#06 金魚たちの夏祭りの振返り
韻を踏んでみました。
こんにちは、つなサポ矢野です。
今、ちまたでめちゃめちゃ話題になっている #oVice さんが、 #うちのoVice という企画をしているとのこと👀
oVice大好きな矢野としては、この企画に乗らないわけにはいかない!ということで、oViceを利用して開催したイベント、"金魚たちの夏祭り"を振り返ってみたいと思います。
1.金魚たちの夏祭りとは?
金魚たちの夏祭りとは、oViceを活用したバーチャルアート祭です。
6月26日にオープンし、9月22日までの3ヶ月間、oViceに夏祭り会場を設けて開催していました。
こんな会場風景でした
↓
矢野は、7人の企画メンバーのうちのひとりとして参画しておりました。
"つなサポ"が矢野 ↑
矢野以外はみんなアーティストさん!
素敵な会場背景を描いてくれたのは
nencoさんです^^
開催期間中は、一般応募のアーティストさんや、企画メンバーのアーティスト仲間たちの金魚にまつわる作品を展示したり、(oViceからリンクを貼り、ペライチにて展示ページを制作)
週に1度のペースで、oViceのステージ上で、作品鑑賞会やトークライブイベントを実施したりしました。
「夏祭りと言えば屋台!」いうことで、バーチャル屋台村もつくってみました!
3ヶ月のあいだ、夏祭り会場には、のべ1000人を超えるアーティスト、アートファンの皆さんにお越しいただき、「oVice使おうぜ!!」と言い出した身としては非常にうれしかったです!
2.なぜ"金魚"?
話せば長くなります(というか、素敵な話なので長く語りたいです!)が、ここはコンパクトにまとめます!笑
企画メンバーのひとり、シンガーソングライターのmo.kaさんの小さな頃の夢が"金魚になること"だったというエピソードがきっかけとなりました。
自由な発想で夢を描いていたあの頃。
コロナ禍で、いろいろな活動が制限されてしまっている現状と、あの頃抱いていた「きらきらと、自由に泳ぐ金魚になりたい」という想いが重なり、
「だったら、金魚をテーマにアーティストのみんなが自由に活動できるようなイベントをやってみようよ!」と話が盛り上がったのが、金魚たちの夏祭りの始まりであり、金魚がテーマとなった理由です。
金魚たちの夏祭りでは、テーマコンテンツが2つ完成しました。
ひとつは、「とうめいなきんぎょ」というタイトルの絵本。
もうひとつは、「とうめいなきんぎょ」というタイトルの歌です。
透明な存在になりかけていた金魚が、きっかけをつかんで色を取り戻し、再び自由に、きらきらと泳ぎ出す。
このコロナ禍で、多くの人が同じような思いをしている中で、希望を求めて、再び泳ぎ出すことを目指してつくられた作品です。
あぁ…このブログを書いているうちに、もっと丁寧に、もっと深掘りしてこのイベントを振り返りたい気持ちになってきました。
この年末年始にさらに振り返りたいと思います!(そうすれば、2022年がさらにより良いものになりそう!)
3.3ヶ月を10分で振り返る
なんと、mo.kaさん、LucaLandさんが、3ヶ月を一気に振り返ることができる動画を制作してくれたんです。
期間中にoVice内で開催した全イベント、参加してくれたアーティストの皆さんの全作品が入っていて、見るたびにあの頃の記憶がよみがえります!
「こんなふうにoViceを使っていたんだよ!」というのも伝わるかと思います。
4.そして金魚たちは泳ぎ出した
oViceで金魚たちの夏祭りを開催した期間は、6月26日から9月22日。
そう、緊急事態宣言まっただ中…
企画段階含め、この先どうなるか誰にも分からない状況の中で、準備に運営にと奔走しました。
「この先どうなるかわからないけど、信じてアート活動を続ければ、きっと光は差してくるはず。」
「バーチャルでの活動をきっかけに、コロナが落ち着いたら、リアルな世界で再び自由に泳ぎ出したい!」
矢野はアーティストではないですが、人生の中でアーティストさんたちにパワーをもらったり、きっかけをもらったりと、救われてきたことが多かったので、
自分にできることで、アーティストさんの力になれれば!と想い、金魚たちの夏祭りを運営していました。
当初は、「バーチャルからリアルへ」の実際の場として、8月6日にライブハウスでのライブを予定していたのですが、7月末に緊急事態宣言延長が決定され、泣く泣く延期を決断しました。
リベンジで設定した開催日は10月11日。
想いが通じたのか、緊急事態宣言は解除され、少人数の来場者&ツイキャスでの配信で"金魚たちの夏祭り Special Live"を開催することができました。
まさに、「バーチャルでの活動をきっかけに、リアルな世界で再び自由に泳ぎ出す!」を体現してくれて、それを目の前で見ることができ、また、企画メンバーのひとりとして携わることができ、僕自身とても勇気をもらうことができました!
配信は終了していますが、mo.kaさん、LucaLandさんがダイジェスト版をつくってくれました。
そして、今日は11月30日。
金魚たちの夏祭りoVice会場のフィナーレから2ヶ月ちょっとが経ちました。
参加してくれた皆さんの活動を追っかけてみたり、話を聞いてみたりすると「金魚たちの夏祭りがきっかけで、今こうして動き出すことができている!」というアーティストさんが何人も出てきてくれて、僕もさらにこの先がんばれるパワーをもらっています!
ここから、みんながそれぞれの世界で、自分らしく泳いで、そして、またどこかで一緒に何かできたら良いな、と願っています。