見出し画像

#05 そして金魚は泳ぎ出した

こんにちは、
つなサポ・矢野です!


みなさん、#02 の記事、読んでくれましたか!?まだの方は、この記事を読んでいただいたあと、ぜひそちらものぞいてみて下さい!


さて、今回は、 #金魚たちの夏祭り 企画メンバーで、タロット占い企画で占いを担当してくれている舞さんの2本目の記事、8月13日のイベントレポート(矢野がタロット占いしてもらった回!)です。(#02 の記事は、そう、舞さんの1本目の記事です!)


前回、流星のごとくあらわれた舞さん節のトリコになった方、今回の記事が初めてという方、脳内で登場人物たちが動き回ること必至の、楽しい記事です。


と、ともに、「コロナ禍の影響や、コロナ関係なく性格的に、一歩踏み出す勇気がなかなか出ない」という方の背中を押してくれる、というか、一歩踏み出した舞さんが、一歩前から手を差し伸べてくれるような、そんな優しさあふれる記事ですので、ぜひ最後まで読んでいってください^^


挿絵も舞さん直筆なんですよっ!!


それでは、舞さんのイベントレポート第2弾、スタートです!



記事中ライン



『金魚たちの夏祭り』に占いで参加させていただいております、舞です!占いをしつつ、3度の飯と睡眠とゲーム、読書をこよなく愛する者です!

画像2

『金魚たちの夏祭り』に登場させていただくのは2回目で、今回もnoteで感想記事を書かせていただくことになりました!素敵な機会を本当にありがとうございます。

こちらにも簡単な自己紹介を載せたほうがいいのかと思いましたが、前回の記事にて書いておりますので是非そちらをお読みいただければ幸いです。(是非、是非読んで!)


ざっくり自己紹介しますと、私こと舞は色々多趣味でして、その中でも趣味が高じて占い師として活動を開始しておりました。その折に、妹の友人で以前より知り合いであったLUCALANDさんから今回の夏祭りに「占い師」として参加させていただく運びとなったのです。


詳しい経緯などは前の記事に書いておりますので、そちらを読んでいただき……。(おっと、また宣伝ですな)ここでは矢野さんを占わせていただくこととなった経緯と共に感想を書いていきます!


では、早速。


遡ること7月14日水曜日、イベントに初登場した舞はここでLUCALANDさんとmo.kaさんを占わせていただきました。

私も顔出しで、しかも大勢の前で占いの結果を話すことは初めてでしたので緊張しましたが……。


何とか無事にイベントを乗り切ることに成功!


胸を撫で下ろし、一人祝杯をあげようとしていたところ——。


画像3

まさかのmamalandさま(※)からアンコール(?)をいただきまして。
完全に気を抜いていた私は顔に出さずともびっくり仰天。

(※)LUCAさんのお母さまw

(え、もう一回出るの……??)

と、内心では戦々恐々。
人前に出るのはね、まだまだまだ慣れていないのだよっ!


さて、そんな舞の心境を当然知らない矢野さんは迅速な判断で次の出演日を決めてしまわれました。


(流石でござる。感服致す。これも何かの縁!素晴らしい采配!ならば当然拒否する理由も無し!8月13日金曜日が本番だ!なんと13日の金曜日!不吉?知ったことか!震えて待つが良い!)


若干どころじゃない具合の厨二病っぽいセリフが脳内を駆け巡る中、2回目の出演の予定が立てられましたとさ。さすが『金魚たちの夏祭り』。やると決めたら早い。この迅速さが長期にわたる夏祭りをうまく回しているのだと改めて思いました。


もちろん、やると決めたら舞だってやりますよ!
腹を決めたら早いのです。
(腹を決めるまでが、長いのですが……)

とはいえ、次の登場前に限定3名様に個別占いをする機会もありまして。短い期間の中で濃密な経験をたくさん積むことができました。占いに来てくださった皆さん、本当に良い方ばかりで……(T ^ T)


少しずつ自分に自信をつけつつ、やったらぁあああ!、と意気混んでいたのは良いものの——。


画像4

途中、連日続く低気圧と夏バテによりダウン。久しぶりの体調不良らしい体調不良が続き、占いをするにも頭痛で集中力が保てず、ヤキモキしてばかりでした。

公開占いは事前に質問内容をいただき、占い結果をイベント内でお伝えするというものです。矢野さんからも同様に、あらかじめ質問内容をいただいておりました。(確か、1週間くらい前)


イベントを無事終えた今だからこそ言えますが、矢野さんの占いをしたのは本番の1日前。そして、その結果を詳しく読み解いたのが本番当日。


正直冷や汗モノでした……。


いや、本当に気象病って厄介ですね。同士とは同盟組みたい勢いで低気圧には悩まされております。


でも、矢野さんのように占いで何を聞きたいのかがしっかりしていると、タロットでは結果がわかりやすく出て来てくれる傾向があります。逆に質問内容が曖昧だとタロットを読み解くことが難しくなってしまうので、詳しく質問していただくだけで占う側としては超絶ハッピー……。本当にありがたいことです。


とにかく!体調不良でげっそりしていた私は、早め早めに準備することを早々に放棄し、体調をある程度元に戻すことに目標をシフトしました。こういう時の思い切りは大事だと痛感しました。できる限り大人しくしていた結果、イベントの前日と当日はある程度融通の効く体調に戻ったのでした。


そして当日。


私は21:30からの出番でしたので、まずは観客として会場にて待機。矢野さん、LUCALANDさん、mo.kaさんの餃子の試食を見つつ、内心で大きな後悔がありました。

というのも、私餃子頼む気満々だったのです。

元々餃子好きですし、何よりお酒と合うじゃないですか、餃子。どの季節に食べても美味しいけれど、暑い夏にキンキンに冷えたビールで熱々の餃子を流し込むのが乙というモノじゃ無いですか!?

なので、イベントに合わせて注文しようと思ったのです。

もちろん本番なのでお酒は飲みませんが、同じものを食べながら登場まで見ているのもいいかなと。ですが、流石人気餃子とでも言いましょうか。まあ、注文しても当日には間に合わないスケジュールだったんですよね……。くそう、もうちっと早く確認しておくんだった!!!

なので今回は泣く泣く見送ることにし、折を見て餃子と同じく『金魚たちの夏祭り』で紹介されていた日本茶、お芋を注文しようと心に決めました。エイエイオー!


さて、美味しそうな餃子を尻目に、私は矢野さんの占い結果を最終チェックして本番に備えておりました。側から見ると分からないようなのですが、私は結構緊張しやすく本番前になると頭パーンってなることが多くて……。

画像5


まあ、案の定その日も頭パーン状態で必死に喋っておりました。

なんか、上手に話をまとめないとって思うほど何をどう言っていいのか分からなくなってしまって。なので夏祭りの進行役を務めている矢野さんは本当に凄いなと。アッパレ!


私自身いつもこんな状態なので、自分が出演した時の感想お願いします、と言われると——。

「緊張した!頭真っ白だった!でも話すべきことは話せた!無事に終わって良かった!聞いてくれてありがとー!」

と、なります。


ビックリするくらい端的な感想ですけど、素直な気持ちです。


とはいえ、自分のこととなるとあんまりな感想なので、『金魚たちの夏祭り』の感想を最後に少し書いてみようと思います!


急ですが、すっごい極端な話をします。

アート全般って生きていく上では必要無いんです。もちろん、占いも。ある意味での「嗜好品」。だから必ずしも存在する必要があるかというと、残念ながらそうではない。

そうでは無いのですが、それでも歴史的観点から見ても、人間はどんな時であれ芸術と共に在りました。必要が無いにもかかわらず、切っても切れないもの。それが芸術、アートです。

では、何故人間には芸術が必要だったのか。どんなに苦しい時代においても、アートが側にあったのか。


私が考えるに、多分それは「慰め」です。


人の心、あるいは自分の心を慰めるもの。それがアートなのだと思います。


経験上、人間ってどうにも感情が枯れてしまうと、とても寂しく孤独なものになってしまいます。孤独になると、人は自分の殻の中にこもります。そこから出てくることは容易ではありません。無理やり引き摺り出すことも、トンカチで外から叩き割ることもできません。

そんな孤独を、お金でも無く、同じ人間でも無く、ただ誰にともなく向けて発信されたアートが意図せずに癒すことが時にはあるのです。私はここに、アートの重要性と可能性の一端があると見ています。


心を慰め、時には感情を揺さぶる作用を持つものを「アート」と定義するのであれば。夏祭りの中で紹介された美味しい食べ物も、お茶も「アート」となるのでしょう。そしてこれらは、今の時代であるからこそ必要なものだと私は感じています。

コロナによる鬱屈としたニュースと、人と会うことを憚られてしまう陰鬱とした社会のムードの中、『金魚たちの夏祭り』は限られた条件の中でアートを発表する場として誕生しました。


今の時代だからこそできる、これからの時代に必要となってくる、ある種の「繋がり」を生み出す場であると思っています。先へ先へと進むための勇気を与えてくれる場所。そこに参加できたことを、本当に嬉しく思っています。


——と、まあ。真面目な話はここまでにして!(チョットハズカシイ……)


以上が『金魚たちの夏祭り』の感想です!まだまだまだ!可能性を秘めた祭りだと確信しておりますので、私も応援しつつ自分のことを精一杯努力する所存です!


今回も記事を書かせていただき、ありがとうございました!



記事中ライン



舞さん!

今回も素敵な記事、ありがとうございました!


金魚たちの夏祭りを「先へ先へと進むための勇気を与えてくれる場所。」ととらえていただいていることに、僕自身感激です!


というのも、つなサポの2021年の目標が、「オンラインでも一歩踏み出せる場をつくる」だからです!


この目標は、2020年の秋に掲げました。


この時は、つなサポフェスタ2020~オンラインでも一歩踏み出す勇気を贈る~と題したトークライブを開催していました。

キャプチャ

これは、今でこそ一歩踏み出しているキャラとしてご認識いただいている矢野ではあるものの(笑)昔は、ほぼほぼ踏み出すなんて行為ができなかったこと、

そんな矢野でも一歩踏み出せるようになったのは、先に一歩踏み出してくれている人に勇気をもらえたからであること、を知っていただいたうえで、

そんな矢野が、今度は、一歩踏み出す勇気をお届けできる存在になるべく開催したオンライントークライブイベントでした。


つなフェス2020は11月ぶっ通しで1か月間開催しましたが、そのフィナーレトークの中で、「2021年は、実際に一歩踏み出す場づくりをします!」と宣言していました。(なお、当時、具体的なイメージは全くありませんでした。)

画像8

だから、こうして、舞さんのように、「一歩踏み出せました!」と言っていただけることは、その場づくりができているよ!と言っていただけていることに等しいのです。

これを、喜びと言わずして、なんと言いましょうか!

まぁ、走り抜けている最中には、全くそんなこと気付けないのですが、こうしてあらためて言葉にしてそういってもらえると、いったん立ち止まって、自己評価をちゃんとすることができますね!

舞さん、ありがとうございます!!


夏祭りはいよいよ佳境!


9月22日がバーチャル会場のフィナーレ、そして10月11日が、バーチャルを飛び出したmo.kaさん、LUCALANDさんがライブハウスでSpecial Liveを行う日。

最高の形で当日を迎え、その後の躍進のための足掛かりにしてもらえるように全力でサポートしたいと思います!


そして、そんな2人が、再び自由に泳ぎ出す姿を目の当たりにしていただき、ひとりでも多くの人が刺激を受け、殻を破って動き出しちゃう!

そんな場面をたくさんコーディネートしていきたいと思います!


金魚たちの夏祭りを引き続きよろしくお願いいたします!!!


記事中ライン


▶8月13日の矢野公開タロット占いの行く末はこちら


▶前回の舞さん記事はこちら

https://note.com/tsunasapo27/n/n9c70f42fa328


記事中ライン


つなサポによる"金魚たちの夏祭り"記事をマガジンにしました。
他の記事も読んでいただけると嬉しいです。

↓↓↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?