思うのか。それが知りたいのだろう。
そういうことなんだろうな。そういう生き方をしていこう。
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